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八溝山|登山初心者におすすめの体験談!360°画像でハイキングコース・絶景をご紹介
登山初心者が福島県で登山・ハイキングするのにおすすめなのが八溝山です。今回は八溝山に「やまDX編集部」が登ってきましたので実体験をふまえて、360度カメラの撮影画像で八溝山の魅力やリアルな情報をご紹介していきたいと思います
福島県には百名山を含めた魅力的な山がたくさん存在しています。誰でも気軽に絶景ハイキングをたのしめる山として人気があります。標高は1,021.8mと比較的低く、登山道も整備されていて歩きやすいため、登山初心者や子供連れのファミリーでも安心して登ることが可能な低難度の山です。
目次
奥久慈と福島県の県境にある八溝山!おすすめのハイキングコースをご紹介
八溝山は澄んだ水と自然が豊かな山として有名です。登山道は整備されていて、標高も1,000mほどと初心者や子供連れのファミリーでも登りやすいため、これから登山・ハイキングをはじめるかたにもおすすめです。歴史や信仰との繋がりも多くあり、見どころがたくさんあります。まずは八溝山がどんな山なのかを見ていきましょう!おすすめのハイキングコースのご紹介もしていきます。
八溝山の基本情報
【山名】八溝山(標高:1,021.8m)
八溝山(やみぞさん)は、福島県、茨城県、栃木県の三県にまたがる標高1,021.8mの山です。澄んだ水と豊かな自然に恵まれた名山です。八溝山の名前の由来は8つの谷に囲まれている様子からあの有名な僧侶である空海(弘法大師)が名付けたと言われています。標高は1,021.8mとあまり高くなく、登山道も整備されているため、初心者や子供連れのファミリーでも気軽に登山・ハイキングができると人気の山です。昔から信仰の対象にされている山で、山頂に豊作祈願の神様を祭る八溝嶺神社(やみぞみねじんじゃ)があり、8合目には日輪寺(にちりんじ)があります。八溝山の8合目の南側には八溝川の源流となる名水百選に選ばれた八溝川湧水群があります。
撮影日のアクセス手段
今回は自動車で八溝山までアクセスしました。ハイキングスタート地点は日輪寺です。『常磐自動車道 那珂インター』から国道118号線を通って北上して県道28号線に入り、さらに北に進みます。三叉路を右折して県道284号線にそのまま道なりに進んでいくと日輪寺があります。
八溝山日輪寺駐車場
駐車場は八溝山日輪寺駐車場を利用しました。無料で使えて台数も40台くらい停めることができる広さがあります。
八溝山初心者におすすめのハイキングコース
【当日登山コース】 日輪寺-八溝山--龍毛水-日輪寺 周回コース
八溝山のメインコースは『八溝山コース』ですが、今回はこれから登山・ハイキングをはじめる超初心者でも気軽にたのしめるコースを選んでみました。
トイレ情報
日輪寺駐車場トイレ
日輪寺の駐車場から階段を下りていくとトイレがあります。
八溝山山頂トイレ
八溝山の山頂にもトイレがあります。スタート地点となる日輪寺と折り返し地点の山頂にトイレがあることで登山に慣れていない人でも安心してハイキングをすることができます。
八溝山には大自然の見どころがたくさん!360°パノラマの絶景を楽しもう
八溝山にはたくさんの見どころやおすすめのポイントがあります。ここでは八溝山におとずれた際にぜひ立ち寄ってもらいたいおすすめスポットをご紹介していきます。
日輪寺
日輪寺は空海(弘法大師)が刻んだと言われる十一面観音を本尊とする天台宗の寺院です。八溝山の山頂から300mほど下った8合目付近にあり、赤と白の色鮮やかな紅白の出で立ちが特徴です。今回はここをスタート地点に選びました。
八溝嶺神社
山頂の八溝山展望台の隣には歴史を感じさせる風格ある八溝嶺神社が鎮座しています。日本神話の大己貴命(おおなむちのみこと)と事代主命(ことしろぬしのみこと)を祭っています。山頂まで行かれた際にはぜひお参りしておきましょう。
八溝山展望台
八溝山展望台は八溝山山頂にそびえる、城のような展望台です。八溝山の山頂は木に覆われていて展望がないのですが、この展望台に登ることで北関東の山々を見渡せる360°の絶景パノラマビューをたのしむことができます。
八溝川湧水群
八溝川湧水群は水戸光圀公によって八溝五水(標高の高い順に銀性水、白毛水、龍毛水、鉄水、金性水)と命名されたと言われています。日本の名水百選に選ばれるほど澄んだ水は地元住民や訪れる登山客の癒やしになっています。
