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山でカップラーメンを美味しく食べるコツは?準備するものとおすすめカップ麺を紹介

公開日 1年前
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山でカップラーメンを美味しく食べるコツは?準備するものとおすすめカップ麺を紹介

山でカップラーメンを食べるのにはガスバーナーが必要?魔法瓶のお湯は?と疑問を抱いている人もいるかもしれません。本記事では、山で手軽に美味しくカップラーメンを食べる方法、おすすめのカップ麺、食べるときの注意事項を解説します。

 

 

 

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ガスバーナーがなくても、高性能の魔法瓶にお湯を入れて持っていけば、山でおいしいカップラーメンが食べられます。なお、冬登山などで手袋をつけたまま調理したいなら、かやくが個別包装ではないタイプのカップラーメンのほうが食べやすくなります。

山でカップラーメンを手軽に美味しく食べたいなら、保温性の高い魔法瓶と、かやくや具材が一緒になったタイプのカップラーメンを持参しましょう。

 

 山で美味しくカップラーメンを食べる方法

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ガスバーナーがあれば、山で温かいカップラーメンが食べられるものの、持っていくには重くて少し面倒です。実は、高性能の魔法瓶を使っても、おいしいカップラーメンは食べられます。

 

 ガスバーナーがあれば熱々のカップラーメンが食べられるが…

山でカップラーメンを食べる王道の方法といえば、ガスバーナーを使い、現地でお湯を沸かすやり方です。冬でも熱々のカップラーメンを食べられる点がメリットですが、荷物はかさばるし、グループで登山するならメンバー分のお湯を沸かすのには時間がかかる点が欠点です。

 

 実は高性能の魔法瓶でもカップラーメンは作れる!

実は、保温性の高い魔法瓶があれば、熱々とはいかないものの、手軽においしいカップラーメンが食べられます。ガスバーナーよりも荷物が少なく、沸かす手間がかからない点がメリットです。また、飲み残したスープを入れることもできます。

ただし、高性能の魔法瓶であってもお湯の温度は下がりやすいため要注意です。ザックの中の温度が下がりにくい場所に入れるなどの対処が必要です。

 

 

山で手軽に食べられるカップ麺おすすめ7選

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山で手軽にカップ麺を食べたいなら、かやくと一体型のタイプがおすすめです。ここでは、手軽さやコスパ、美味しさからおすすめのカップ麺をメーカー別に7つご紹介します。

 日清|カップヌードル

 

 

1971年発売、カップ麺の王道カップヌードルは、もちろん登山にもおすすめです。「山で食べるカップヌードルは、世界一うまい。」と、山の日に日清公式SNSが投稿したところ、多くの登山家から反響があったことからも、支持率の高さがうかがえます。

次の点からどのシーズンの登山にもぴったりです。

  • かやくがないので手袋のまま調理できる
  • 縦長で冷めにくい
  • 食べなれた味
  • かさばりにくい

迷ったらカップヌードルを持っていけば間違いありません。

内容量 必要なお湯の量 調理時間 カロリー
78g 300ml 3分 351kcal

 

 日清|カップヌードル シーフード

 

 

レギュラーと同じく愛好者が多いのが1984年発売のカップヌードルシーフード味でしょう。シーフードとポークの旨味がたっぷりつまった白濁スープは、最後まで飲み干せる美味しさです。イカ・カニ風味カマボコ・キャベツなど、具のバランスも絶妙です。

山の上で食べるシーフード味は、ちょっと贅沢な気分が味わえることからも支持を集めています。

内容量 必要なお湯の量 調理時間 カロリー
75g 320ml 3分 340kcal

 

 日清|カップヌードル カレー

 

 

1973年発売、カップヌードルの中でも上位人気のカレー味。野菜の甘味が感じられるマイルドでとろみのあるスープは、家庭的な雰囲気で、寒いときも体をしっかり温めてくれます。

山で食べるラーメンやカレーもおいしいけれど、どちらか一つに絞るのは難しい。そんなときは、カレー味のカップヌードルを選ぶだけで問題は解決します。カップ麺の中では高カロリーな点もメリットです。

内容量 必要なお湯の量 調理時間 カロリー
87g 300ml 3分 422kcal

 

