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【登山靴】初心者のための選び方!種類・ポイントとおすすめのメーカーTOP5をご紹介

更新日 9ヶ月前
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【登山靴】初心者のための選び方!種類・ポイントとおすすめのメーカーTOP5をご紹介

登山デビューをする時にはじめに購入を検討するのが、登山の三種の神器と呼ばれる登山靴(登山シューズ)ではないでしょうか?今回は、これから登山・ハイキングをはじめようと思っている登山初心者の方に向けて、登山靴の種類や選び方のポイントとおすすめの登山靴メーカーについて徹底解説していきます!

 

 

 

 登山靴選びは大切!自分の足にフィットするシューズで山登りを快適に楽しもう!

Photo by やまDX

登山デビューをする時にはじめに購入を検討するのが、登山の三種の神器と呼ばれる登山靴(登山シューズ)ではないでしょうか?登山・ハイキングを安全・快適に過ごすためには登山靴はなくてはならないアイテムのひとつです。しかし、いざ購入しようとすると色々なメーカーの登山靴のラインナップが充実しおり、「どれを買えばいいのかわからない」といった声もよく耳にします。そこで今回は、これから登山・ハイキングをはじめようと思っている登山初心者の方に向けて、登山靴の種類や選び方のポイントとおすすめの登山靴メーカーについて徹底解説していきます!

 

【基本】登山靴を履く理由は?スニーカーとの違いは? 

出典:photoAC

登山・ハイキングをこれからはじめる初心者の方の中には登山靴って必要?スニーカーじゃダメなの?といった、疑問を持つ方もいらっしゃるのではないかと思います。低山であればスニーカーで大丈夫な場合もありますが、時と場合によっては思わぬケガやトラブルに合う可能性もあります。スニーカーで登山に出かけたら、気づかないうちに足の爪が剥がれてしまっていたというお話もよく耳にします。登山・ハイキングをするのであれば、登山靴の購入をおすすめします。ここでは登山靴の特徴やスニーカーとの違いについてご紹介していきます。

 

 つま先・靴底(ソール)が硬い

  • スニーカーと登山靴の1番の違いと言えば、つま先やソールが硬いことです。スニーカーは舗装された道路を違和感なく、快適に歩けるようにつま先やソールなどがやわらかく作られています。登山靴には険しい山道を長時間歩いても大丈夫なようにつま先やソールが硬く作られています。

  • スニーカーの場合、気づかない間につま先に負担がかかり、気が付いたら爪が剥がれていた。なんてケースも良くあります。登山靴のつま先の硬さは足を岩などにぶつけた時に足先のケガを防止してくれます。

  • スニーカーのソールはやわらかく、長時間の登山では足に疲労が蓄積されてしまいます。登山靴のソールの堅さは岩や木の根で不安定な登山道を歩くとき足裏の負担を軽減してくれます。登山靴のソールの硬さにもそれぞれ違いがあります。

 

【ソールの硬さによる違い】

やわらかい:普段の靴と同じような感覚で歩くことができ、ハイキングや野外イベントなどのアウトドアに最適です。本格的な登山には向いていません。

中間:ソールにある程度の硬さと弾力があり、比較的歩きやすいため、日帰りの登山や不安定な岩場を歩くときなどに最適です。これから登山・ハイキングをはじめようと思っている初心者がはじめに購入するならこの硬さがおすすめ。

硬い:ソールがとても分厚くほとんど曲がらないため、安定感があります。重たい荷物をもって何日もかけて山に縦走する本格的な登山や標高の高い険しい山道が続くような登山に最適です。

 

ソールが硬ければ硬いほど岩場や凸凹がはげしい山を長時間登ることができますが、比較的軽めの登山の時には歩きにくくなってしまため、自分がチャレンジしたい山にあったソールの硬さを選ぶことがポイントです。これから登山を始めるにあたり、はじめて登山靴を購入するというかたは中間くらいの硬いソールがおすすめです。実際に登山用品店では比べてみるとその違いがよくわかると思います。

 

 滑りづらい靴裏(アウトソール)

登山靴のもうひとつの特徴は滑りにくく、しっかりと地面にグリップするアウトソールです。山道はとても滑りやすいため、登山靴のアウトソールはスニーカーと比べて、土の上や岩の上、木道でもしっかりとグリップするようなブロックパターンになっています。無骨に見える登山靴のこのアウトソールが登山者の安全な山登りをサポートしてくれます。

 

