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アウトドア長靴|雨キャンプ・アウトドアに必須!メンズ・レディース別に紹介
雨キャンプでは、防水性や防滑性に優れたアウトドア用長靴が大活躍します。アウトドア用長靴は商品によって素材やサイズ感などに違いがあるので、商品をしっかり比較しましょう。この記事ではアウトドア用長靴の種類や選び方、おすすめ商品を紹介します。
目次
キャンプなどのアウトドアレジャーでは、急な雨に降られることも珍しくありません。アスファルトなどで舗装されていないキャンプ場は、水たまりやぬかるみができやすいので、アウトドア用の長靴を準備しておくことをおすすめします。
今回は、雨キャンプやアウトドアで活躍するアウトドア長靴の主な素材や長靴を選ぶときのポイント、雨キャンプにおすすめのアウトドア用長靴を紹介します。
アウトドア長靴に使われている主な素材
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アウトドア長靴に用いられている素材は、主に4つあります。
塩化ビニール
アウトドア長靴に用いられやすいのがポリ塩化ビニール(PVC)という素材です。プラスチック素材の一種で、汚れや傷に強く、経年劣化しにくいところが特徴です。ただし、低温下では硬くなる性質を持っているので、気温が下がる秋冬キャンプでは歩きにくくなるおそれがあります。
合成ゴム
合成ゴムは、石油から作られるゴムです。いろいろな種類がありますが、長靴にはスチレンブタジエンゴム(SBR)と呼ばれるものが多く用いられます。ゴム特有の弾性や滑りにくさに加え、耐摩耗性や耐久性に優れているところが特徴です。
天然ゴム
天然ゴムは、ゴムの木から採取されるゴムです。合成ゴムよりも強度や弾性に優れており、長く歩き続けても疲れにくいところが特徴です。また、防水性や断熱性にも長けているので、寒い時期にも対応できます。ただ、合成ゴムより劣化は早く、ひび割れが入りやすい傾向にあります。
合皮革
前述したPVCやポリウレタンといったプラスチックを原料とした素材です。見た目や質感が革に似ているため、ファッション性が高く、見た目がおしゃれなところが特徴です。ただ、防水性や耐摩耗性は低く、濡れや傷に弱いところがネックです。
アウトドア長靴の選び方4つのポイント
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キャンプに持っていくアウトドア長靴を選ぶときに、押さえておきたいポイントは大きく分けて4つあります。
- 素材を確認する
- 滑りにくさをチェックする
- サイズ感を確認する
- 持ち運びやすさを考慮する
それぞれのポイントについて詳しく説明します。
素材を確認する
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前述のとおり、アウトドア長靴に使われる素材は複数あり、それぞれ特徴が異なります。例えば、長持ちさせたいならPVCがおすすめですが、低温で硬くなりやすいので、冬キャンプに行くのなら断熱性が高く、低温下でも硬くならない天然ゴム使用の長靴が適しています。このように、キャンプに行く季節や、長靴に求めるニーズに合わせて適切な素材を選ぶことが大切です。
滑りにくさをチェックする
雨が降っているキャンプ場は地面がぬかるみ、滑りやすくなります。特に土が剥き出しになっているキャンプ場や、石や木の根などが多い場所に行く場合は、ソールの溝が深く、滑りにくいパターンを採用したものを選ぶようにしましょう。
サイズ感を確認する
ロング丈の長靴やゴム製の長靴は脱ぎ履きしにくいので、自分の足のサイズより+1cm程度余裕のあるものを選びましょう。冬キャンプに行く場合は厚手のソックスを着用することも想定し、さらにゆとりのあるサイズを選んだ方がよいかもしれません。
持ち運びやすさを考慮する
アウトドア長靴はキャンプ場で雨に降られたときに履くものなので、最初は荷物として持参することになります。アウトドアレジャーではなるべく荷物を少なく、コンパクトにまとめるのが基本なので、アウトドア長靴もなるべくかさばらず、持ち運びやすいものを選びましょう。
アウトドア長靴おすすめ8選!雨キャンプに適したモデルを紹介
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雨キャンプにおすすめのアウトドア長靴を、メンズ・レディースそれぞれ4つずつ紹介します。
メンズ向けアウトドア長靴4選
メンズ向けのアウトドア長靴のおすすめ商品を4つ紹介します。
1. 第一ゴム|パッカブル #96[ユニセックス]
コンパクトに折りたたんで持ち運べる便利なアウトドア長靴です。柔らかい生地が使われているので、本体をぱたぱたと折りたたんで、付属の専用袋にすっきり収納できます。ソールには土や泥がつまりにくい並底を採用。かかと部分にキックを採用することで、脱ぎ履きしやすくなっているところも魅力です。
