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登山用日焼け止め|山登りは紫外線に注意を!登山中の紫外線対策におすすめ7選

登山中は平地にいるときよりも紫外線を浴びる量が多く、UVケアは男女問わず必要です。特に、紫外線は登山中の疲労や皮膚がんとも関係があるため、使いやすい日焼け止めを選んでしっかりケアしましょう。日焼け止めの選び方とおすすめ商品を紹介します。
日焼け止めというと「美容のためのもの」と思われがちですが、男女問わず登山中の紫外線対策は必要です。紫外線を浴びると疲れや皮膚トラブルの原因になるため、しっかりケアして出かけましょう。
本記事では、登山用日焼け止めの選び方とおすすめ商品を紹介します。
日焼け止めは登山の必須アイテム!
出典:Shutterstock
平地よりも標高の高い山では紫外線量も多くなります。標高が1000m上がると、紫外線量も10%高くなってしまうのです。また、紫外線対策は美容のためというイメージがあるものの、実は登山中の“疲れ”にも大きく影響しています。
紫紫外線ストレスは疲れを生む
紫外線を浴びると体内で大量の活性酸素が作られます。活性酸素は過剰に生成されると細胞を傷つけるなどして、疾病の原因にもなる厄介な存在です。
そのため、体内ではビタミンCなどの栄養を使い中和作業をするものの、これらの栄養は疲労の回復にも使われています。
紫外線を直に浴びると、疲労回復に必要なビタミン類を消費するため、結果として、登山中必要以上に疲れてしまいます。
水分不足でも疲れる
肌表面の温度が上がると、体を冷やすために多くの汗をかきます。
汗をかくと血液中の水分が減り、血がドロドロの状態になってしまいがちです。
体内では酸素や栄養の運搬が滞り、老廃物も溜まりやすくなります。水分不足は疲れやすさも招いてしまうのです。
炎症や皮膚がんにも関係あり
紫外線は疲れだけでなく、皮膚の炎症にも関係しています。ただ肌が赤くなるだけならよいものの、紫外線B波(UV-B)は皮膚がんとの関係が指摘されています。
将来に渡り健康にレジャーを楽しむためにも、日焼け止めは登山のマストアイテムと心得ましょう。
登山中は紫外線に要注意!日焼け止めを使うときのポイントを紹介
出典:PIXTA
日焼け止めは一度付けるだけでなく、こまめに塗りなおすことが大切です。また、SPFとPAは季節や肌質に合ったものを選びましょう。
まずはSPFとPAを確認
日焼け止めに書かれているSPFとPAは、それぞれ、UV-BとUV-Aからどの程度肌を守るのかを表しています。
■SPF
炎症やシミの原因になるUV-Bを防ぎます。効果は2~50+で表され、数値が大きいほど強くなります。
■PA
真皮層のコラーゲンを破壊しシワの原因になるUV-Aを防ぎます。効果はPA+からPA++++の4段階で「+」が多いほど強くなります。
なお、SPFとPAは強いほど肌に負担がかかるため、登山当日の紫外線量や標高、肌質(乾燥肌、敏感肌など)も考慮して選びましょう。
外に出る15~20分前に塗る
日焼け止めは山に到着してから塗るのではなく、家を出る15~20分前に塗りましょう。時間を置くことで肌への定着力を高められます。
汗をかきやすい季節は2~3時間に1度は塗り直し
ウォータープルーフの日焼け止めであっても、汗をかけば流れてしまいます。そのため、2~3時間ごとにこまめに塗り直しましょう。
屋外ではスプレータイプやスティックタイプの日焼け止めがあると、使いやすくて便利です。
登山におすすめの日焼け止め7選
出典:PIXTA
ここからは、ウォータープルーフから敏感肌用まで、登山におすすめの最新日焼け止めを7つご紹介します。
1. ビオレ|アクアリッチ アクアプロテクトミスト
軽いつけ心地が魅力の花王、アクアリッチシリーズの新作は、ミストタイプの日焼け止めです。
手に出さずに直接シュッとミストをかけるだけなので、アウトドア中の塗り直しも快適。フレッシュシトラスの香りです。
SPF・PA値 | SPF50/PA++++ |