「八溝山」体験談!360°画像で登山初心者ハイキングコースを徹底解説
ここからは実際に八溝山のハイキングをしてきたリアルな様子を写真や360°画像を交えながらご紹介していきます。ぜひ、ハイキングに行く時の参考にしてみてくださいね。
八溝山初心者におすすめのハイキングコース
日輪寺-八溝山--龍毛水-日輪寺 周回コース
①八溝山日輪寺駐車場➡②日輪寺➡③銀性水(ぎんしょうすい)➡④八溝嶺神社➡⑤八溝山頂上➡⑥白毛水(はくもうすい)➡⑦龍毛水(りゅうもうすい)➡⑧日輪寺
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日輪寺山頂入口の八溝山周辺案内図
Photo by やまDX
【登山記録】
登山日 | 2022年4月30日 (土) |
天候 | 晴れ |
スタート時の気温 | 18℃ |
標高 | 1,021.8m |
距離:往復 | 約2.6 km |
開始・終了時刻 | AM:10時28分~11時59分 |
往復時間 | 約91分(休憩・撮影時間込み) |
登り時間 | 約37分 |
下り時間 | 約54分 |
①AM:10時28分 八溝山日輪寺駐車場からスタート
日輪寺駐車場の様子
Photo by やまDX
日輪寺駐車場トイレの様子
Photo by やまDX
駐車場にはまばらに車が停まっていました。八溝山日輪寺駐車場から階段を登っていくと日輪寺があります。
②AM:10時29分 日輪寺の様子
Photo by やまDX 360°画像
階段を登ると目の前に日輪寺がありました。赤と白の寺院がひときわ目立っています。
③AM:10時36分 八溝山山頂入口
Photo by やまDX
日輪寺を右側に進むと登山道の入口があります。途中、舗装された道に出ますが、すぐにまた山道に入ります。ここから頂上までは登山道が続きます。
④AM:10時56分 銀性水の様子
Photo by やまDX 360°画像
20分ほど登山道を登っていくと途中に「銀性水」に続く道があらわれます。案内板の通りに進むと70mほどで銀性水に到着します。石碑に銀性水の文字が見えます。湧水がちょろちょろと出ていましたがあまり水量は多くありませんでした。小休憩をとるには良い場所です。
⑤AM:11時01分 八溝嶺神社入口の様子
Photo by やまDX
登山道を登っていくと八溝嶺神社の入口となる鳥居と白馬の石像があります。鳥居をくぐって坂を登っていくと八溝嶺神社があります。大きな石碑には「霊峰八溝山」の文字が。神社は神聖な雰囲気をまとっていました。となりには展望台が見えます。
⑥AM:11時05分 八溝嶺神社~山頂の様子
Photo by やまDX 360°動画
山頂の様子
Photo by やまDX 360°画像
八溝嶺神社の左手を進んでいくと山頂に到着です。絶景をたのしみたい気持ちを抑えながら、展望台をさらに進んでいくと八溝山山頂を示す標札があります。日輪寺からここまでは37分ほどで到着することができました。
⑦AM:11時11分 展望台からの景色
Photo by やまDX
展望台に上るとそこには遠くの山々まで見渡せる絶景が広がっていました。展望台からは360°の景色をたのしめるようになっていました。ベンチに腰をおろして絶景をたのしみながら休憩します。吹き抜ける風がとても心地よかったです。
⑧AM:11時34分 白毛水の様子
Photo by やまDX
山頂ですこし休憩をした後は、山頂からスタート地点の日輪寺を目指して下山します。登ってきた時に使用した道ではなく、八溝川湧水群をめぐるルートを選択。山頂からすこし下っていくと、「白毛水」がありました。水量は多くないですが、湧き出る水がとても澄んでいました。
⑨AM:11時44分 龍毛水
Photo by やまDX 360°動画
八丁坂をさらに下ると「龍毛水」があります。今までの湧水群の中では1番水が貯まっていて水源という雰囲気がありました。八溝山ハイキングのメインコースはそのまま旧参道まで下っていくのですが、今回は初心者の方もチャレンジできるように短縮コースを選びました。龍毛水を通り過ぎて日輪寺方面に下山します。
⑩11時50分 下山道での案内看板
Photo by やまDX
龍毛水を通り過ぎて登山道を下ると途中で日輪寺を示す案内板があり分かりやすく初心者にも安心です。
⑪AM:11時59分 日輪寺駐車場
Photo by やまDX
1時間30分ほどのハイキングでしたが、難所もなくたのしく登山することができて、良い運動になりました。
八溝山から下山した後に訪れたい周辺スポットをご紹介!!
