#登山情報 #登山 #ハイキング #トレッキング #絶景 #初心者 #低山 #親子 #おすすめ #観光 #日帰り #宮城 #東北

宮城県で登山!初心者に優しいおすすめの低山ハイキングコース3選

公開日 1年前
本ページはプロモーションが含まれています。
宮城県で登山!初心者に優しいおすすめの低山ハイキングコース3選

宮城県は数ある登山・ハイキングスポットの中でも人気のスポットがたくさん存在するエリアです。初心者からするとどの山からチャレンジすればいいのか悩みどころなのではないでしょうか?今回は、宮城県で登山初心者や子ども連れのファミリーが日帰りで絶景がたのしめる低山ハイキングコースを厳選してご紹介していきます。

 

 

 宮城県には初心者が楽しめる低山がたくさん!日帰りハイキングを楽しもう

 

宮城県には初心者が登山・ハイキングを身軽に楽しめる低山がたくさんあります。また、山頂から太平洋を眺められる山が多くあり、海と山、両方の景色をたのしむことができます。ここでは、初心者や子ども連れのファミリーが日帰りでハイキングするのにおすすめのハイキングコースをご紹介します。

 

 

 太白山(たいはくさん)

出典:photoAC

 太白山の基本情報

【山名】太白山(標高:320.61m)

太白山(たいはくさん)は宮城県仙台市の太白区にある標高320.61mの低山です。山容はきれいな三角形をしており、仙台市内周辺の平野部の広い範囲からその姿を見ることができます。その山容から、親しみを込めて「仙台のピラミッド」や「仙台富士」、「名取富士」とも呼ばれています。山頂には平安時代初期に立てられた「貴船神社(きふねじんじゃ)」、中腹には「生出森八幡神社(おいでもりはちまんじんじゃ)」が鎮座しており、古くから信仰の対象となっています。標高320mほどの低山ですが、山頂からは仙台市街地を一望する景色や太平洋などを望むことができます。途中から勾配がキツくなり、鎖やロープが設置される岩場もありますが、慎重に登りさえすれば、初心者や子ども連れのファミリーでも気軽に山頂まで登ることができます。

 

 太白山の見どころ

出典:photoAC

太白山のたのしみは山に登る前から始まっています。ピラミッドと称されるほどきれいな三角形の山容を遠くから望むことができます。ふもとにある自然観察センターの自然観察の森ではたくさんの生き物や植物と出会うことができます。熊の目撃情報もあるので、念のため対策をするようにしてください。山頂には京都から分霊を移したといわれている貴船神社があり、仙台市を一望する清々しい景色を望むことができます。

 

 太白山おすすめ初心者ハイキングコース

 

太白山のメインハイキングコースは自然観察センターの自然観察の森からスタートするコースです。自然観察の森から山頂にアクセスする道は「みはらしの森」、「やすらぎの道」、「であいの道」、「太白の道」という4つのコースがあります。登山道は整備されていて歩きやすく、山頂までは1時間20分ほどで登ることができます。おすすめは、「やすらぎの道」または「であいの道」を通るコースです。はじめは平坦で歩きやすい道が続きますが、中腹の「生出森八幡神社」から山頂までは勾配がキツくなり鎖やロープが設置されている岩場があります。スニーカーで登れないこともないですが、最低限、山登りができる格好で登ることをおすすめします。

【登山口】

太白山自然観察の森

【アクセス】

自動車の場合:『東北自動車道 仙台南インター』から住宅街を抜けて約10分で到着します。

《駐車場》

太白山自然観察の森駐車場

  • 台数:約20台
  • 料金:無料
  • トイレ:あり

 

電車・バスの場合:『JR東北本線 仙台駅』の西口前から『宮城交通バス 山田自由が丘行』に乗車し、『公営アパート前』で下車します。そこから徒歩15分で『太白山自然観察の森』に到着します。

 

 

大高森(おおたかもり)

出典:photoAC

 大高森の基本情報

【山名】大高森(標高:106m)

大高森(おおたかもり)は宮城県東松島市の『宮戸島』の中央に位置する標高106mの低山です。古くから日本三景「陸前松島」の景勝地として知られています。その美しい景色はミシュランで三つ星にも認定されるほどの絶景で、松島湾の島々と広大な太平洋がおりなす、すばらしい景色を望むことができます。「扇谷(おうぎだに)」、「富山(とみやま)」、「多聞山(たもんざん)」と「大高森」を合わせた4つの展墓スポットは『松島四大観(まつしましだいかん)』呼ばれ、松島湾の260島にもおよぶ島々を一望することができる絶景スポットとして大きな人気を誇っています。

 

 大高森の見どころ

出典:photoAC

大高森の見どころはやはり山頂から望む360°の絶景パノラマビューです。山頂には展望台があり、大自然が生みだした260にもおよぶ島々と海の自然美を満喫することができます。はるか昔から変わることなく多くの人々を魅了してきたその美しい景色は『壮観(そうかん)』という名前がつけられるほどすばらしく、日本三景・松島の中でも一二を争う景勝地です。山頂には展望台以外にも二等三角点や方位盤、明治時代の測量の基点となった標石や雷神塔があります。中腹には大正時代に当時の宮城県知事が建設したとされる『薬師堂』があります。

 

 大高森おすすめ初心者ハイキングコース

 

