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【日和田山】登山初心者におすすめのコース体験談|360度カメラで駐車場・登山口を紹介
埼玉県にあり東京から片道1時間半ほどでアクセスできる日和田山は登山初心者にとても人気があるハイキングスポットです。今回はそんな日和田山にハイキングにいってきましたので、実際の体験談を臨場感のある360度画像や動画と合わせてご紹介していきます。
低山ながらも絶景や季節ごとの美しい自然の景色をたのしむことができるので、初心者や子ども連れのファミリーにおすすめです。
目次
埼玉県日高市にある低山!日和田山で子供と一緒に日帰りハイキングを楽しもう
埼玉県日高市にある日和田山は、日高市のシンボル的な存在として地元民から親しまれています。また、登山道は整備されていて、初心者や子ども連れの日帰りハイキングにぴったりなおすすめの山です。まずは日和田山がどんな山なのかをご紹介します。
日和田山(ひわださん)の基本情報
【山名】日和田山(標高:305m)
埼玉県南部に位置する日和田山は標高305mの低山です。しかし、その標高の低さとはうらはらに頂上からは日高市街を一望するすばらしい絶景を望むことができます。女性はもちろん、子供やペット連れでも気軽に絶景ハイキングを楽しむことができるハイキングスポットとして人気があります。頂上付近にある金刀比羅神社(ことひらじんじゃ)の二ノ鳥居は、鳥居の間から市内を一望することができる絶景スポットとして有名です。また、ふもとの付近には彼岸花(ひがんばな)で有名な「巾着田(きんちゃくだ)」があります。秋には約500万本の彼岸花が一帯を赤色に染め上げます。春には菜の花が一面を黄色に染め上げる景色が見られることでも知られており、季節によって違った美しい景色が楽しめることも高い人気の秘密です。
日和田山のアクセス
今回は自動車を利用して登山口までアクセスしました。『首都圏中央道連絡自動車道 鶴ヶ島インター』をおり、国道407号線を南下します。高萩東の交差点を右折して県道15号線に入り、そのまま道なりに15Kmほど進むと『日和田山登山口』に到着します。
電車・バスの場合は『西武池袋線 高麗駅』にて下車し、そこから徒歩でアクセスします。
撮影時駐車場
今回は日和田山登山口付近にある民間が運営する駐車場に停めさせていただきました。登山口からとても近く、料金も300円ととてもリーズナブルです。
日和田山有料駐車場
- 台数:約50台
- 料金:300円
トイレ情報
日和田山のトイレは登山口の広場にあるトイレ1つだけで山頂や登山口の途中にはありません。出発前にかならずトイレは済ませておくようにしましょう。
日和田山の登山体験談!360°画像で初心者におすすめのハイキングコースを徹底解説
ここからは実際に日和田山を登ってきた体験談を、360度画像や動画を使いながら徹底解説していきます。今回は定番コースである「男坂・女坂周回コース」にチャレンジしてきました。日和田山へハイキングにいく際の参考にしてみてください。
登山初心者におすすめの男坂・女坂周回コース
日和田山は初心者向けの山として知られています。登山道は整備されていて歩きやすいため初心者や子ども連れのハイキングにおすすめです。中にはペットを連れて登っている方もいます。ハイキングコースはいくつかありますが、今回は1番の定番コースである「男坂・女坂周回コース」を登ってきました。
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おすすめ登山コースの登山口や分岐点、見どころポイント、絶景スポットなどの様子を360度カメラで撮影しました臨場感のある登山バーチャルツアーをご覧ください。
登山記録
登山日 | 2022年7月6日(水) |
天候 | 曇りの晴れ |
スタート時の気温 | 31℃ |
標高 | 305m |
距離 | 往復 約1.8km |
開始・終了時刻 | AM:8時52分~10時50分 |
往復時間 | 約1時間58分(休憩・撮影時間込み) |
登り時間 | 約1時間15分 |
頂上滞在時間 | 約12分 |
下り時間 | 約31分 |
①AM:8時52分 日和田山有料駐車場からスタート
日和田山有料駐車場の様子
Photo by やまDX
登山家 田部井淳子氏の石碑
Photo by やまDX
ハイキング案内看板
Photo by やまDX
少しゆっくり目の午前9時前に日和田山有料駐車場に到着しました。駐車場に数台の車がとまっていました。駐車場料金の300円を無人の料金所で支払います。駐車場の出入り口には女性では、世界ではじめてエベレスト登頂を果たした登山家の田部井淳子氏の石碑が立てられていました。出発前に案内板でハイキングルートを確認します。
②AM:9時00分 登山口の様子
Photo by やまDX
360°画像 Photo by やまDX
登山口は開けておりベンチや自動販売機、トイレなどがあるのでハイキングの準備を整えるには最適です。木の緑が美しく、ハイキングの気分を盛り上げてくれます。
③AM:9時01分 トイレの様子
Photo by やまDX
日和田山のトイレは登山口にしかないので、念のためここでトイレを済ませます。トイレは男女べつにわかれているので、安心して利用することができます。
④AM:9時10分 一の鳥居と男坂と女坂の分岐の様子
一の鳥居
Photo by やまDX
男坂と女坂の分岐案内板
