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鳥取県の山!登山初心者におすすめ「大山・船通山・氷ノ山」ハイキングコースをご紹介

公開日 1年前
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鳥取県の山!登山初心者におすすめ「大山・船通山・氷ノ山」ハイキングコースをご紹介

豊かな美しい自然がたくさんある鳥取県は登山・ハイキングなどのアウトドアレジャーをたのしむ人たちが1年を通しておとずれる人気スポットです。今回は魅力的な山がたくさんある鳥取県の中で、登山・ハイキング初心者におすすめの山を3つご紹介していきます。

 

 

 

 鳥取で登山!初心者や親子連れが手軽で楽しめるハイキングコース3選

季節ごとに異なる姿を見せる山々の景色と山頂から望む絶景に多くの登山客が心を奪われます。手つかずの自然が多く残る鳥取県の山の中でも、初心者や子ども連れのファミリーが気軽にたのしめて、絶景を見ることができる「大山・船通山・氷ノ山」3つのおすすめハイキングコースをご紹介します。

 

 大山(だいせん) 

出典:photoAC

 大山の基本情報

【山名】大山(標高:1,729m)

大山(だいせん)は日本の鳥取県に位置する中国地方で最高峰の山です。いくつかの峰をもっており、主峰は標高1,729mの剣ヶ峰です。日本百名山や日本百景に選ばれる魅力的な山として知られており、伯耆富士(ほうきふじ)や出雲富士(いずもふじ)とも呼ばれています。裾野は日本海にも達しており、日本海側の厳しい環境下にありながらも、豊かな自然と多種多様な昆虫や動物が生息する山として知られていて、鳥取砂丘とともに鳥取県の自然遺産に認定されています。歴史的にも大きな意味をもつ霊山であり、古くから神の住まう山として山岳信仰の対象とされてきました。最高峰の剣ヶ峰は山が崩れている場所があるなど危険なので立ち入り禁止となっています。登山・ハイキングでは第二峰である弥山(みせん)へ続くコースがメインコースです。

 

 大山の見どころ

出典:photoAC

大山の魅力の1つは、富士にも例えられるその美しい山容です。しかし、見る角度を変えるとまったく違う山ではないかと思えるほど、隆々とした迫力のある姿をしています。また、弥山山頂からはため息がでるほど美しい360°の絶景パノラマビューを望むことができます。大山は紅葉の名所としても知られており、紅葉が深まる季節になると山頂には雪がつもりはじめ、白い雪と赤やオレンジや黄色といったカラフルな紅葉の彩りがすばらしい景色を見せてくれます。

 

 大山おすすめ初心者ハイキングコース

大山の登山・ハイキングコースはいくつかありますが、山がくずれて危険なルートもあるため、大山の登山・ハイキングといえば主に「夏山登山コース」と「ユートピアコース」が一般的です。初心者におすすめなのは、弥山の山頂を目指す「夏山登山コース」です。このコースは危険な場所も無く、登山道も整備されていて歩きやすくなっています。夏山登山口からは日本最大級とうたわれるブナの森が続きます。5合目からは視界が開け、6合目あたりから山頂へは木道を進みます。初心者でもチャレンジできるおすすめのコースです。

【登山口】

夏山登山口

【アクセス】

自動車の場合:『中国横断自動車道 溝口インター』から県道45号線を経て、県道158号線を進むと夏山登山口に到着します。

《駐車場》

南光河原駐車場

  • 台数:約50台
  • 料金:無料
  • トイレ:あり

 

電車・バスの場合:『JR山陰本線 大山口駅』から『日本交通バス 大山町内路線 大山寺行』に乗車して、終点の『大山寺』で下車します。そこから徒歩10分ほどで登山口に到着します。

 

 

 船通山(せんつうざん)

出典:photoAC

 船通山の基本情報

【山名】船通山(標高:1,142m)

船通山(せんつうざん)は鳥取県と島根県の間に位置する標高1,142mの低山です。伝説の八岐大蛇(ヤマタノオロチ)退治の舞台としても知られています。山頂にはスサノオが降臨し、ヤマタノオロチを退治した後に尾から『草薙剣(くさなぎのつるぎ)』が出てきたことを記す『天叢雲剣出顕之地』の碑が建っています。カタクリの群生地としても有名で毎年多くの登山客がかわいらしいカタクリの花を見るためにおとずれます。登山・ハイキングコースはそれほど難しくなく、初心者でも気軽に登ることが可能です。

 

 船通山の見どころ

出典:photoAC

船通山は豊かな自然に恵まれ、春のカタクリや夏新緑、秋の紅葉など1年を通して登山・ハイキングがたのしめる魅力たっぷりの山です。山頂は展望が開けており、360°の絶景パノラマビューを望むことが可能です。また、6合目あたりにはヤマタノオロチの住みかだといわれている斐伊川の源流である「鳥上の滝」があります。9合目付近には天然記念物に指定されている樹齢2000年の「船通山のイチイ」があり、雄大なその姿は長い歴史を感じさせてくれます。

