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登山用ガスバーナーの選び方とおすすめ紹介|軽量・小型の人気モデル

更新日 1週間前
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登山用ガスバーナーの選び方とおすすめ紹介|軽量・小型の人気モデル

登山用ガスバーナーはガスカートリッジにより火力や大きさ、耐寒性、使いやすさが異なるため、利用シーンにあった製品を選ぶことが大切です。また、一人利用かグループ利用可により、ガスバーナー本体の形や、ゴトクの大きさも確認すると使いやすくなります。

 

 

 

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山ごはんの必需品、ガスバーナーは製品により使えるガスカートリッジが異なります。また、個人利用かグループ利用かによっても適した製品が異なるため、目的に合わせて確認しましょう。この記事では、登山用のガスバーナーの選び方とおすすめの製品を紹介します。

 

  登山用ガスバーナーはOD缶・CB缶の2種類

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登山でガスバーナーを使うとなれば、もちろん燃料が必要ですが、実はガスカートリッジには「OD缶」「CB缶」2つの種類があります。使用シーンや利便性などに違いがあるため、まずはそれぞれの特徴を確認しましょう。

 

 OD缶はアウトドア専用のガスカートリッジ

OD缶とは「Outdoor缶」の略称で、名称とおり、屋外での使用を想定し作られたガスカートリッジです。コンパクトで使いやすく、冬山などの温度の低い場所でも安定した火力を発揮します。

しかし、アウトドア専用品であるため販売場所が限られており、CB缶と比べると値段は高めです。

 

 CB缶は家庭用カセットコンロで使うガスカートリッジ

カセットボンベとも呼ばれるCB缶は、家庭用カセットコンロで使われるおなじみのガスカートリッジです。OD缶よりも安価で販売場所も豊富、ガスが残れば家庭でも利用できる利便性の高さがメリットです。

しかし、屋外での利用に特化した製品ではないため、火力は安定しづらく、寒さにも弱くなります。また、ガスバーナーで利用するには、脚付きタイプが必要です。

 

 登山用ガスバーナーの選び方5つのポイント

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登山用ガスバーナーを選ぶときは、どのガスカートリッジが使えるのかを確認し、ガスバーナーのタイプ(個人用かグループ用)や、火力、利便性も確認しましょう。選び方のポイントを解説します。

 

 1. 個人用かグループ用かタイプを選ぶ

登山用ガスバーナーは、個人での利用を想定した一体型と、グループでの利用を想定した分離型に分かれます。

一体型はOD缶に直接バーナーをセットできるのでコンパクト。一方分離型は、ガス管のバーナーをホースでつなぐため、重心が低くなり安定性が高まります。

 

 2. 燃料は利用環境の温度も目安

CB缶は一般的に10度を下回る環境では火力が落ちることがあります。そのため、春夏だけでなく、冬山登山も想定しているならOD缶に対応した登山用ガスバーナーがよいでしょう。

 

 3. 火力は十分か

お湯を沸かすだけでなく料理もしたいのであれば、発熱量は2,500kcal/h以上のものがおすすめです。

これだけの火力があれば、時間をかける煮込み料理なども楽しめます。

 

 4. 燃焼効率は構造により異なる

登山用のガスバーナーも燃焼効率がよい製品のほうが、ガスの出力を抑えて、長く使用できます。燃焼孔がメッシュ状のタイプだと、耐風性もあり、効率よく燃焼できます。

また、最近ではガスの燃費を抑えるモデルもあるため1時間あたりのガス消費量も比較してみるのもおすすめです。

 

 5. 点火と火力調整ができると使いやすい

ガスバーナー自体に点火装置があると、ライターを使わずに着火できます。また、火力調整装置はレバータイプとつまみタイプに分かれ、つまみタイプのほうが火力の微調整が簡単です。なお、突起がなく収納がしやすい点もメリットです。

火加減が重要な料理を作りたいときは、つまみタイプを選ぶとよいでしよう。

 

 

人気の登山用ガスバーナー5選

 

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ここでは、人気のある登山用ガスバーナーをOD缶とCB缶に分け、それぞれの特徴を解説します。

 スノーピーク|ギガパワーストーブ 地 オート

 

 

収納サイズ4.4cm×3.7cm、重さ90gと超軽量ながら2,500kcal/hの高出力。道具をできるだけ軽量化したい登山家におすすめのモデルです。

小さいながら点火スイッチ付きで着火も簡単。2015年に米国でベスト・アウトドア・ギアに送られる「Editor’s Choice Awards2015 GOLD」を獲得するなど、世界中で愛用されているモデルです。

収納サイズ 重量 火力 ゴトク径 ガスカートリッジ
4.5cm×8.2cm×3.7cm 90g 2,500kcal/h 106mm OD缶

 

 プリムス|P-153 ウルトラバーナー

 

 

コンパクトで軽量、つまみで火力調整できる操作性のよさから登山家に定評のある人気モデルの登山用ガスバーナーです。四脚ゴトクで安定性・防風性も高いので、調理も快適。

3,600kcal/hのパワーなので、高所登山でも本格的な山ごはんを楽しめます。

収納サイズ 重量 火力 ゴトク径 ガスカートリッジ
7.5cm×8.8cm×3.0cm 116g 3,600kcal/h(T型ガス使用時) 最大148mm/最小90mm OD缶

 

 イーピーアイ|NEOストーブ

 

 

一体型のガスバーナーでありながら、205mmの大型・四本脚のゴトクと、4,000kcalの高出力で、2~3人前の調理にも適しています。

マイクロアジャスト機構により火力の調整も自由に行なえます。一人利用はもちろん、グループ利用にも適した商品です。

収納サイズ 重量 火力 ゴトク径 ガスカートリッジ
8.2cm×13.2cm×8.4cm 185g 4,000kcal/h(230 レギュラーガス使用時) 205mm OD缶

 

 イワタニ|カセットガス ジュニアコンパクトバーナー

 

 

カセットガス式ながら、2,300kcal/hとOD缶に匹敵する火力と、コンパクトに収納できる点が持ち味です。

ワンプッシュの自動点火装置を付属しているため、ライターやマッチは不要。バーナーを取り囲む形でゴトクが設置されているので、防風性にも優れ利便性の高い一台です。

収納サイズ 重量 火力 ゴトク径 ガスカートリッジ
8.2cm×10.9cm×6.8cm 274g 2,300kcal/h 180mm CB缶

 

 ソト|レギュレーターストーブ

 

 

新開発のマイクロレギュレーターを採用。朝夕など外気温が下がったときも一定の火力を保ちやすい点が魅力です。

また、ゴトクのサイズが大きく、中型くらいまでの調理器具が安定しやすい作りになっています。収納ケースが付属しており、持ち運びやすいところも便利です。

収納サイズ 重量 火力 ゴトク径 ガスカートリッジ
14cm×7cm×11cm 350g 2,500kcal/h 130mm CB缶

 

 まとめ

登山用ガスバーナーはカートリッジにより、OD缶とCB缶2つのタイプに分かれます。また、個人かグループかによっても、火力などの確認するポイントが異なるため、利用シーンに合った製品を選ぶことが大切です。

使いやすい登山用のガスバーナーを選んで、山ごはんを満喫しましょう。

 

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