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メンズの登山服装の基本と選び方|季節別のおすすめも紹介

公開日 1週間前
メンズの登山服装の基本と選び方|季節別のおすすめも紹介

登山には熱中症や低体温症のリスクがあり、最悪の場合は命にかかわってしまうため、衣服を着脱することで体温を調整をすることが大切です。本記事では登山の服装選びのポイントや後半ではおすすめのメンズの登山服も紹介するため、これから登山に調整したい男性の方はぜひ参考にしてください。

 

登山時は、適切に体温調節をおこなう必要があります。季節に関わらず多くの汗をかくことから、熱中症や低体温症のリスクがあり、最悪の場合は命にかかわることも。登山を安全に楽しむためにも、どのような服装が適切なのか理解しておきましょう。そこで、本記事では登山の服装選びのポイントをわかりやすく解説します。後半ではおすすめのメンズの登山服も紹介するため、これから登山に調整したい男性の方はぜひ参考にしてください。

 

 登山の服装の基本

出典:PIXTA

登山では山頂を目指して山に登ります。ときには山小屋に宿泊して山頂を目指すこともあり、どのような服装に使用か悩んでいる方も多いでしょう。

季節だけではなく、山の標高にも気温は影響をうけるため、いつどの山に登るかによって服装を選ぶ必要があります。肌の露出が多い場合、怪我や紫外線・虫によるリスクが高まるため、肌の露出はできるだけ抑えましょう。疲れにくくするためにも、動きやすい服装を選ぶことも重要です。

 

 登山は普段着でもできる?

登山のために開発された衣服は、機能性が高く、快適に登山を楽しめます。しかし、すべての衣服を揃えるとなると、高額な費用が発生するため、困っている方も多いでしょう。

山には怪我や紫外線・虫・風など山にはさまざまなリスクがあるため、普段の格好での登山はおすすめしません。しかし、服によっては登山服の代用になるものがあるため、慎重に選ぶことで普段着を登山服として代用できます。無理のない範囲で少しずつ登山服を揃えていきましょう。

 

 登山でNGな服装例

季節に関わらず、登山では行動中に汗をかきます。衣服が汗で濡れた状態が続いた場合は、汗冷えによって体温が低下して、身体のさまざまな機能が低下します。最悪の場合は命にかかわることも。

登山を安全におこなうために、吸水性や速乾性が低い衣服を避けましょう。具体的には、綿100%のTシャツなどが挙げられます。吸水性は高いものの速乾性が低いため、汗で衣服が濡れた状態が長く続き、汗冷えが起こりやすくなっているからです。

 

 登山の服装選びのポイントは「レイヤリング」

出典:Adobe Stock

山の標高や天気によって気温は変動し、運動量によっても体温は変動します。一日の登山の中でもコンディションは変動するため、うまく体温を調整して、熱中症や低体温症を防止しなければなりません。

登山の服装を選ぶ際は、レイヤリングを意識しましょう。レイヤリングとは重ね着のことであり、着脱によって簡単に体温を調節可能です。登山ではベースレイヤーとミドルレイヤー・アウターレイヤーの3層を重ねて着用します。

 

 ベースレイヤー

ベースレイヤーとはレイヤリングの一番内側に着用する衣服です。身体の表面から汗など水分をすばやく吸収することで、汗冷えや蒸れを防止します。

ベースレイヤーを選ぶ際のポイントは、季節や運動量に応じた生地の厚みと機能性です。暑い時期や運動量が多い日は薄い生地で速乾性の高いものを、寒い時期や運動量が少ない日は厚い生地で保温性の高いものを選びましょう。

・普段着で代用できるアイテム

汗をすばやく吸収する素材であれば、普段着で代用可能です。具体的には、ポリエステルやナイロン素材のTシャツなどが挙げられます。

 

 ミドルレイヤー

ミドルレイヤーとはレイヤリングの中間に着用する衣服です。ベースレイヤーの水分を吸収することで、ベースレイヤーをドライに保つ役割があります。

ミドルレイヤーを選ぶ際のポイントは、着用シーンに応じた素材です。休憩中に着用する場合は保温性の高いものを、行動中に着用する場合は通気性の高いものを選びましょう。

・普段着で代用できるアイテム

保温性の高い素材であれば、普段着で代用可能です。具体的にはタウンユースのフリースなどが挙げられますが、登山用のものより保温性が高いため、行動時の着用はおすすめしません。

 

 アウターレイヤー

アウターレイヤーとはレイヤリングの一番外側に着用する衣服です。雨や雪・風から体を守り、体温の低下を防止します。

透湿性が低い場合、アウターレイヤーの中が汗で蒸れてしまいます。アウターレイヤーを選ぶ際は、防水性に加えて、透湿性の高さも意識しましょう。

・普段着で代用できるアイテム

防水性の高い素材であれば、普段着でも代用可能です。具体的には普段着用するレインウェアなどが挙げられますが、透湿性が低く、汗で蒸れやすい点に留意しましょう。

 