 日清|カップヌードル・リフィル(詰め替え用)

 

 

登山やアウトドアでは、カップではなく、リフィル容器入りの「カップヌードル・リフィル」もおすすめです。ザックの中に入れてもカップが壊れる心配もなく、かさばりません。

食べるときは400ml程度の容量のあるシェラカップなどに入れて、お湯を注いで3分まてばでき上りです。味はノーマル(しょうゆ味)のほか、シーフードとチキンラーメンがあります。

内容量 必要なお湯の量 調理時間 カロリー
72g 330ml 3分 319kcal

 

 エースコック|まる旨・豚骨ラーメン

 

 

国産背脂を使用し、あっさりとしながらも本格的な豚骨ラーメンです。ガーリックとジンジャーが効いた豚骨スープが滑らかな丸麺とよく合うでしょう。きくらげと紅しょうがの食感がアクセントになります。

個包装のかやくなどはついていないので、お湯を注ぐだけで簡単に食べられる点も登山向きです。内容量は少なめで、女性でも食べきりやすいサイズです。

内容量 必要なお湯の量 調理時間 カロリー
58g 290ml 3分 255kcal

 

 東洋水産|ごつ盛り・ちゃんぽん

 

 

高コスパでおなじみのごつ盛りシリーズのちゃんぽんは、海鮮と野菜の旨味を大容量で楽しめます。カップラーメンの中ではかやくが多く食べ応えがある点もポイントです。

また、ごつ盛りシリーズは1食で500~600kcal程度摂取できるので、カロリーを消耗したときだけでなく、食事量の多い男性にもおすすめです。

内容量 必要なお湯の量 調理時間 カロリー
114g 560ml 5分 489kcal

 

 ヤマダイ|懐かしの焦がししょうゆラーメン

 

 

焦がし醤油の豊かな風味と鶏ガラ・野菜の旨味が楽しめるスープが特徴の醤油ラーメンです。小ぶりな4種の具材と、シンプルですっきりとしたスープは、食べるとほっとする懐かしい味わい。

なお、かやくと粉末スープは個包装になっているため、手袋をつける寒い時期は注意が必要です。

内容量 必要なお湯の量 調理時間 カロリー
78g - 3分 345kcal

 

 山でカップラーメンを食べるときの注意点

出典:PIXTA

登山でカップラーメンを食べた後は、ゴミを持ち帰るのはもちろん、残った汁を地面などに捨ててはいけません。また、火を使うときは、火事や火傷に十分注意しましょう。

 ゴミは持ち帰る

カップラーメンに限らず、登山中に出たゴミは持ち帰るのが基本です。ゴミがかさばって気になるときは、リフィルタイプのカップラーメンを持参する、別の容器に入れ替えるなどして対処しましょう。

 

 スープは地面に捨てない

ゴミだけでなく、残ったスープを地面に捨てるのもNGです。塩分や油分の多いカップラーメンの汁は動植物に悪影響を及ぼし、自然環境や生態系を破壊する原因になりかねません。

汁が残ったらティッシュペーパーや布に浸す、専用の凝固剤を使うなどして処分しましょう。

 

 火器を使うときは火事や火傷に注意

ガスバーナーを使い、現地で火を起こすときは、火事や火傷に十分注意が必要です。

とくに、火を使うときは周りに落ち葉や枯れ枝など、燃えやすいものがないこと、強風で器具が転倒しないことを十分に確認しましょう。なお、一部の山では火器厳禁とされていることもあるため、事前に確認したほうがよいでしょう。

また、火傷をしたときも、登山中であれば自力で対処が必要です。応急処置ができる道具を準備しましょう。

 

 保温性の高い魔法瓶があれば山でカップラーメンを楽しめる

山で手軽にカップラーメンを食べたいなら、魔法瓶に熱湯を入れて持参するのがおすすめです。また、カップラーメンの中にはかやくが個包装のものと、そうでないものがあるものの、手軽さを重視するなら麺・かやく・具材が初めから組み合わせてあるタイプを選ぶとよいでしょう。

ゴミや汁を捨てないなど、マナーを守って山でカップラーメンを楽しみましょう。

 

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