サイズ | SS(23.0cm)~XL(28.0cm) |
カラー | カーキ/ブラウン/スカイブルー |
素材 | 天然ゴム |
2. 日本野鳥の会|バードウォッチング長靴[ユニセックス]
干潟やぬかるみなど足場の悪い場所でも、行動しやすいアウトドア長靴です。
足首の部分のフィット性が高いため、ぬかるみのある場所を歩いても長靴がすっぽ抜けたりせず、スムーズな足運びを実現します。未使用時はくるくるたたんで収納袋に入れておけるので、持ち運びにも便利です。
サイズ | SS(23.0cm)~4L(29.0cm) |
カラー | グレー/グリーン/ブラウン/メジロ |
素材 | 天然ゴム、ナイロン |
3. ウェットランド|メンズ折りたたみ長靴[メンズ]
長靴生産の本場である北海道・小樽で手作りされているアウトドア長靴です。
高品質の天然ゴムを使用しており、耐久性が高く、かつソフトな履き心地を実現しています。天然ゴムは柔らかく、くるっと丸めることができるので、付属のゴムバンドで縛ればコンパクトに持ち運び可能です。履き口に付いている固定用ベルトを使えば、パンツやふくらはぎに合わせて調整できます。
サイズ | 25.0cm~28.0cm |
カラー | ブルー |
素材 | 天然ゴム |
4. コロンビア|ラディーリーフ ツー[ユニセックス]
不整地や泥でも歩きやすいアウトドア長靴です。クッション性に長けた厚底インソールと、厚みのあるアウトソールを組み合わせることで、足場の悪い場所でも歩きやすい仕様になっています。軽量で防水性にも優れたラバー素材は折りたためるほど柔らかい一方、ほどよい硬さもあって自立が可能。すっきりしたシルエットはさまざまなコーディネートに取り入れやすく、シーンを選ばず活用できます。
サイズ | 23.0cm~29.0cm |
カラー | Black/Stone Green |
素材 | ラバー、シンセティックレザー |
レディース向けアウトドア長靴4選
レディース向けのアウトドア長靴の、おすすめ商品を4つ紹介します。
1. アンファンス株式会社|折りたたみレインブーツ POLKAS[レディース]
ベーシックなカラーにおしゃれな柄や、アクセントカラーを取り入れたおしゃれなツートーン長靴です。見た目がかわいいというだけでなく、凹凸加工で滑りにくいソールや優れたフィット感、調整可能なアジャスター付きの履き口など、歩きやすさや履き心地を追求。キッカーバックも付いているので、立ったままでも楽に脱ぐことができます。
サイズ | S(22.5cm~23.0cm)/M(23.5cm~24.0cm)/L(24.5cm~25.0cm) |
カラー | ピンク×ドット/ライム×チェック/ブルー×フラワー/ネイビー×ブラック/パープル×ダークグレー |
素材 | 表地:ラバー、裏地:ポリエステル |
2. 43DEGREES|ショートレインブーツ[レディース]
柔らかいラバー素材を使用したレディース用アウトドア長靴です。くるくる丸めて専用収納袋に入れれば、片手で手軽に携帯できます。また、Sサイズで片足530gと非常に軽いところも嬉しいポイント。長時間歩いていても足が疲れにくく、楽にアウトドアレジャーを楽しめます。後ろのアイレットに付けるシューレースは着せ替えOK。気分に合わせておしゃれも楽しめます。
サイズ | SS(23cm)/S(24cm)/M(25cm) |
カラー | Olive/Red/Dark Brown/Charcoal Gray |
素材 | 表地:ラバー、裏地:メリヤス |
3. ロゴス|CAMP LOGOS コンパクトレインブーツ[ユニセックス]
折り曲げ可能な2WAY仕様のアウトドア用長靴です。そのままロングブーツとして履けるのはもちろん、折り曲げればショートブーツにもなるので、シーンやファッションに応じて使い分けられます。独自加工を施した生地は厚手で、へたりにくく、長く愛用可能です。履き口には絞りが付いているので、フィット感を調節できる他、土や雪などの侵入防止にも役立ちます。
サイズ | SS(22.5cm~23cm)~XL(27.5cm~28cm) |
カラー | サンド/ブラック/カーキ |
素材 | ゴム |
4. モズ|レディース フード付きパッカブルレインブーツ[レディース]
北欧ブランドならではの、シンプルなデザインが魅力的なレディース用アウトドア長靴です。継ぎ目のない一体成型になっているため、水が染み込む心配がなく、雨キャンプでも快適な履き心地をキープします。ふくらはぎまでのハーフ丈は使い勝手もよく、足当たりもソフトです。
サイズ | 23.0cm~25.0cm |
カラー | ライトグレー/ブラック/カーキ |
素材 | ポリ塩化ビニール |
雨キャンプにはアウトドア用の長靴を持っていこう
キャンプに行くときは雨に降られた場合に備え、アウトドア用の長靴を持参するのがおすすめです。アウトドア用長靴を選ぶときは素材や滑りにくさ、サイズ感、携帯のしやすさなどをチェックし、自分のニーズに合ったものを選びましょう。