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ソロ登山・ひとり登山は初心者だと危険?ひとりでの登山におすすめの装備も紹介

更新日 6ヶ月前
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ソロ登山・ひとり登山は初心者だと危険?ひとりでの登山におすすめの装備も紹介

現在人気が高くなっている、ソロ登山。本記事では、ソロ登山の魅力とリスク、登る山選びのポイントやおすすめの持ち物を紹介します。これから登山を始める方や、ソロ登山・ひとり登山を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

複数人で登山する場合とは異なる魅力があることから、年々一人で登山をする人の割合が高くなっています。しかし、ソロ登山は複数人による登山よりもリスクが高くなるため、初心者・上級者に関わらず注意が必要です。

そこで、本記事では、ソロ登山・ひとり登山が抱えるリスクのほか、登る山選びのポイントやソロ登山・ひとり登山におすすめの持ち物を3つ紹介します。ぜひ参考にしてください。

 

 ソロ登山・ひとり登山の魅力

Photo by やまDX  御岳山(東京)

ソロ登山・ひとり登山とは、一人で山頂を目指して山に登ることです。事前に登山計画を立てるものの、自由なタイミングで休憩したり、食事したりできる点が魅力です。また、空気や植物などに集中できるため、複数人で登山する場合よりも自然に向き合えます。

 

 ソロ登山・ひとり登山は初心者だと危険?

出典:Adobe Stock

「ソロ登山・ひとり登山は魅力的であるものの、初心者だと危険?」と気になっているでしょう。結論から言うと、初心者・上級者に関係なく、ソロ登山は推奨されていません。自然と向き合えるというメリットがある反面、一人によるデメリットも多く存在しているからです。特に、女性のソロ登山では、異性の登山者に絡まれるといったトラブルもあるため、リスクが大きくなっています。

 

 ソロ登山・ひとり登山が抱えるリスク

出典:Adobe Stock

ソロ登山・ひとり登山が抱えるリスクには、主に以下のようなものがあります。

 道迷いを起こしやすい

 怪我やアクシデントが起こったときに助けを呼べない

 体力を消耗しやすい

 状況判断が難しい

 

 道迷いを起こしやすい

ソロ登山・ひとり登山には、複数人による登山よりも、道迷いを起こすリスクが高くなります。草木によって遠くを見通せなかったり、落ち葉によって登山道を見失ってしまったりした場合に、正しい登山道を案内してくれる登山者がいないからです。悪天候により視界が悪く、登山計画とは異なる道に入ってしまった場合、「そっちの道は違うのでは?」と声をかけてくれる登山者はおらず、誤った道に入ったことに気づいた頃には正しい道に戻れないことも。

 

 怪我やアクシデントが起こったときに助けを呼べない

ソロ登山・ひとり登山には、怪我やアクシデントが起こった場合に、すぐに助けを呼べないというデメリットがあります。山に一人で登る際に起こる出来事には、すべて一人で対処しなければならず、リスクは高くなっているのです。怪我でその場から動けなくなった際には、ほかの登山者を探して歩き回ることもできません。

警察庁が公開した「令和3年における山岳遭難の状況」によると、令和3年にソロ登山で遭難した人の中で無事に救出された人の割合は51.4%でした。一方、複数人の登山で遭難した人の中で無事に救出された人の割合は54.4%であり、ソロ登山の場合よりも高くなっています。遭難による死者の割合は、ソロ登山の方が高い水準なのです。

ソロ登山の方が、複数人の登山よりも遭難時に無事に帰れる可能性が低くなっており、その一因にはアクシデント後の対処が一人では難しいことが挙げられるでしょう。

出典:警察庁ウェブサイト(警察庁生活安全局生活安全企画課)「令和3年における山岳遭難の状況について」

 

 体力を消耗しやすい

ソロ登山・ひとり登山ではすべての荷物を自分一人で持たないといけないことから、体力を消耗しやすくなっています。たとえば、バーナーなど登山グループでひとつあれば十分な装備があります。複数人で登山している場合は荷物を分担することで、一人当たりの荷物量を減らすことが可能です。一方、ソロ登山の場合は一人ですべての装備を持たなければならず、複数人で登山する場合よりも荷物が重くなり、体力を消耗しやすくなってしまうのです。

 

 状況判断が難しい

ソロ登山・ひとり登山では、下山の判断やルート選択の判断もすべて自分でおこないます。自分の思い通りに行動できるというメリットがある反面、状況判断に必要な知識や経験を有していない場合は、正しい判断ができない点がデメリットです。複数人で登山する場合、登山に関する豊富な知識を有している人がいれば、正しく状況判断できる可能性は高くなり、アクシデントを事前に防ぎやすくなります。

 

