#登山情報 #登山 #ハイキング #トレッキング #絶景 #初心者 #親子 #パワースポット #おすすめ #観光 #日帰り #山形 #東北

山形県で登山!初心者におすすめの気軽に登れるハイキングコース3選

公開日 1年前
本ページはプロモーションが含まれています。
山形県で登山!初心者におすすめの気軽に登れるハイキングコース3選

山形県には登山初心者から上級者までたのしめる自然豊かで魅力的な山がたくさんあります。これから登山・ハイキングをはじめる人によっては、どこからチャレンジすれば良いのか悩みますよね。今回は初心者や子ども連れのファミリーでも気軽にハイキングがたのしめる山を3つご紹介していきます。

標高が高い山でもロープウェイを利用すれば、初心者でも気軽にチャレンジできるレベルになることもあります。

 

 

 

 登山初心者必見!山形の山で子供と一緒にハイキングを楽しもう

 

山形県には低山でもすばらしい絶景をたのしめる山もあり、周囲には温泉やご当地グルメがたのしめる山もあります。登山初心者や子ども連れのファミリーが山形で日帰りハイキングをするなら、まずはここがおすすめ!という3つの山をご紹介します。

 

 

 羽黒山(はぐろさん)

出典:photoAC

 羽黒山の基本情報

【山名】羽黒山(標高:414m)

羽黒山(はぐろさん)は山形県鶴岡市に位置する標高414mの低山です。「羽黒山」、「月山(がっさん)」、「湯殿山(ゆどのさん)」は「出羽三山」と称され、羽黒山の山頂には出羽三山の三神合神殿とされる「出羽三山神社」が鎮座しています。およそ1400年以上にわたって出羽三山信仰の中心地とされており、現在ではパワースポットとして人気を集めるスポットです。メインコースとなる「表参道コース」は初心者でも気軽にハイキングができることで、ハイキングコースとしても人気があります

 

 羽黒山の見どころ

出典:photoAC

羽黒山の見どころは豊かな自然と信仰の歴史を感じさせてくれる数多くの国宝や重要文化財です。ハイキングのスタート地点となる「随神門(ずいしんもん)」は神域の表玄関とされており、神秘的な雰囲気を醸し出しています。「随神門」をぬけて少し進むと「祓川神橋(はらいがわしんきょう)」という橋と「須賀の滝(すがのたき)」があります。国の天然記念物にしていされている「爺杉(じいすぎ)」は樹齢1000年と言われています。この場所で1000年もの間人々を見守り続けてきたのかと思うと感慨深い気持ちにさせてくれます。「爺杉」のとなりには約600年前に再建された国宝の「羽黒山五重塔」があります。そして、羽黒山1番の見どころと言えば、山頂の「出羽三山神社」です。1400年以上続く山岳信仰や修業道の中心地として古くから栄え、現在でもパワースポットとして人気を誇ります。

 

 羽黒山おすすめ初心者ハイキングコース

羽黒山の初心者におすすめのハイキングコースは2446段の階段をすすむ「表参道コース」です。参道は石段なので、焦らずにゆっくりと登っていけば初心者や子ども連れのファミリーでも山頂まで登って聞くことが可能です。随神門から山頂まで2446段の階段の両側には、樹齢350年〜500年の580株もの杉並木が続いています。

【登山口】

羽黒山随神門

【アクセス】

自動車の場合:「山形自動車道 鶴岡インター」から県道47号線を進むと随神門前駐車場に到着します。(約27分)

《駐車場》

随神門前駐車場

  • 台数:約120台
  • 料金:無料
  • トイレ:あり

 

電車・バスの場合:「JR羽越本線 鶴岡駅」から「庄内交通バス 鶴岡羽黒山頂線 羽黒山頂行」のバスに乗車して、「羽黒随神門」で下車します。(約36分)

 

 

 千歳山(ちとせやま)

出典:photoAC

 千歳山の基本情報

【山名】千歳山(標高:471.3m)

千歳山(ちとせやま)は山形県山形市の東にある標高471.3mの低山です。阿古耶姫によって命名されたとされる千歳山は信仰の山としても知られており、ふもとには千歳山萬松寺や千歳稲荷神社があります。山容はおむすびの様な形をしており、山形市民に深く愛されている山です。標高が470mほどと気軽に登ることができるため、低山ハイキングや運動不足解消には最適です。登山道の途中からは山形市の街の風景や月山や蔵王連峰などを眺めることができます。

 

 千歳山の見どころ

出典:photoAC

千歳山は国有林で自然休養林に指定されており、アカマツの群生地としても有名です。登山道の途中には山形市街を一望することができるスポットがあり、夜には夜景もたのしむことができます。ふもとの千歳稲荷神社には、たくさんの赤い鳥居が並んでいて、清々しいエネルギーをいただいている感じがしました。

 

 千歳山おすすめ初心者ハイキングコース

千歳山のハイキングコースは「千歳山公園コース」「千歳山稲荷神社参道コース」「萬松寺コース」の3つのコースがあります。どれも1時間かからずに登ることができるため、少し物足りなさを感じるかも知れません。そんな方におすすめなのが、千歳山稲荷神社からスタートして山頂を目指し、萬松寺コースで下山して、千歳山稲荷神社に戻って来る「千歳山周回コース」です。

【登山口】

千歳山稲荷神社

【アクセス】

自動車の場合:「東北横断自動車道 山形蔵王インター」から国道286号線を直進すると4分ほどで到着します。

《駐車場》

千歳山稲荷神社駐車場

  • 台数:10台
  • 料金:無料
  • トイレ:あり

 