大高森には2つの登山口があり、どちらも山頂までは徒歩20分ほどで到着します。登山道は途中急な坂や岩場になる場所もありますが、基本的にはよく整備されていて歩きやすいため、登山初心者や子ども連れのファミリーでも気軽にハイキングを楽しむことができます。おすすめは「あおみな」から出発して山頂を目指すコースです。登山時間が短いのでもっと歩き足りないと感じる方は宮戸島をグルッと周回する『奥松島コース』がおすすめです。大高森ハイキングは海と山両方の魅力を味わえるのでとてもおすすめです。

【登山口】

あおみな

【アクセス】

自動車の場合:『三陸自動車道 成瀬奥松島インター』より県道60号線を経て、県道27号線を道なりに進むと右手に「あおみな」があります。

《駐車場》

あおみな駐車場

  • 台数:80台
  • 料金:無料
  • トイレ:あり

 

電車・バスの場合:『JR仙石線 野蒜駅』下車してタクシーに乗り10分ほどで到着します。

 

 

 徳仙丈山(とくせんじょうさん)

出典:photoAC

 徳仙丈山の基本情報

【山名】徳仙丈山(標高:711.1m)

徳仙丈山(とくせんじょうさん)は宮城県気仙沼市の北川に位置する標高711mの低山です。東北でも有数のツツジの名所として知られており、その景観のすばらしさから東北百名山の1つに数えられています。ツツジのシーズンとなる5月中旬から6月上旬にかけて、50万本あるヤマツツジやレンゲツツジが山全体を真っ赤に染め上げます。その広さは50ヘクタールにも及びます。(※東京ドーム10個分)登山道はきちんと整備されており、登山初心者や子ども連れのファミリーでも気軽にハイキングをたのしむことができることも、人気の理由の1つです。

 

 徳仙丈山の見どころ

出典:photoAC

徳仙丈山の見どころは約50ヘクタール(東京ドーム約10個)の面積に広がる約50万本ものツツジの群生です。シーズンになるとツツジの群生が辺り一面を真っ赤に染め上げます。山頂や山頂付近の展望台からはツツジの深紅と木の緑のコントラストが幻想的な美しい風景を作り上げます。また、眺望も良く、奥には気仙沼湾やそこに浮かぶ大島などを一望することができます。また、見渡す限り辺り一面が真っ赤に染まる「つつじが原」の景色や人の背丈を越えるツツジが真っ赤なトンネルを作り出す「つつじ街道」の風景は感動的な美しさで、多くの登山客を魅了する人気スポットです。

 

 徳仙丈山おすすめ初心者ハイキングコース

 

徳仙丈山のハイキングコースは北側の気仙沼市側から登るコースと南側の旧本吉町側から登るコースに別れ、それぞれ登山口からハイキングコースが2つ山頂まで続いています。登山道は整備されているため、どのコースでも初心者が気軽に登ることができます。どちら側から登っても山頂までは40分程度で登頂することができます。気仙沼側のハイキングコースにはツツジが一面に広がる「ツツジが原」やツツジでできたトンネルのような「ツツジ街道」、そして、ツツジが原の圧倒的に美しい景色を望むことができる「第1展望台」、ツツジの赤色、木々の緑色、太平洋の青色がおりなす、すばらしい景色を望むことができる「第2展望台」があります。旧本吉町側の「尾根道コース」は、眺望が左右に開けるため、壮大な徳仙丈山の景色を楽しみながら登ることができます。はじめて徳仙丈山に登る方は気仙沼側から登るのがおすすめです。

【登山口】

気仙沼側登山口

【アクセス】

自動車の場合:『三陸自動車道 本𠮷津谷インター』から国道346号線を進み、県道65号線に入ります。そのまま道なりに進むと気仙沼側登山口に到着します。

《駐車場》

気仙沼側駐車場

  • 台数:100台
  • 料金:無料
  • トイレ:あり

 

電車・バスの場合:ツツジが見ごろをむかえる5月の土日のみ『JR大船渡線 気仙沼駅』からシャトルバスが運行しています。

 

 

 宮城には「歩きたい」と思う山がたくさん!宮城県へハイキングに出かけよう   

 

宮城県の初心者に優しいおすすめの低山ハイキングコース3選はいかがでしたでしょうか?宮城県には初心者や子ども連れのファミリーでもたのしめる魅力的な山がまだまだあります。低山でも気軽に絶景をたのしむことができるのはうれしいですよね。もちろん中級者や上級者向けの山もあるので、経験値を積んで難易度の高い山にチャレンジすることができるのも、宮城登山・ハイキングの魅力の1つです。次のお休みの日には宮城県の山にハイキングで出かけられてはいかがでしょうか?

 

 

 【登山・ハイキング時の注意点】

・登山・ハイキングはしっかりとした装備をご準備のうえで行って下さい。

(くるぶしまである登山靴や厚手の靴下、雨具、防寒着、ヘッドライト、帽子、ナップザック、速乾性のインナー類、食料、水など)

・山によっては登山路が複数あり、分岐などもあるため事前に登山ルートの確認をしっかりと行った上で、地図とコンパスも携帯するようにしてください。

・登山届と山岳保険はもしもの時はとても役立ちます。届け出を忘れずにしておきましょう!

・登山経験や体力、当日の天候などによって登山ルートの難易度が変わりますので、ご自身の体力に合わせて、無理のない計画で登山を楽しんでください。

 

※登山道の状況や交通網、また駐車場や関連施設などの情報は天候や災害によって変わっている可能性もあります。登山にお出かけの際は最新情報を公式HPなどでしっかりとご確認した上で計画的にお楽しみください。

 

 

>
コメント (0)

コメントは管理者による承認後、掲載されます

キャンセル