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山梨県で登山!初心者におすすめの山|岩殿山・国師ヶ岳・大菩薩嶺ハイキングコース3選

公開日 1年前
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山梨県で登山!初心者におすすめの山|岩殿山・国師ヶ岳・大菩薩嶺ハイキングコース3選

富士山や南アルプス、八ヶ岳など登山家に人気の山々に囲まれた山梨県は日本屈指の登山スポットです。初心者には少しハードルが高く感じてしまうかも知れませんが、気軽にハイキングを楽しめる山もたくさんあります。今回は山梨県の山の中から、初心者におすすめの日帰りハイキングコースを厳選して3つご紹介していきます。

 

 

 

 山梨県には初心者でも登れる山がたくさん!絶景日帰りハイキングを楽しもう

 

山梨県は自然豊かで魅力的な山の宝庫です。都心部からのアクセスも良く、日帰りで登山・ハイキングができる山がたくさんあります。また、美しい富士山の景色を眺めることができるスポットがたくさんあるのも山梨県の山の特徴です。今回は初心者でも気軽に日帰りハイキングができるおすすめのハイキングスポットとして、岩殿山、国師ヶ岳、大菩薩嶺の3つの山をご紹介していきたいと思います。ぜひ、ハイキングコース選びの参考にしてみてください。

 

 

 岩殿山(いわどのさん)

出典:photoAC

 岩殿山の基本情報

【山名】岩殿山(標高:634m)

岩殿山(いわどのさん)は山梨県大月市に位置する標高634mの低山です。戦国武将の小山田氏が居城としていた岩殿城があったとされ、断崖絶壁や大きな岩石がそびえる地形を活かした天然の要塞として知られていました。現在では「」が山梨県指定史跡に指定されています。公共交通機関でのアクセスも良く、初心者でもスリリングな山登りにチャレンジできる山として知られています。山頂からは富士山を眺めることができ、その眺望の良さから関東の富士見百景や秀麗富嶽十二景、山梨百名山に選ばれています。

 

 岩殿山の見どころ・おすすめポイント

出典:photoAC

岩殿山は山頂からの眺めの良さもさることながら、起伏のある岩場や岩壁を登るダイナミックな山登りがたのしめることが魅力のひとつです。大岩壁の「稚児落とし」や「兜岩」のトラバースなど迫力のある地形に心が躍ります。もちろんその分危険な場所も多いですが、鎖やロープなども整備されている為、ある程度山に登ったことがあれば初心者でもチャレンジすることができます。また、山頂からの富士山を一望する素晴らしい景色は訪れる多くの登山客を魅了しています。気軽に富士山を望む絶景をたのしみたい方にはおすすめの絶景スポットです。

 

 岩殿山おすすめの初心者ハイキングコース

岩殿山のハイキングコースは整備されているため、初心者でも安心して登ることができます。「岩殿上登山口」からのルートは途中崩落によって山頂まではたどり着けません。ですので、メインルートは「畑倉登山口」から山頂を目指すコースになります。登山口から山頂までは整備された登山道を歩きますが、そこからさらに「稚児落とし」方面にいくと、岩場や鎖場がある本格的な登山道になります。中には怖さを感じる方もいると思いますので、無理せずに迂回ルートの使用も選択肢に入れておきましょう。

【登山口】

畑倉登山口

【アクセス】

自動車の場合:『中央自動車道 大月インター』から国道20号線を経由して、国道139号線を道なりに2kmほど進むと登山口があります。

《駐車場》

畑倉登山口駐車場

  • 台数:約5台
  • 料金:無料
  • トイレ:なし

 

電車・バスの場合:『JR中央本線 大月駅』から徒歩で登山口にアクセスします。(約30分)

 

 

 国師ヶ岳(こくしがたけ)

出典:photoAC

 国師ヶ岳の基本情報

【山名】国師ヶ岳(標高:2,592m)

国師ヶ岳(こくしがたけ)は山梨県と長野県の間に位置する標高2,592 mの奥秩父山塊を形成している山のひとつです。国師岳(こくしだけ)という名で呼ばれることもあります。初心者でも標高2600m近くまで気軽にアクセスできることからとても人気があります。子ども連れのファミリーにもおすすめのハイキングスポットです。山頂からは富士山や南アルプスを眺める絶景をたのしむことができます。山梨百名山や花の百名山にも指定され、四季折々の自然をたのしむことができる魅力的な山です。

 

 国師ヶ岳の見どころ・おすすめポイント

出典:photoAC

国師ヶ岳の見どころといえばその眺望のすばらしさです。ハイキングコースの道中にある「夢の庭園」では展望がひらけ、自然の美しい景色を眺めながらハイキングをすることができます。また、山頂からは富士山と南アルプスを望むことができ、条件が揃うと朝焼けの雲海に浮かぶ富士山の幻想的な姿を眺めることができます。絶滅危惧種にも指定されている「クモイコザクラ」の自生地としても知られており、5月には美しい花を咲かせます。近辺には「窪平温泉」があるので、ハイキングをたのしんだあとは温泉でゆっくり汗を流すことができます。

 