電車・バスの場合:「JR山形駅」から「三交バス 山形県庁北口行き」に乗車して、「県庁前」で下車して徒歩15分ほどで到着です。

 

 

 蔵王山(ざおうさん)

出典:photoAC

 蔵王山の基本情報

【山名】蔵王山(標高:1,841m)

蔵王山は山形県と宮城県の間に位置する奥羽山脈を構成する蔵王連峰(ざおうれんぽう)のことをさす別称です。実際には蔵王山という単独の山は存在せず、蔵王連峰の中でも主に「地蔵岳」や「熊野岳」、「刈田岳」のことを総称して蔵王山と呼ぶことが多いです。最高峰は標高1841mの熊野岳で、山頂付近には「御釜」よばれるエメラルドグリーンの火山活用によってできたカルデラ湖があります。その神秘的な風景をひと目見ようと多くの登山客で賑わっています。また、現在も火山活が行われている活火山としても知られており、近くにある蔵王温泉街では大露天風呂が有名です。標高は1800m級と中級から上級は向きの山ですが、ロープウェイを利用すれば標高1,661mまであっという間に移動することができるので、初心者や子ども連れのファミリーでも気軽に絶景ハイキングをたのしむことができます。

 

 蔵王山の見どころ

出典:photoAC

蔵王山の1番の見どころは蔵王山のシンボルともいえる「御釜」という火口湖です。天候や光の加減によって深緑色やエメラルドグリーン、ブルーに色を変えます。自然の力によって作られた美しい風景は、おとずれた多くの登山客の心をつかんでいます。最高峰の熊野岳の山頂からは360°の絶景パノラマビューをたのしむことができます。日本百名山に選ばれる熊野岳からの景色は蔵王の高原地帯や朝日岳、吾妻連峰、月山、鳥海山といった名峰を見ることができます。また、地蔵岳の山頂には赤い頭巾と前掛けが特徴的な「蔵王地蔵尊」が鎮座しています。この地蔵の建立後、遭難者の数が少なくなったことで「災難よけの地蔵」と呼ばれるようになりました。その他にも高山植物の女王と呼ばれている可愛らしいピンク色の花をさかせる「コマクサ」など、1度ではたのしみつくせないほどたくさんの魅力がある山です。

 

 蔵王山おすすめ初心者ハイキングコース

蔵王山の登山コースはメインコースやサブコースを入れると9つあり、どれもそれぞれ違った魅力のある登山・ハイキングをすることができます。しかし、基本的に標高が高めの山であるため、中級向けの山です。登山初心者が気軽にハイキングをたのしみたいのであれば、蔵王ロープウェイを使用して、地蔵だけ山頂から熊野岳山頂を目指すルートがおすすめです。余裕があれば熊野岳から刈田岳を目指し、主要三峰の山頂を制覇してみてはいかがでしょうか?

【登山口】

蔵王ロープウェイ

【アクセス】

自動車の場合:「東北中央自動車道 山形山上インター」から県道21号を道なりに直進して、県道14号に入るとすぐに「蔵王ロープウェイ」に到着します。

《駐車場》

蔵王ロープウェイ駐車場

  • 台数:約150台
  • 料金:無料(夏期)
  • トイレ:あり

 

電車・バスの場合:「JR山形線 山形駅」から「山交バス 蔵王温泉バスターミナル行き」に乗車して終点の「蔵王温泉バスターミナル」で下車します。

<蔵王ロープウェイ>

出典:蔵王ロープウェイ公式ホームページ
営業時間8:30〜17:00(変更の可能性あり) 料金
地蔵山頂駅:片道 大人 1,500円 子ども    800円
地蔵山頂駅:往復    大人 3,000円 子ども 1,500円   
樹氷高原駅:片道 大人    800円 子ども    400円
樹氷高原駅:往復 大人 1,500円 子ども    800円

 

 

 山形県には、手軽に登れる山がたくさん!週末に山形の山へ出かけよう

 

初心者や子ども連れのファミリーにおすすめの日帰りハイキングができる山形県の山3選はいかがでしたでしょうか?ご紹介した山は気軽に登れて、自然や絶景がたのしめる魅力的な山ばかりですので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!山形には温泉スポットや観光地もたくさんありますので、ハイキングと合わせてお出かけの予定を組んでみるのもおすすめです。週末は山形の山に出かけて豊かな自然の中でリフレッシュしましょう!

 

 【登山・ハイキング時の注意点】

・登山・ハイキングはしっかりとした装備をご準備のうえで行って下さい。

(くるぶしまである登山靴や厚手の靴下、雨具、防寒着、ヘッドライト、帽子、ナップザック、速乾性のインナー類、食料、水など)

・山によっては登山路が複数あり、分岐などもあるため事前に登山ルートの確認をしっかりと行った上で、地図とコンパスも携帯するようにしてください。

・登山届と山岳保険はもしもの時はとても役立ちます。届け出を忘れずにしておきましょう!

・登山経験や体力、当日の天候などによって登山ルートの難易度が変わりますので、ご自身の体力に合わせて、無理のない計画で登山を楽しんでください。

 

※登山道の状況や交通網、また駐車場や関連施設などの情報は天候や災害によって変わっている可能性もあります。登山にお出かけの際は最新情報を公式HPなどでしっかりとご確認した上で計画的にお楽しみください。

 

 

>
コメント (0)

コメントは管理者による承認後、掲載されます

キャンセル