Photo by やまDX
360°画像 Photo by やまDX
登山道を10分ほど登っていくと苔むした石の鳥居が見えてきます。この鳥居は「一の鳥居」といいます。この鳥居をくぐると広場になっていて、男坂と女坂へとわかれる分岐があります。今回は男坂へと続く左のルートを選択します。
⑤AM:9時13分 男坂登山道の様子
男坂に向かう登山道
Photo by やまDX
AM:9時14分 男坂登山道分岐案内板
Photo by やまDX
AM:9時15分 男坂登山道 「岩場」の様子
Photo by やまDX
AM:9時24分 岩にペンキで登山コースを示している個所
Photo by やまDX
AM9:34 岩場での注意喚起
Photo by やまDX
AM:9時34分 大きな岩場
Photo by やまDX
案内板があるのでしっかりと確認して登っていけば迷うことはありませんが、男坂は急勾配や大きな岩場も通過するので、前日に雨が降ると滑りやすくなっているので注意してください。焦らずゆっくり登れば大丈夫です。
⑥AM:9時36分 中腹からの景観
360°画像 Photo by やまDX
勾配のある岩場を登って振り返ってみると木の間からすがすがしい展望が広がっていました。岩場を登ってきた緊張感がすこしほぐれます。
⑦AM:9時43分 二の鳥居の様子
二の鳥居 手前の登山道から金刀比羅神社まで
360°動画 Photo by やまDX
二の鳥居からのぞく絶景
Photo by やまDX
さらに岩場を進んでいくと二の鳥居が見えてきます。ここは鳥居の間から絶景をのぞくことができる絶景スポットとしてとても有名な場所です。天気のいいときにはここから富士山を見ることもできます。
⑧AM:9時45分 金刀比羅神社の様子
Photo by やまDX
金刀比羅神社に到着です。参拝をして先をめざします。登山道は金刀比羅神社の右側に続いています。
⑨AM:9時46分 金刀比羅神社から山頂への案内板
Photo by やまDX
AM:10時05分 山頂付近の案内板
Photo by やまDX
山頂付近の案内板です。ここまでくれば山頂まではあと少し!
⑩AM10時07分 日和田山山頂
日和田山山頂の様子
Photo by やまDX
日和田山山頂から見る景観
360°画像 Photo by やまDX
日和田山山頂に到着です。ここまでは1時間ちょっとの道のりでした。山頂はちょっとした広場のようになっていて、ベンチに腰掛けて休憩することができます。周りは木で囲まれていてあまり展望はよくありませんでしたが、一部開けたところからは日高市街を一望するすばらしい絶景を望むことができました。
⑩AM:10時19分 下山の様子
AM:10時24分 金刀比羅神社経由 下山道の様子
Photo by やまDX
AM:10時29分 整備されている女坂下山道
Photo by やまDX
AM:10時31分 滑りやすい場所は、手すりも整備
Photo by やまDX
帰りは穏やかで歩きやすい女坂経由で下山します。男坂は登りがいがある急勾配や岩場がありましたが、女坂は気勾配も緩やかで整備も行き届いているのでとても歩きやすかったです。下りに女坂をチョイスしたのは正解でした。
⑩10:50 駐車場到着
Photo by やまDX
無事、スタート地点である駐車場に帰ってくることができました。初心者向けとはいえ男坂の岩場は登りがいがあり、山登りと絶景を満喫することができました。初心者の方にはぜひチャレンジしてみて欲しいおすすめの山です。
日和田山下山後に訪れたいパワースポット「高麗神社」
せっかく日和田山に登るなら訪れておきたい場所が「高麗(こま)神社」です。パースポットとしても有名な場所で、政治家や文学者、歴史家など多くの参拝者が訪れます。その理由は参拝した政治家がその後に相次いで内閣総理大臣に就任するといったことが起こったため、いろんな分野で活躍をめざす人たちが参拝するようになったとのこと。現在では「出世明神」と称されています。成功を収めたい人はぜひ訪れてみてください。
二の鳥居
Photo by やまDX
御神門(ごしんもん)
Photo by やまDX
登山初心者や子供連れで楽しめる日和田山!週末にハイキングへでかけよう
日和田山のハイキング体験談はいかがでしたでしょうか?日和田山は初心者や子ども連れのファミリーでも気軽にハイキングをたのしむことができるので、休日の日帰りハイキングにはうってつけです。週末は街の喧騒から離れて自然の中でリフレッシュしてみてはいかがでしょうか?
【登山・ハイキング時の注意点】
・登山・ハイキングはしっかりとした装備をご準備のうえで行って下さい。
(くるぶしまである登山靴や厚手の靴下、雨具、防寒着、ヘッドライト、帽子、ナップザック、速乾性のインナー類、食料、水など)
・山によっては登山路が複数あり、分岐などもあるため事前に登山ルートの確認をしっかりと行った上で、地図とコンパスも携帯するようにしてください。
・登山届と山岳保険はもしもの時はとても役立ちます。届け出を忘れずにしておきましょう!
・登山経験や体力、当日の天候などによって登山ルートの難易度が変わりますので、ご自身の体力に合わせて、無理のない計画で登山を楽しんでください。
※登山道の状況や交通網、また駐車場や関連施設などの情報は天候や災害によって変わっている可能性もあります。登山にお出かけの際は最新情報を公式HPなどでしっかりとご確認した上で計画的にお楽しみください。