 

 船通山おすすめ初心者ハイキングコース

船通山には鳥取側から登るコースと島根側から登るコースの計4つのコースがあります。鳥取側のコースは途中で「一般コース」と「健脚コース」にわかれます。「健脚コース」は「一般コース」に比べるとやや険しい山道となりますが、いろんな植物をみることができ「金明水」という水場があります。登りは「健脚コース」、帰りは「一般コース」で降りてくれば船通山ハイキングを満喫することができるでしょう。山頂にあるトイレは現在使用できない状況になっているようなので、事前に済ませてからハイキングをスタートするようにしましょう。

【登山口】

船通山登山口

【アクセス】

自動車の場合:『中国横断自動車道 江府インター』から車で56分程度です。

《駐車場》

船通山登山口駐車場

  • 台数:6台
  • 料金:無料
  • トイレ:途中の林間広場にあり

 

電車・バスの場合:公共交通機関でもアクセスはむずかしいですが、どうしてもという場合は『JR木次線 出雲横田駅』からタクシーで25分程度です。

 

 

 氷ノ山(ひょうのせん)

出典:photoAC

 氷ノ山の基本情報

【山名】(標高:1,510m)

氷ノ山(ひょうのせん)は鳥取県と兵庫県との間に位置する中国地方で二番目に高い山です。標高1,510mで須賀ノ山(すがのせん)とも呼ばれています。氷ノ山後山那岐山国定公園(ひょうのせんうしろやまなぎさんこくていこうえん)の中心地にそびえる氷ノ山は貴重なブナの天然林やツキノワグマ、イヌワシといった天然記念物が生息しています。四季折々の豊かな自然のすばらしい景色と多種多様な生物が生息する魅力的な山として日本二百名山のひとつに選定されています。スキー場があることでウィンタースポーツのスポットとしても有名です。

 

 氷ノ山の見どころ

出典:photoAC

氷ノ山は豊かな自然環境と多種多様な動物が生息しており、西側のふもとにある「瀞川渓谷(とろかわけいこく)」は「日本の秘境100選」や「21世紀に残したい日本の自然100選」に認定されています。ブナの自然林が多く存在し、ありのままの豊かな自然に触れることができます。山頂からは360°の絶景パノラマビューをたのしむことができます。また、紅葉の名所としても有名で、秋には山頂から徐々にブナの木が色づきはじめ、色鮮やかな紅葉のグラデーションが山を彩ります。

 

 氷ノ山おすすめ初心者ハイキングコース

氷ノ山には鳥取県側と兵庫県側に登山口が複数あり、ハイキングコースがいくつか存在しています。登山・ハイキング初心者の方におすすめの鳥取県側のコースは「氷ノ越コース」です。傾斜が緩やかで登山道の幅も広く、初心者や子ども連れのファミリーでも気軽にハイキングをたのしむことができます。往復で5時間ほどの道のりです。

【登山口】

氷ノ山登山道入口(氷ノ越コース)

【アクセス】

わかさ氷ノ山キャンプ場

自動車の場合:『中国縦貫自動車道 山崎インター』から国道29号線を通って北上し、若桜町付近で国道482号線に右折で入ります。そのまま15分ほど道なりに進めば、わかさ氷ノ山キャンプ場に到着します。

《駐車場》

わかさ氷ノ山キャンプ場駐車場

  • 台数:約30台
  • 料金:無料
  • トイレ:あり

 

電車・バスの場合:『JR若桜駅』から『若桜町営バス つく米線 ふれあいの里行』に乗車して、終点の『ふれあいの里』で下車します。そこから徒歩15分ほどで登山口に到着します。

 

 

 鳥取県には初心者が楽しめる山がたくさん!週末は鳥取に出かけよう

 

登山初心者や子ども連れのファミリーでも気軽にたのしめるおすすめのハイキングコースを厳選して3つご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?鳥取県にはまだまだ初心者がたのしむことができる、魅力的な山がたくさん存在しています。まずは、今日ご紹介したハイキングコースからチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

 【登山・ハイキング時の注意点】

・登山・ハイキングはしっかりとした装備をご準備のうえで行って下さい。

(くるぶしまである登山靴や厚手の靴下、雨具、防寒着、ヘッドライト、帽子、ナップザック、速乾性のインナー類、食料、水など)

・山によっては登山路が複数あり、分岐などもあるため事前に登山ルートの確認をしっかりと行った上で、地図とコンパスも携帯するようにしてください。

・登山届と山岳保険はもしもの時はとても役立ちます。届け出を忘れずにしておきましょう!

・登山経験や体力、当日の天候などによって登山ルートの難易度が変わりますので、ご自身の体力に合わせて、無理のない計画で登山を楽しんでください。

 

※登山道の状況や交通網、また駐車場や関連施設などの情報は天候や災害によって変わっている可能性もあります。登山にお出かけの際は最新情報を公式HPなどでしっかりとご確認した上で計画的にお楽しみください。

 

 

 

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