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登山用ゲイター(スパッツ)の選び方|おすすめの耐久・防水ゲイターをご紹介

公開日 1年前
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登山用ゲイター(スパッツ)の選び方|おすすめの耐久・防水ゲイターをご紹介

登山用ゲイターとは、靴や脚の上から装着するカバーのことです。小石や水が靴の中に入り込んだり、ズボンの裾が汚れたりするのを防ぐことができます。今回は、登山用ゲイターの基礎知識と、選び方のポイント、おすすめモデルをご紹介します。

 

 

 

出典:PIXTA

登山を快適に楽しみたいときは、登山用ゲイター(スパッツ)を活用するのがおすすめです。

登山用ゲイターはさまざまなメーカーから複数のモデルが発売されていますので、選び方のポイントを押さえて購入しましょう。

ゲイターは製品によって丈や素材、デザインが異なりますので、ニーズに合わせて選びましょう。

 

 ゲイターは登山を快適にするアイテム

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ゲイターとは、靴とズボンの上から装着するカバーのようなもので、別名「スパッツ」とも呼ばれるアイテムです。

登山中は、跳ね上げた小石や積もった雪が靴の中に入ることが多く、足裏を痛めたり、足元が濡れて体が冷えてしまったりするケースも少なくありません。

ゲイターを装着していれば、靴の中に異物や水が入るのを防げるため、足元や天気が悪くても快適な登山を楽しむことができます。

登山用ゲイターは撥水加工が施されているため、泥や水が跳ねても中にまで浸透しにくく、ズボンの裾を汚さないところもメリットのひとつです。

 

 ショートタイプとロングタイプがある

登山用ゲイターには複数の種類がありますが、大きく分けるとショートタイプとロングタイプの2つに分類されます。

ショートタイプは靴から足首あたり(ズボンの裾)までをカバーするタイプです。

一方のロングタイプは、靴から膝下までを広範囲に覆うことができます。

それぞれ特徴が異なりますので、ニーズや目的に合わせて選ぶことになります。

ゲイターの選び方について、詳しくは後述します。

 

 登山初心者にもゲイターは必要?

初めて登山にチャレンジする方は、「初心者だしゲイターまで必要ないのでは?」と思われるかもしれません。

しかし、たとえ舗装された登山道を歩く場合でも、足元には小石が転がっていますし、雨や雪が降ってくることも考えられます。

また、目当ての山への往復に電車などの公共交通機関を利用する場合、ズボンや靴が汚れていると周囲の迷惑になってしまうおそれがあります。

ゲイターがあれば、ズボンの裾を濡れや汚れから防ぐことができるので、公共交通機関も気負わずに利用できるでしょう。

ゲイターは登山の経験の有無や度合いに関わらず、山登りを快適にする便利なアイテムですので、初心者でもぜひ活用することをおすすめします。

 

 登山用ゲイターの選び方を3つのポイントで紹介

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登山用ゲイターを選ぶときに押さえておきたいポイントを3つご紹介します。

 

 長さの選び方

前述のとおり、登山用ゲイターにはショートタイプとロングタイプの2種類があります。

ショートタイプは丈が靴~足首あたりまでしかないぶん、軽量で動きやすいところが特徴です。また、ロングタイプに比べると蒸れにくく、価格が安いところも魅力のひとつです。

一方で、ふくらはぎから上はカバーできないので、水たまりの中に入ったり、積雪やぬかるみなどの上を歩いたりすると、濡れや汚れに悩まされる可能性があります。

その点、ロングタイプはショートタイプに比べるとカバー力が高く、足元が悪くてもズボンの裾が濡れたり汚れたりする心配はほぼありません。膝下丈なので保温性も高く、秋冬の登山に重宝します。

一方で、丈が長いぶん、ややごわごわして動きにくいところや、夏場などに着用すると蒸れやすいところが難点です。

以上の特徴を考慮すると、比較的穏やかな山を登るのならショートタイプ、やや厳しい環境で登山するのならロングタイプを選ぶのがおすすめです。

 