 防水機能

登山靴の3つ目の特徴は防水機能です。山の天気は変わりやすく雨に濡れたり、水溜があったりすることもあります。また、朝露で草などが濡れ、沢沿いの濡れた道を歩く場合もあります。そんな時に靴の中が濡れてしまうと、不快なだけではなく、靴ずれや足が冷えて季節によっては最悪の場合凍傷になってしまう場合もあります。登山靴には足下を濡らさない優れた防水機能が必要不可欠です。最近の登山靴には「GORE-TEX (ゴアテックス)」という素材が使われているものが多く存在しています。このゴアテックスは防水透湿素材となっており、外側からの侵入を防止しながらも、内側の湿気は外に逃がすという高機能素材です。

 

 登山靴の種類を知ろう!自分の登山シーンに合ったシューズを選ぶのがポイント

出典:photoAC

ここからは登山シーンにあった登山靴の選び方のポイントをご紹介していきます。登山靴はカットの高さ(足首の高さ)によって大きく3つのタイプにわけることができます。シューズの作りによって最適な登山が異なるため、それぞれの特徴を知り、最適なシューズを選ぶことで快適な登山・ハイキングをたのしむことができます。

ローカット

ローカットモデルのシューズはスニーカーのように足首を自由に動かすことができます。ハイキングシューズとも呼ばれており、軽量でソールもやわらかく、歩きやすいものが多いため、高低差の少ないなだらかなハイキングや登山道が整備されている登山、キャンプなどのアウトドアに最適です。最近ではトレイルランニング用のさらに軽量なモデルのシューズもメーカーから発売されています。

 

ミドルカット

ミドルカットモデルのシューズはローカットとハイカットの中間に位置するモデルで、トレッキングシューズとも呼ばれています。初心者がはじめて登山靴を購入するならミドルカットモデルがおすすめです。その理由は、足首を適度にホールドしてくれ、歩きやすさも兼ね備えているため、高所登山や厳冬期の雪山登山などの上級登山を除いた、低山のハイキングや中級レベルの登山であれば、これひとつで対応することができるからです。軽量さと快適さを備えたバランスの良いモデルですので、はじめの1足にぴったりです。

 

ハイカット

ハイカットモデルのシューズはその見た目の通り、とても丈夫で足首をがっちりホールドしてくれるため、岩場やクサリ場、雪山などの難しい場所を歩くときに力を発揮してくれます。ハイカットシューズはアルパインシューズやマウンテニアリングシューズと呼ばれることも多く、北アルプスの穂高岳や槍ヶ岳、劔岳などの上級登山を目指すのであればおすすめです。登山初心者の方にはよっぽど必要になることはないので、経験値を積んで難しい登山にチャレンジしたくなった時に検討するのが良いでしょう。

 

 登山靴はサイズ・フィット感が大切!何度も試し履きをさせてもらおう 

出典:photoAC

登山靴を購入するときに気をつけなければならないのは、サイズ選びと足ヘのフィット感です。日本人の足の形は足の甲が高く、幅が横に広いという特徴があります。これは欧米の人とは異なるため、海外メーカーの登山靴では足に合わず、足が痛くなってしまう可能性があります。人の足の形には5種類あるといわれているため、サイズやデザインだけで購入すると失敗する可能性が高くなります。かならず登山用品店で試し履きを行い、プロのアドバイスを受けながら、自分の足に合うかどうか確認することをおすすめします。ここからは実際に試し履きをする時の注意点や大切なポイントをご紹介していきます。

 

 登山シーン同様に試し履きをしよう(登山用靴下)

登山・ハイキングをするときには長時間悪路を歩く負担を軽減するため、夏場であっても厚手の靴下をはいて、クッション性を高めるのが基本です。フィッティングをする際にはかならず登山用の厚手の靴下をはいて、登山靴をあわせるようにしましょう。本番の登山シーンと同様の条件であわせておかないと、いざ登山に出かけた時に靴ずれをおこしたり、足が痛くなったりして後悔することになります。シューズ選びを失敗しないために、とても大切なポイントですので、押さえておいてください。

 

 靴紐をしっかり締めてゆとりの確認をしよう(かかとに指1本分のゆとり)

登山靴をはいたら、靴ひもをしっかりと締めて、登山靴と足のゆとりを確認します。つま先を靴の先端に付けた時にかかとに指1本分のゆとりのあるサイズがベストです。指が入らない場合やゆるすぎる場合は別のサイズを試しましょう。とくに下りでは、つま先をぶつけることが多く、ゆとりが少ないと痛みで歩けなくなる可能性があるため、このポイントもしっかりと確認してください。

 

 歩いてフィット感の確認をしよう(足幅・甲の高さ・くるぶしなど当たるところが無いか)  