八溝山の周辺にはおすすめのスポットがたくさんあります。ここからはハイキングをたのしんだ後に訪れたいおすすめ周辺スポットをご紹介していきます。
道の駅奥久慈だいご
Photo by やまDX
道の駅奥久慈だいごは温泉に入れる道の駅として知られています。ハイキングでかいた汗を温泉で流してリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?レストランでは奥久慈しゃもソースカツ重や奥久慈しゃもカレーライスなど、おいしい地域の味覚をたのしむことができます。
- 営業時間:11:00~20:00(最終受付 19:30)
- 料金:大人 500円/こども 300円
- タオル・バスタオル:レンタルあり(有料)
月待の滝
Photo by やまDX
「月待の滝」は久慈川の支流である「大生瀬川」を流れる高さ17m、幅12mの滝です。
「裏見の滝」や「くぐり滝」ともいわれており、水に濡れずに滝の裏側を回ることができます。
パワースポットとしても人気のスポットです。
袋田の滝
Photo by やまDX 通常動画
「袋田の滝」は日本三名瀑のひとつに選ばれている滝です。その大きさは高さ120m、幅73mと大迫力です。水が大きな岩壁を4回にわたって落下することから、四度の滝(よどのたき)とよばれることもあります。四季によって見せる表情が異なるため、1年を通して何度もおとずれる人がいるほど魅力のあるスポットです。
袋田の滝トンネル(観瀑施設)
- 利用料:大人 300円 子ども 150円
登山初心者にも安心!360°パノラマの絶景を楽しめる八溝山に出かけよう
今回は登山初心者や子供連れのファミリーでも気軽に低山ハイキングがたのしめる八溝山の体験談をご紹介しました!いかがでしたでしょうか?今回のコースは超初心者向けのコースでしたので、次回は八溝山のメインハイキングコースである「八溝山コース」にチャレンジした様子をお届けできたらと思います。ぜひ、この記事を参考に八溝山を登山・ハイキングの候補に入れられてみてはいかがでしょうか?
【登山・ハイキング時の注意点】
・登山・ハイキングはしっかりとした装備をご準備のうえで行って下さい。
(くるぶしまである登山靴や厚手の靴下、雨具、防寒着、ヘッドライト、帽子、ナップザック、速乾性のインナー類、食料、水など)
・山によっては登山路が複数あり、分岐などもあるため事前に登山ルートの確認をしっかりと行った上で、地図とコンパスも携帯するようにしてください。
・登山届と山岳保険はもしもの時はとても役立ちます。届け出を忘れずにしておきましょう!
・登山経験や体力、当日の天候などによって登山ルートの難易度が変わりますので、ご自身の体力に合わせて、無理のない計画で登山を楽しんでください。
※登山道の状況や交通網、また駐車場や関連施設などの情報は天候や災害によって変わっている可能性もあります。登山にお出かけの際は最新情報を公式HPなどでしっかりとご確認した上で計画的にお楽しみください。