容量 | 60ml |
用途 | 髪・からだ用(髪にも使える) |
特徴 | ノンガスミスト、スーパーウォータープルーフ、保湿成分配合、ノンコメドジェニックテスト済み、アレルギーテスト済み |
2. ビューテロンド|ビューテロンドwithfam UVジェル無香料
220gと大容量でポンプ式なので、全身に使用できます。7種類のうるおい成分が配合されており、肌馴染みがよくべたつきにくいので、日常使いにぴったりです。
無香料・無着色、家族全員で使えます。
SPF・PA値 | SPF32/PA+++ |
容量 | 220g |
用途 | 顔・からだ用 |
特徴 | 無香料、無添加処方、石けんで落とせる |
3. 雪肌精|UVエッセンスジェル
ジェルタイプで軽いつけ心地ながら、紫外線はしっかりカット。北海道産ハスカップエキスなどの新成分配合で日光からしっかりお肌を守ります。
また、日焼け止め成分が海に流れづらいイオンシールド成分配合なので、山でも海でも、夏のレジャーはおまかせです。
SPF・PA値 | SPF50+/PA++++ |
容量 | 70g |
用途 | 顔・からだ用、化粧下地 |
特徴 | スーパーウォータープルーフ、石鹸で落とせる、保湿成分配合、アレルギーテスト済み |
4. ニベア|ディープ プロテクト&ケア トーンアップ エッセンス
予防も美容も叶うニベアのディープ プロテクト&ケアシリーズから、化粧下地にも使える日焼け止めが登場しています。ほんのりピンク色のクリームで、塗るだけで血色感アップ。
SPF50+でありながら、石鹸で落とせる手軽さもポイントです。柔らかなクリアローズの香り。
SPF・PA値 | SPF50+/PA++++ |
容量 | 50g |
用途 | 顔・からだ用、化粧下地 |
特徴 | スーパーウォータープルーフ、石鹸で落とせる、シミ予防、トーンアップ |
5. サンカット|プロディフェンス ライトアップUV スティック
ポーチに入るコンパクトサイズなスティックタイプの日焼け止めです。肌に直塗りOKで、汗をかいたあともサッと塗り直しができます。肌に密着して花粉などから守る、アレルガード機能もあり。
無着色・無香料など、7つのフリー処方で肌負担を軽減できるのもうれしいポイントです。
SPF・PA値 | SPF50+/PA+++ |
容量 | 20g |
用途 | 顔・からだ用、化粧下地 |
特徴 | ウォータープルーフ、石鹸で落とせる、美容液成分配合、紫外線吸収剤無添加、アレルガード機能 |
6. オルビス|リンクルブライトUVプロテクター
オルビスの人気日焼け止め、リンクルブライトUVプロテクターがリニューアルして新登場。UVケアだけでなく、シワ改善と美白など、攻めと守りのケアが肌をしっかりサポートします。
プロテクト膜機能で排気ガス中の有害ガスや大気中の花粉やホコリもブロック。無香料・無着色なので、誰でも使いやすい日焼け止めです。
SPF・PA値 | SPF50+/PA++++ |
容量 | 50g |
用途 | 顔用、化粧下地 |
特徴 | 保湿成分配合、大気中のちりやホコリを遮断、ブルーライトカット |
7. キュレル|潤浸保湿 UVミルク
保湿成分配合(セラミド機能成分)と消炎剤配合で肌が敏感な方にもうれしい日焼け止めです。光拡散効果で肌も明るく見せてくれます。
キュレル潤浸保湿シリーズにはミルクとクリームがあり、汗のべたつきが気になる季節にはミルクがおすすめ。無香料・無着色なので、性別問わず利用できます。
SPF・PA値 | SPF30/PA+++ |
容量 | 30ml |
用途 | 顔用、化粧下地 |
特徴 | 保湿成分配合、消炎剤配合 |
使いやすい日焼け止めを選んで登山中も肌をケアしよう!
平地より標高のある山では紫外線の量も多く、疲れや肌トラブルの原因になります。健康に登山を楽しむためにも、日焼け止めで紫外線対策をすることは、男女問わず大切です。
使いやすい日焼け止めを選べば、シーズン中の登山がもっと快適になります。