 ボトムス

ボトムスとは下半身に着用する衣服で、ズボンだけではなく、ショートパンツスカートもあります。紫外線や怪我・虫などから体を守ることが着用目的です。

ボトムスを選ぶ際のポイントは、気温に応じた丈の長さと生地の厚さです。気温が低い日は長袖で厚手のものを、気温が高い日はショート丈で薄手のものを選びましょう。沢歩きなど水に濡れる場合は、撥水性や速乾性の高いものを選ぶことも重要です。

・普段着で代用できるアイテム

伸縮性の高い素材であれば、普段着でも代用可能です。木の枝にひっかけたり、転倒したりした場合に破れてしまわないために、耐久性の高いものを選びましょう。

 

 

 春・秋におすすめのメンズの登山服装

地域によって異なるものの、春(3~5月)や秋(9~11月)の平均気温は15~25度です。朝晩は冷え込みやすく、10度程度になることも。

気温が穏やかで初心者におすすめの季節です。しかし、油断をせずに防寒対策をおこなっておきましょう。

【春・秋の登山 一般的な服装例】

【ベースレイヤー】ポリエステル

【ミドルレイヤー】フリース

【アウターレイヤー】ソフトシェル

【ボトムス】ロングパンツ

 

【メンズ・トレントシェル 3L・ジャケット(Patagonia)】

 

 

「メンズ・トレントシェル 3L・ジャケット」とは、抜群の防水性と透湿性が魅力のジャケットです。Patagoniaによる防水性と透湿性・耐久性を基準とする審査を受けて「H2Noパフォーマンス・スタンダード」という規格の表示を受けています。

首元にはマイクロフリースの裏地を施すことで、快適な肌触りが魅力です。フードは2通りの方法で調整可能になっており、使わない時はコードとフックで簡単に留められます。

サイズ展開 XS/S/M/L/XL/XXL/3XL
素材 H2Noパフォーマンス・スタンダード・シェル
重量 394g
カラー ピンヨングリーン/フォージグレイ/クラシックネイビー/ブラック/アナカパブルー/ベイスングリーン/キャビンゴールド

 

【フューチャーライトスーパーヘイズジャケット(THE NORTH FACE)】

 

 

「フューチャーライトスーパーヘイズジャケット」とは、THE NORTH FACEの独自開発素材「FUTURELIGHT」を使用したジャケットです。「FUTURELIGHT」ではナノレベルのポリウレタン繊維をミクロ単位で吹き重ねることで、高い防水性と透湿性を実現しています。

軽くしなかやな着心地となっており、身体の動きを制限しません。登山やクライミングなど幅広いアウトドア・アクティビティで活躍する逸品です。

サイズ展開 S/M/L/XL
素材 20D Stretch Recycled Nylon Ripstop FUTURELIGHT
重量 345g(Lサイズ)
カラー ブラック/ケルプタン×フラックス/ニュートープ/モントレーブルー/レッドオレンジ

 

【アルパインライトパンツ(THE NORTH FACE)】

 

 

「アルパインライトパンツ」とは、高い伸縮性が魅力の登山パンツです。リサイクルナイロンとポリウレタンの混紡生地によって、まるでニットのような着心地と伸縮性を実現しています。

裾が細いデザインのテーパードシルエットでありながら、立体的なデザインによって脚を動かしやすい点が魅力です。シンプルなデザインで、登山だけではなくクライミングやハイキングでも着用できます。

サイズ展開 S/M/L/XL/XXL
素材 APEX Aerobic Light Recycled Nylon
重量 390g(Lサイズ)
カラー ココアブラウン/ファルコンブラウン/ニュートープ/アーバンネイビー/ブラック/バナディスグレー/バルサムグリーン/バンフブルー/ブラック/アースブラウン/モアブカーキ

 

 

 夏におすすめのメンズの登山服装

地域によって異なるものの、夏(6~8月)の平均気温は25~30度です。気温が高く、熱中症や汗冷えを起こさないように体温管理や水分補給が重要となります。

夏は登れる山の選択肢が増える季節であり、初心者にもおすすめの季節です。熱中症や汗冷え・紫外線などに気をつけて、登山を楽しみましょう。

【夏の登山 一般的な服装例】

【ベースレイヤー】ポリプロピレン

【ミドルレイヤー】シャツ

【アウターレイヤー】シェルジャケット

【ボトムス】ショートパンツ

 

【ベルグテックEXストームセイバーVI レインスーツ(ミズノ)】

 

 

「ベルグテックEXストームセイバーVI レインスーツ」は、圧倒的な強度を誇る3層構造のレインスーツです。一般的な2層コードのレインスーツは汗でべたつきやすくなっているのに対し、生地裏面をサラサラに仕上げることでべたつきによるストレスを軽減しています。