サイズが問題なく、しっかりと靴をはけていることを確認したら、実際に歩いてフィット感を確認します。登山用品店には登り降りできる台やスロープがある場合は、足の側面や甲の高さ、くるぶしなど靴が当たって痛いところがないか、下りの時につま先が靴の先端に当たらないかなど、実際に歩いて履き心地などに問題がないかしっかりと確認しましょう。

 

 登山道での下り・登りでかかとが浮き上がらないか確認をしよう

履き心地のチェックと同時に、斜面を登ったり、下りたりする時にかかとが浮き上がらないことを確認してください。しっかりと靴をはいた状態でもかかとが浮き上がる場合は靴が足にあっていない場合があります。足が不用意に動いてしまうと靴ずれや思わぬトラブルの原因になりますので、違和感がある場合には、別のシューズを試してみましょう。

 

ここまで一通り確認して違和感がなければ、候補の1つにいれてOKです。時間に余裕があるのであれば、気になる靴はどんどんはき比べることをおすすめします。比較した中から1番違和感がなく、足にフィットするものがベストな1足です。

 

 

 登山初心者におすすめのシューズメーカーランキングTOP5

ここまでは登山靴の基本的な知識や選び方についてお伝えしてきました。ここからは登山初心者におすすめの登山シューズメーカーTOP5をランキング形式でご紹介していきます。どのブランドもたくさんの登山家から支持され続けている高機能、高品質な製品がございます。ぜひ、自分の足に合う最高の1足を見つける参考にしてみてください。

 

①CARAVAN (キャラバン)

キャラバンは1954年に1足のトレッキングシューズを作るところからはじまった国産登山シューズメーカーです。日本人の甲高幅広な足の形、サイズに合わせて作られているため、とてもはきやすく、初心者でも安心して使えるシューズとして有名です。初心者向けのモデルから上級者向けのハイスペックなモデルまで豊富なラインナップがあるため、きっとぴったりな1足が見つかるはずです。

 
 

 

 
 

 

 

②Columbia (コロンビア)

コロンビアはアメリカのオレゴン州の有名なスポーツウェアメーカーです。1938年にオレゴン州で創業されたコロンビアは、登山・ハイキングやスキー、キャンプ、フィッシングなど自然が豊かな環境で行うアウトドアスポーツに最適なウェアを作っています。高い機能性と耐久性、スタイリッシュなデザインとカラーバリエーションにより、タウンユースとしても人気の高いブランドとして知られています。

 
 

 

 
 

 

 

③SALOMON (サロモン)

サロモンは1947年にフランスで創業されたブランドです。特徴はハイキングやトレイルランニング用の軽量でスポーティなシューズを作っていることです。ピークハンターと呼ばれる登山者たちが愛用する重厚でサポート力のある登山靴とは違い、山を軽快にたのしむことを目的として製品開発やデザインにこだわりのあるブランドです。

 

 
 

 

 

④シリオ / SIRIO

シリオは国産の登山靴メーカーとして有名です。創業は1993年と比較的あたらしいブランドですが、日本人独特の甲高幅広の足型に合わせた作りになっており、まさに日本人のための登山靴を作っているメーカーです。なかなかフィットする靴が見つからないというかたは、ぜひ1度シリオの靴を合わせてみてください。

 

 

 

⑤MAMMUT (マムート)

マムートは1852年にスイスで創業されたアウトドアブランドです。アパレルやバックパック、フットウェアまで幅広く取り扱っており、高品質、高機能、デザイン性によって高い人気を誇っています。九州から北海道まで直営店があり、アウトドア用品店でも取り扱いがあるので、ぜひ見かけたときは手に取ってみてください。

 
 

 

 
 

 

 

 登山シーン・自分の足にフィットするシューズを選び、山登りを快適に楽しもう!

いかがでしたでしょうか?今回ははじめて登山靴を購入する登山・ハイキング初心者の方に向けて、登山靴の種類や選び方のポイントについてご紹介しました。登山専門の用品店に行けば、店員さんが丁寧に教えてくれるはずですが、ある程度の知識を持っていることでよりスムーズに最高の1足を探し当てることができるようになります。今回ご紹介した5つのメーカーの他にも、モンベルやメレル、ザ・ノース・フェイスといったいろんなアウトドアブランドからいろんな種類のシューズが充実していますので、ぜひ自分にあった靴を選んでみてください。この記事があなたのステキな登山ライフのサポートになればうれしいです。

 

 

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コメント (2)

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鈴木陽子
1年前
登山やハイキングに、靴選びは大事ですね。ちなみに私のファースト登山靴はモンベルでした。日本発のブランドならではの、日本人のサイズにあっててお勧めです♪
管理者
1年前
コメントのご記入ありがとうございました。。頂いた貴重なご感想は、今後の参考とさせていただきます。
今後とも引き続きご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。