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コーヒー用水筒の選び方|美味しいコーヒーの入れ方や危険性も解説

公開日 1年前
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コーヒー用水筒の選び方|美味しいコーヒーの入れ方や危険性も解説

本記事ではコーヒー用水筒の選び方をわかりやすく解説します。また、水筒に美味しいコーヒーを入れるコツや使用後の注意点も説明するため、コーヒーを水筒に入れることを検討している方はぜひ参考にしてください。

 

 

コーヒーを好きな人の中には、「コーヒーを水筒に入れて、どこでも楽しめるようにしたい」と考えている人も多いでしょう。選ぶ水筒によっては十分に楽しめない場合があるため、水筒を選ぶ際のポイントを理解しておく必要があります。

 

 コーヒーは水筒に入れても良い?

出典:Adobe Stock

「水筒に入れたコーヒーを飲むと、金属中毒を起こすって本当?」と気になっている方もいるでしょう。コーヒーの酸性成分によってコーヒーに水筒の金属が溶け出し、コーヒーと一緒に金属を摂取することで、嘔吐や呼吸困難など金属中毒の症状を引き起こすという噂が流れています。

しかし、結論から言うと、金属中毒の心配はほとんどいりません。多くの水筒の内部にはコーティングが施されており、コーヒーに水筒の金属が溶け出すことは少ないからです。ただし、水筒内部のコーティングが剥がれた状態で長時間使用すると金属中毒を引き起こす可能性があるため、内部に傷がある場合は使用を中断しましょう。

 

 コーヒー用水筒の選び方

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コーヒー用水筒を選ぶ際は以下の4点を意識すると、自分に合った水筒を選べます。

 容量で選ぶ

 重量で選ぶ

 飲みやすさで選ぶ

 機能性で選ぶ

 

 容量で選ぶ

水筒の容量によって、飲めるコーヒーの量は異なります。飲みたい量や使用シーンに応じて、適切な容量の水筒を選びましょう。以下の表で、水筒の容量や特徴などをまとめました。

容量 特徴 目安(※)
〜350ml
・ちょっとした外出時の利用に適している
・1人での利用に適している
・軽くて持ち運びやすい
・マグカップ1杯分
350〜500ml
・学校や職場での利用に適している
・1~2人での利用に適している
・持ち運びがしやすい
・マグカップ1~2杯分
1000ml~
・登山などアウトドアでの利用に適している
・家族など複数人での利用にも適している
・持ち運びのしやすさは欠ける
・マグカップ4杯分~

 

※マグカップ1杯を250mlと想定。

容量の大きな水筒を選ぶと、飲める杯数が増える反面、持ち運びのしやすさには欠けてしまいます。「容量の大きなもの/小さなものを選ぶと便利そう」と決めるのではなく、それぞれの容量のメリット・デメリットを比較したうえで、どの水筒を選ぶか検討しましょう。

 

 重量で選ぶ

水筒を職場などに置きっぱなしにして使用する場合は、水筒が重くても支障はほとんどないでしょう。自宅から持ち運んで使用する場合は、重いと持ち運びにくくなるため、重量は水筒選びの重要なポイントといえます。

使用シーンを考慮して、行動に支障をきたしにくい重量の水筒を選びましょう。毎日自宅から持ち運ぶ場合は、荷物の負担にならないように軽量なものがおすすめです。また、登山などアウトドアで使用する場合は、コーヒーの容量が重くなりがちであるため、水筒の重量は500g以内に抑えましょう。

 

 飲みやすさで選ぶ

水筒の飲み口には、直接飲むタイプとコップから飲むタイプの2種類があります。

直接飲むタイプは蓋を外すだけで簡単に飲めるため、動きながらでもコーヒーを飲める点が魅力です。ワンタッチで蓋が開くボタン式の水筒であれば、片手で使用できます。

一方、コップから飲むタイプは、コップに注いでから飲むまでの時間を調整することで、飲みやすい温度でコーヒーを飲める点が魅力です。「長時間コーヒーを持ち歩くため、コーヒーに口をつけるのは衛生面で不安」という方の利用にも向いています。

飲むまでの工数の少なさや温度調節のしやすさなど、人によって飲みやすさを感じるポイントは異なります。自分にとって利用しやすい水筒はどのようなものか考えたうえで、どの水筒を選ぶか検討しましょう。

 

 機能性で選ぶ

水筒によって保温性や保冷性は異なり、機能性の高さも水筒選びの重要なポイントです。保温性の低いものを選んだ場合、「体を温めるために温かいコーヒーを飲みたい」と思っていても、飲むときにはコーヒーが冷めてしまっているでしょう。

水筒にコーヒーを注いでから飲むまでに長時間経過することが予想される場合は、真空二重構造や断熱構造の水筒がおすすめです。さらに、二重構造の水筒には手に持っても熱くなかったり、冷たいコーヒーを入れても結露しなかったりする魅力もあります。

 

 水筒での美味しいコーヒーの入れ方のコツ

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水筒にコーヒーを入れる際に以下の3点を意識すると、さらに美味しいコーヒーを楽しめます。

 水筒の容量とコーヒーの量を合わせる

 ミルク等は後入れにする

 アイスコーヒーにする

 