 国師ヶ岳おすすめの初心者ハイキングコース

初心者におすすめの国師ヶ岳の人気ハイキングは「大弛峠(おおだるみとうげ)」から山頂をめざすコースです。国師ヶ岳山頂までの登山道はしっかりと整備されており、難所も無い為、初心者や子ども連れでも1時間ほどで登頂可能です。標高2,601mの奥秩父最高峰の北奥千丈岳(きたおくせんじょうだけ)の山頂には国師ヶ岳山頂から約10分〜15分ほどでアクセスできるのでセットで登ることをおすすめします。とても気軽なハイキングコースですが、1つだけ注意事項があります。それは、高山病です。スタート地点の大弛峠がすでに標高2,000mを超えており、高山病が発症しやすい状況になっています。しっかりとした水分補給と息が乱れないペース配分が大切になってきますので、無理すること無くゆっくり登るように心がけましょう。

【登山口】

大弛峠

【アクセス】

自動車の場合:『中央自動車道 勝沼インター』から国道20号線、県道38号線を経由して、フルーツラインを道なりに進みます。その後、県道219線を道なりに進んでいくと大弛峠に到着します。

《駐車場》

大弛峠駐車場

  • 台数:約50台
  • 料金:無料
  • トイレ:あり

 

電車・バスの場合:6月から10月の土日祝のみ『JR中央本線 塩山駅』から『大弛峠』まで『栄和交通バス』が運航しています。

 

 

 大菩薩嶺(だいぼさつれい)

出典:photoAC

 大菩薩嶺の基本情報

【山名】大菩薩嶺(標高:2,056.9 m)

大菩薩嶺(だいぼさつれい)は山梨県に位置する奥秩父山塊の南端にある大菩薩連嶺を構成する標高2,057mの山です。日本百名山にも選ばれており、選ぶコースによって登山初心者から上級までたのしむことができる人気の高い山です。山頂は木々に囲まれて、展望はありませんが、大菩薩峠から雷岩にかけての稜線は展望に優れており、富士山や大菩薩湖を一望する大パノラマビューを望むことができます。また、大菩薩嶺は紅葉の名所としても知られており、紅葉のシーズンになると色鮮やかな紅葉と富士山の美しい景色を見ようと多くの登山客が訪れます。

 

 大菩薩嶺の見どころ・おすすめポイント

出典:photoAC

大菩薩嶺の見どころは展望のよい稜線から眺める絶景のパノラマビューです。標高が高いため遠方まで見渡すことができ、富士山や南アルプス、八ヶ岳、東京都の雲取山までも一望することができます。また、登山道には山小屋がたくさんあり食事や休憩をとることもできます。大菩薩峠から雷岩にかけての稜線では、すばらしい景色を眺めながら気持ちの良い稜線歩きをたのしむことができます。

 

 大菩薩嶺おすすめの初心者ハイキングコース

大菩薩嶺には様々なコースがあり、上級者から初心者までレベルに合わせた登山・ハイキングをたのしむことができます。初心者におすすめのハイキングコースは「上日川峠 」から「大菩薩峠」を経由して、稜線を歩いて山頂をめざすコースです。難所も無く、登山道も整備されているため、1時間程度で登頂することが可能です。

【登山口】

大菩薩嶺登山口(上日川峠)

【アクセス】

自動車の場合:『中央自動車道 勝沼インター』から国道20号線、県道38号線を経由して、フルーツラインを道なりに進みます。その後、新千野橋東詰の交差点を右折して国道411号線に入り、道なりに6.7kmほど進んでいくと右手に大菩薩嶺方面へ続く県道201号線があります。そこを右折し、さらに8kmほど道なりに進むと『上日川峠』に到着します。

《駐車場》

上日川峠第1駐車場

  • 台数:約10台
  • 料金:無料
  • トイレ:あり

 

電車・バスの場合:『JR中央本線 甲斐大和駅』から、『栄和交通バス 大菩薩上日川峠線』に乗車して『上日川峠』で下車します。

 

 

 山梨県には日帰りで楽しめる絶景ハイキングスポットがたくさん!週末に山梨で山登りを満喫しよう

 

山梨県の山には初心者から上級者までたのしめる懐の深さがあります。今回は山梨県で日帰りハイキングがたのしめる初心者におすすめの絶景ハイキングスポットとして、岩殿山、国師ヶ岳、大菩薩嶺の3つの山をご紹介しました。山梨県にはまだまだ魅力的なハイキングスポットがたくさんあります。まずは、今回ご紹介した3つの山からチャレンジされてみてはいかがでしょうか?

 

 【登山・ハイキング時の注意点】

・登山・ハイキングはしっかりとした装備をご準備のうえで行って下さい。

(くるぶしまである登山靴や厚手の靴下、雨具、防寒着、ヘッドライト、帽子、ナップザック、速乾性のインナー類、食料、水など)

・山によっては登山路が複数あり、分岐などもあるため事前に登山ルートの確認をしっかりと行った上で、地図とコンパスも携帯するようにしてください。

・登山届と山岳保険はもしもの時はとても役立ちます。届け出を忘れずにしておきましょう!

・登山経験や体力、当日の天候などによって登山ルートの難易度が変わりますので、ご自身の体力に合わせて、無理のない計画で登山を楽しんでください。

 

※登山道の状況や交通網、また駐車場や関連施設などの情報は天候や災害によって変わっている可能性もあります。登山にお出かけの際は最新情報を公式HPなどでしっかりとご確認した上で計画的にお楽しみください。

 

 

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