 素材の選び方

登山用ゲイターにはさまざまな素材が使われており、それぞれ特徴が異なります。

たとえばアウトドア向けの素材として有名なゴアテックスは、防水透湿性が高いため、雨や雪中、あるいは足元が悪い中での登山に向いています。

一方、ランニング等のスポーツやアウトドアレジャーなどでよく用いられるソフトシェル素材は、柔軟性と通気性、軽量性に長けているところが特徴です。

足さばきの邪魔にならないので、登山が初めてという方でも軽快に山を登っていけるでしょう。

ただ、ゴアテックスに比べると防水透湿性は劣るので、登る山の環境によっては適さない場合もあります。

 

 装着方式の選び方

ゲイターの装着方式は、大きく分けてベルクロタイプとジッパータイプの2種類に分類されます。

ベルクロとは面ファスナーの一種で、一般的には「マジックテープ」の名で知られるタイプです。手袋などをしていても簡単に脱着できるので、寒い冬場などにおすすめのタイプです。

ジッパータイプはファスナーで開け閉めする方式です。上げ下げするだけで簡単に着脱できる上、隙間なくぴったり装着できるところが特徴です。

なお、商品によってはジッパーの上にベルクロタイプのカバーがついているものもあります。ジッパーは雪山などでは凍結するリスクがありますが、ベルクロのカバーがついたタイプなら凍りにくく、スムーズに開け閉め可能になります。

 

 

登山用ゲイターのおすすめモデル3選

出典:photoAC

登山用ゲイターは複数のメーカーからいろいろな製品が販売されています。

ここでは、登山用ゲイターの中でもおすすめのモデルを3つご紹介します。

 

1.サロモン トレイルゲイターズハイ(ユニセックス大人)

 

 

サロモンはフランス・アルプスで1947年に誕生したマウンテンスポーツブランドです。

サロモンが開発したトレイルゲイターは、ベルクロタイプで装着がしやすく、シューズにしっかり固定できます。

足元には頑丈なストラップ、足首周りには耐久性の高いメッシュ素材を使用しており、さまざまなアウトドアに対応できます。

サイズ 22.5~30.0cm
素材 ポリエステル、ナイロン、ポリウレタン
重量 約138g
カラー ブラック

 

2.モンベル ショートスパッツ(ユニセックス) 

 

 

国産のアウトドアメーカー「モンベル」からリリースされている登山用ゲイターです。

防水透湿性の高いゴアテックス素材を使用しており、耐水圧は50,000mm以上、透湿性は25,000~98,000g/㎡。雨や雪など天気の悪い日の登山にも対応できます。

着脱が簡単なジッパータイプで、フラップに芯を入れることでずり下がりによるストレスを解消しています。

サイズ S(22~24cm)M(24~26cm)L(26~28cm)
素材 ゴアテックス
重量 約104g(平均重量)
カラー ブラック、ブルー

 

3.イスカ ショートスパッツ(ユニセックス) 

 

 

寝袋やシュラフなどの専門メーカーとして知られるイスカの登山用ゲイターです。

透湿防水素材のウェザーテックと、耐久性のある素材を使用しているため、雪渓やガレ場などにも対応できます。

内側には滑り止め素材が縫い付けられているほか、ゴム製のコードとストッパーで締め具合を調整できるため、ずり下がりの心配なく山登りを楽しめます。

サイズ フリー
素材 ウェザーテック
重量 約120g
カラー ブラック、ロイヤルブルー、レッド

 

 登山用ゲイターで快適な登山を楽しもう

登山用ゲイターを装着すると、雨や雪、小石、泥などがズボンにかかったり、靴の中に入ったりするのを防ぐことができます。

ケガ防止になるのはもちろん、水濡れからくる体の冷えも予防できるため、登山経験の有無に関わらず、ゲイターを装着するのがおすすめです。

ゲイターは製品によって長さや素材、装着方式などに違いがありますので、自分が登る山の環境や目的、ニーズなどに合わせて最適なものを選びましょう。

 

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