 水筒の容量とコーヒーの量を合わせる

コーヒーは長時間空気に触れると、酸化して風味や香りが変わってしまいます。酸味が強くなり、人によっては飲めないと感じてしまうでしょう。

淹れたての美味しい状態をできるだけ維持したいのであれば、水筒の容量とコーヒーの量を合わせて、水筒内の隙間を減らすことがおすすめです。空気に触れるコーヒーの量を減らすことで、時間が経っても美味しいコーヒーを楽しめます。

 

 ミルク等は後入れにする

コーヒーを飲む人の中には、ミルクや砂糖を入れたい人も多いでしょう。コーヒーにミルクや砂糖を入れたい場合は、飲む寸前に混ぜ合わせることがおすすめです。

コーヒーにミルクを入れたまま長時間放置すると、ミルクが腐敗する可能性があります。また、砂糖とコーヒーが分離することで風味が落ちてしまいます。美味しいコーヒーを楽しみたいのであれば、ブラックでコーヒーを飲むか、ミルクや砂糖をコーヒーとは別で持ち運ぶようにしましょう。

 

 アイスコーヒーにする

ホットコーヒーの場合、保温性の高い水筒であっても、時間が経つごとに少しずつ温度は低下します。温度が下がると風味も変わるため、美味しくないと感じてしまう人もいるでしょう。

一方、アイスコーヒーであれば最初から温度の低い状態であるため、温度の低下による風味の変化は起こりません。ただし、氷と一緒に入れておくと冷たい状態は長く続くものの、氷が溶けて味が薄くなってしまいます。水筒に氷を入れる場合は、濃いめのコーヒーを入れることがおすすめです。

 

 

おすすめのコーヒー用水筒3選!

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おすすめのコーヒー用水筒を3つ紹介します。

【真空断熱ケータイマグ JNL-353(THERMOS)】

 

 

「真空断熱ケータイマグ JNL-353」は、約170gの超軽量な水筒です。持ち運びしやすいうえにワンタッチで開くボタン式であるため、行動中でも片手でコーヒーを楽しめます。ボタンを間違って押しても開かないようにロックリングが付いており、荷物の中でこぼれる心配はありません。

また、魔法瓶の構造によって高い保温性や保冷性を実現している点も魅力です。コーヒーを水筒に入れてから長時間経っていたとしても、風味の変わっていない美味しい状態のコーヒーを楽しめます。

容量(ml) 350
サイズ(cm) 6.5×7.5×17
素材 ステンレス
重量(kg) 0.17
保温効力(6時間) 63度以上
保冷効力(6時間) 11度以下

 

【カフア コーヒーボトル(QAHWA)】

 

 

「カフア コーヒーボトル」は、コーヒーに特化したステンレス製の水筒です。ボトルの内部にはテフロン加工が施されており、コーヒーの汚れや臭いを落としやすいことから、常に新鮮なコーヒーを楽しめます。

また、飲み口は広く設計されており、コーヒーの香りを楽しみやすい設計である点も魅力です。手に持ちやすいエンボス仕様のため、女性でも握りやすいでしょう。

容量(ml) 420
サイズ(cm) 6.7 × 6.7 × 18
素材 ステンレス
重量(kg) 0.23
保温効力(6時間) 66度以上
保冷効力(6時間) 9度以下

 

【インスレート TKPro 25oz(クリーンカンティーン)】

 

 

「インスレート TKPro 25oz」は、360°プアスルーデザインの採用によって360度どこからでも注げる水筒です。注ぎ口の向きを気にすることなく、上蓋にコーヒーを注げます。容量は750mlで、マグカップ3杯分ものコーヒーを楽しめます。

また、電解研磨されたステンレス素材によって、コーヒーの味や匂いが残りにくくなっている点も魅力です。特徴的な流線形デザインで持ち運び時に邪魔にならないようになっています。

容量(ml) 750
サイズ(cm) 8.75 × 8.75 × 26
素材 ステンレス
重量(kg) 0.62
保温効力(6時間) 78度以上
保冷効力(6時間) 6度以下

使用後は水筒のケアも忘れずに

出典:Adobe Stock

コーヒーを飲み終わったら、水筒の掃除はすぐにおこないましょう。掃除を後回しにしていると、水筒にコーヒーの匂いがうつったり、汚れがとれなくなったりしてしまいます。コーヒーの匂いがうつると、他のドリンクを入れて飲む際に匂いが気になって美味しく感じられません。

飲み終わってもすぐに掃除できない場合は、水で軽くすすいでおくことがおすすめです。洗い終わった後はしっかりと乾燥させて、カビも防止しましょう。

 

まとめ

一口に水筒と言っても、容量や重量・飲みやすさ・機能性などは異なります。使用シーンによって向いている水筒の特徴は異なるため、どのような水筒が自分にとって使用しやすいのか明らかにしたうえで、水筒を選びましょう。

保温性や保冷性の高い水筒といえども、水筒に入れてから長時間が経過すると、少しずつ風味が悪くなります。時間が経ってもできるだけ美味しいコーヒーを飲みたいのであれば、水筒内の隙間を無くすようにコーヒーの量を調節したり、ミルクや砂糖を後入れしたりすることがおすすめです。水筒の使用後はすぐに掃除して、匂いや汚れをうつることを避けましょう。

 

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