 初心者がソロ登山・ひとり登山する山を選ぶポイント

出典:Adobe Stock

ソロ登山・ひとり登山で登る山の選び方には、以下のようなものがあります。

 登山する人が多い山を選ぶ

 初心者でも登りやすい山を選ぶ

 

 登山する人が多い山を選ぶ

登山する人が少ない山を選ぶと、登山から下山までほかの登山者とすれ違わない可能性があります。アクシデントが起こった際に周りに誰もいなければ、誰にも助けを求められません。

一方、登山する人が多い山を選ぶと、道に迷ったときやアクシデントが起きたときにほかの登山者に助けてもらえる可能性が高くなります。また、登山者の多い山の道は整備されており、道標を見失うことも少ないでしょう。

 

 初心者でも登りやすい山を選ぶ

ソロ登山で道に迷うリスクを低くするために、冬の雪山や標高の高い山への登山は避けましょう。雪によって登山道が隠れてしまうと、あらかじめ登山ルートを確認していたとしても、道を見失ってしまう可能性があります。

ロープウェイやリフトなどが整備されていると、初心者でも山に登りやすくなります。標高が低くても鎖を使って登る道のある登山は初心者にとって難易度が高いため、設備や登山ルートを事前に確認しておきましょう。

 

【初心者向け】ソロ登山・ひとり登山におすすめの山

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Photo by やまDX 360度画像 鋸山(千葉)

初心者のソロ登山・ひとり登山におすすめの山を以下の表で厳選して紹介します。標高が低いものやロープウェイの設備があるものなどを紹介しているため、山選びの参考にしてください。

エリア おすすめの山
関東エリア 高尾山(東京)、御岳山(東京)、筑波山(茨城)、鋸山(千葉)
関西エリア 六甲山(兵庫)、大和葛城山(奈良・大阪)、ポンポン山(大阪・京都)、吉野山(奈良)
東海エリア 猿投山(愛知)、鳳来寺山(愛知)、朝熊ヶ岳(三重)、神石山(静岡)

 

 

ソロ登山・ひとり登山におすすめの持ち物3選!

出典:Adobe Stock

ソロ登山・ひとり登山を快適に楽しむためには持ち物選びも重要です。ここでは、ソロ登山・ひとり登山におすすめの持ち物を3つ紹介します。

1.【イーライト(PETZL)】(ヘッドライト)

 

 

ペツルのイーライトは、26gと超軽量である緊急用のヘッドランプです。最大の明るさは40ルーメンであり、白色光と赤色光を備えています。白色光は暗い中足元を照らす際に使用できて、赤色光は緊急時に自分の位置を知らせる際に使用できます。

コンパクトで持ち運びやすいうえに、すぐに使用できる状態で10年間保存できることから、ザックやエマージェンシーキットに一つ入れておくと安心です。また、後頭部にはホイッスルが付属しており、緊急時に使用することで周囲の登山者に助けを求められます。

 

2.【ビバークツェルト ソロ(RIPEN)】(シェルター)

 

 

ライペンのビバークツェルト ソロは、重量105gのパーソナルシェルターです。ポンチョのように頭から被って着用することで、厳しい自然状況の中でも休憩できる自分だけのスペースを確保できます。マグカップに入るほどコンパクトであり、持ち運びやすい点も魅力です。防水加工が施されており、多少の雨や雪なら身体を守れます。

 

3.【EMERGENCY SPACE BLANKET(MARATAC / U.S.A.)】(ブランケット)

 

 

エマージェンシースペースブランケットは、防風、防寒、防水効果のある防災用のブランケットです。完全に広げて身体を覆うことで、風や雨から身体を保護できて低体温を防止できます。また、キャンプの下敷きとしても使用可能です。収納している状態のサイズは90mm×135mmであり、広げた状態のサイズは1,320mm×2,140mmとなっています。

 

 まとめ

ソロ登山・ひとり登山には、複数人で登山する場合よりも自然に集中できるというメリットがあります。また、自由に休憩や食事を取れるため、自分のペースで登山を楽しめる点も魅力です。メリットが多い反面、道迷いを起こしやすい、怪我やアクシデントが起こったときに助けを呼べないなどのリスクも高くなっているため、リスクを理解したうえでソロ登山・ひとり登山をおこなうか検討しましょう。

ソロ登山・ひとり登山を安全に楽しむためには、登る山選びが重要となります。登山者の多い山を選ぶことでほかの登山者に助けを求めやすくなり、アクシデントが起こった際にも安心です。道も整備されており、道標を見失いにくくなっています。また、設備が充実している山を選ぶこともおすすめです。山によってはロープウェイやリフトなどが整備されている場合があるため、どのような整備があるのか確認しましょう。

また、持ち物選びもソロ登山・ひとり登山を快適におこなうためには重要となります。本記事ではおすすめの商品を3つ紹介したため、ソロ登山・ひとり登山の持ち物選びの参考にしてください。

 

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