100回洗濯しても水をはじく、高い耐久性も魅力です。分子構造による科学的原理を最大限生かすことで、高い防水性を実現しながら、レインスーツ内の湿気を外部へ発散しています。

サイズ展開 S/M/L/XL/2XL/SB/MB/MBB
素材 ナイロン
重量 550g(Mサイズ)
カラー ブルー/ピスタチオ/アカシアイエロー/レッド/ドレスネイビー

 

【Tシャツ 吸汗速乾(adidas)】

 

 

adidasの「Tシャツ 吸汗速乾」は、高い吸汗速乾性が魅力のTシャツです。ゆったりとしたシルエットで、着心地がよくなっています。

左上に3本のストライプというシンプルなデザインとなっており、普段使いにも最適です。登山だけではなく、スポーツやワークアウトシーンでも活躍するため、持っておいて損はありません。

サイズ展開 M/L/XL
素材 ポリエステル
重量 記載なし
カラー ホワイト/ブラック/ライトブルー

 

【ハーフパンツ マグマショーツ(THE NORTH FACE)】

 

 

「ハーフパンツ マグマショーツ」とは、疎水性の高いポリプロピレンを使用したショートパンツです。汗冷えや濡れ戻りを防止して、常にウェア内をドライな状態に維持します。

タイトなデザインでありながら、伸縮性の高さから動きやすい点が魅力です。撥水加工によって多少の水なら弾けるため、水辺でのキャンプの使用にも適しています。

サイズ展開 S/M/L/XL
素材 APEX Aerobic Dry Light
重量 195g(Lサイズ)
カラー ブラック/バナディスグレー

 

 

 冬におすすめのメンズの登山服装

地域によって異なるものの、冬(12~2)の平均気温は2~10度です。標高が高くなると、平地の気温よりもさらに気温は低くなるため、徹底して防寒対策をおこないましょう。

冬の雪山は登山の初心者には向いていません。太平洋側の山など雪の少ない山を選べば、初心者でも冬の登山は可能です。

【冬の登山 一般的な服装例】

【ベースレイヤー】メリウール

【ミドルレイヤー】保温性の高いフリース

【アウターレイヤー】ハードシェル

【ボトムス】ロングパンツ

 

【スーパーメリノウール M.W. ラウンドネックシャツ Men's(mont-bell)】

 

 

「スーパーメリノウール M.W. ラウンドネックシャツ Men's」は、天然の吸湿発熱素材であるスーパーメリノウールを採用しているシャツです。吸湿発熱素材は複数ありますが、その中でもスーパーメリノウールは優れた発熱量を誇っています。

汗をかいても冷たくなりにくく、保温性を確保できる点が魅力です。ウールの形状から汗はゆっくり気化するようになっており、汗冷えを起こしにくくなっています。

サイズ展開 XS/S/M/L/XL/US/UM/UL/UXL
素材 スーパーメリノウール
重量 180g
カラー ブラック/ネイビー/ライトグレー

 

【サンダーラウンドネックジャケット(THE NORTH FACE)】

 

 

「サンダーラウンドネックジャケット」は、光電子と撥水ポリエステルファイバーをブレンドしたジャケットです。濡れても保温性を確保できるうえに、耐久撥水加工を施しているため、急な雨にも対応できます。

首回りが開いていることから、重ね着しても不快に感じにくい点も魅力です。登山シーンだけではなく、タウンユースとしてカジュアルに着用できます。

サイズ展開 S/M/L/XL/XXL
素材 PERTEX Quantum ECO
重量 255g(Lサイズ)
カラー ブラック/アーバンネイビー/ディープトープ/ バルサムグリーン/ダークセージグリーン

 

【Act Easy Warm Pants(マーモット)】

 

 

「Act Easy Warm Pants」は、生地が4方向に伸縮する4WAYストレッチ素材を採用した登山パンツです。光を熱に変換する素材「HEAT NAVI」を使用することで、過剰に重ね着をせずとも保温性を確保しています。

レギュラーフィットのデザインながら、すっきりとしたデザインも魅力です。冬場の寒い時期の登山でも、スタイル良く見せたい人におすすめです。

サイズ展開 S/M/L/XL
素材 ナイロン
重量 549g
カラー バーク/ブラック/グレー

 

 まとめ

登山には熱中症や低体温症のリスクがあります。最悪の場合は命にかかわってしまうため、衣服を着脱することで体温を調整しましょう。そのためには、ベースレイヤーとミドルレイヤー・アウターレイヤーのそれぞれで適切な衣服を選ぶ必要があります。

レイヤリングの層は、それぞれ役割が異なります。季節や天候・着用タイミングなどによってふさわしい服装は異なるため、そのときどきで最適なアイテムを取り入れなければなりません。多くのメーカーがさまざまな商品を販売しており、機能性だけではなく、惹かれるデザインのものも見つかるでしょう。

ぜひ本記事で紹介した商品を参考にして、登山で着用する衣服を決めてください。

 

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