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登山ファッションの基本|初心者におすすめのコーデを紹介

公開日 1年前
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登山ファッションの基本|初心者におすすめのコーデを紹介

本記事では登山ファッションのポイントやNGな服装について解説します。季節別におすすめのコーデも紹介しているため、「登山の服装のポイントが知りたい」「登山の服装が決められない」という方はぜひ参考にしてください。

 

 

登山において、どのようなファッションで登山をおこなうかを慎重に決めることが重要です。「平地の気温が過ごしやすいから薄着でいいだろう」といい加減に選んでしまうと、あまりの寒さに登山を楽しめなかったり、体調を崩してしまったりします。登山を快適に楽しみたいのであれば、どのようなファッションが登山に適切なのか理解しておきましょう。

 

 登山ファッションの基本

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登山において、体感温度に影響する要因は多く存在しています。平地の気温で服装を決めてしまうと、登山中に寒くなり、登頂を断念する事態になりかねません。そのため、どの高さの山に登るかによって服装を選ぶ必要があります。

どの山に登る場合でも、肌の露出を控えた動きやすい服装でなければなりません。肌を露出していると、虫にかまれやすいだけではなく、擦り傷や切り傷などの怪我のリスクが高まります。また、体をスムーズに動かすために、体の動きを制限するような動きにくい服装もやめましょう。

 

  登山ファッションのポイントは「レイヤリング」

レイヤリングとは重ね着を意味する言葉で、登山のファッションにおいて重要なポイントです。登山ではベースレイヤーとミドルレイヤー・アウターレイヤーの3種類を重ね着します。

標高が100m上がると、気温は1度低下するといわれており、位置する標高が寒くなれば体感温度は下がります。また、行動中は体温が上がることから、気温や行動量によって1回の登山で体感温度が大きく変動するのです。低体温症や熱中症になる可能性は十分にあるため、コンディションに応じた体温調節が必要となります。

レイヤリングを意識した服装の場合、コンディションに応じて衣服を着脱すると、簡単に体温調節が可能です。そのため、登山のコーディネートを組む際はレイヤリングを意識しましょう。

 

  登山でNGな服装

夏に限らず、登山は行動量の多いアクティビティであるため、多くの汗をかきます。汗をかいてもすぐに乾く衣服でなければ、汗で肌が長時間濡れている状態が続き、不快に感じるでしょう。

汗冷えはただの不快に感じる症状ではなく、低体温症につながれば命に関わるものです。速乾性や透湿性の高い衣服を着用して、汗や水分で体が濡れている状態が続くことは避けましょう。そのため、乾くのに時間がかかるコットン素材の衣服は登山での着用に向いていません。

 

 

春の登山ファッションのポイント

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登山における春は、3月から5月を指すことが一般的です。4月に入ると気温が高くなるため、初心者が登山に挑戦するのに向いている季節といえます。日中は活動しやすくても、4月は朝晩の冷え込みが激しい場合があるため、防寒対策は必須です。

春の登山におけるウェアの組み合わせ例には、ベースレイヤーにポリエステルのTシャツ、ミドルレイヤーにフリース、アウターレイヤーにソフトシェルなどが挙げられます。


【春の登山】初心者におすすめのメンズ登山コーデ

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春の登山におすすめするメンズ登山コーデを紹介します。

THE NORTH FACEのクライムライトジャケットは防水性と防風性・透湿性に優れています。コンパクトで付属の収納袋に入れて持ち運べることから、寒くなったらリュックから取り出して羽織るという使い方が可能です。

ウェア 【クライムライトジャケット(‎ THE NORTH FACE)】

 

 

ボトムス 【アルパインライトパンツ(THE NORTH FACE)】

 

 

リュック 【キャッスルロック20L バックパック(Columbia)】

 

 

【春の登山】初心者におすすめのレディース登山コーデ

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春の登山におすすめするレディース登山コーデを紹介します。

CHUMSのボンディングフリースジャケットは、裏地に毛足の短いマイクロフリースを使用しており、肌触りが良くなっています。保温性が高いことから、3月や4月の気温が低いタイミングでの着用に最適です。胸元に大きなポケットが付いているデザインが特徴的で、おしゃれを楽しめる一着です。しっかり防寒対策をしながらファッションを楽しめるため、おすすめのコーデのアイテムに含んでいます。

ウェア 【ボンディングフリースジャケット(‎CHUMS)】

 

 

ボトムス 【ドライスプリットパンツ(フォックスファイヤー)】

 

 

リュック 【BCヒューズボックス2(THE NORTH FACE)】

 

 

 

夏の登山ファッションのポイント

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登山における夏は、6月から8月を指すことが一般的です。気温が高く、大量の汗をかくため、汗冷えを起こさないように透湿性の高い衣服を着用する必要があります。ゲリラ豪雨に遭遇しやすい季節であるため、雨対策もおこなっておきましょう。

夏の登山におけるウェアの組み合わせ例には、ベースレイヤーにポリプロピレンのTシャツ、ミドルレイヤーにシャツ、アウターレイヤーにシェルジャケットなどが挙げられます。


【夏の登山】初心者におすすめのメンズ登山コーデ

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夏の登山におすすめするメンズ登山コーデを紹介します。

MIZUNOのマジックドライストライプサッカー長袖シャツは生地が凸凹しており、肌に触れる表面積が少ないことから通気性に優れている点が特徴です。また、THE NORTH FACEのバーブライトパンツは軽量で清涼感のある生地で、汗をかいてもベタつきにくくなっています。

ウェア 【マジックドライストライプサッカー長袖シャツ(MIZUNO)】

 

 

ボトムス 【バーブライトパンツ(THE NORTH FACE)】

 

 

リュック 【Cordoba 35(Aconcagua)】

 

 

【夏の登山】初心者におすすめのレディース登山コーデ

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夏の登山におすすめするレディース登山コーデを紹介します。

mont-bellのWIC.T ワンポイントロゴは、コットンのような優しい肌触りでありながら、驚異の速乾性と通気性を兼ね備えているTシャツです。吸水拡散性にも優れており、汗をすばやく吸収して外部へ逃がすため、さらさらとした肌の状態が続きます。また、ラドウェザーのウルトラ4wayクライミングパンツは180度足が開くことから、脚の動きを制限されていない点が魅力です。

ウェア 【WIC.T ワンポイントロゴ(mont-bell)】

 

 

ボトムス 【ウルトラ4way クライミングパンツ(ラドウェザー)】

 

 

リュック 【デュカン スパイン 28-35(マムート)】

 

 

 

 

秋の登山ファッションのポイント

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登山における秋は、9月から11月を指すことが一般的です。夏の暑さが終わり、穏やかな温度であることから快適に登山を楽しめます。10月を過ぎると、標高の高い山では雪が降りだすため、山の状態を確認して服装を決めましょう。

秋の登山におけるウェアの組み合わせ例には、ベースレイヤーにシルクのTシャツ、ミドルレイヤーにフリース、アウターレイヤーにウィンドブレーカーなどが挙げられます。


【秋の登山】初心者におすすめのメンズ登山コーデ

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秋の登山におすすめするメンズ登山コーデを紹介します。

THE NORTH FACEのハイブリットベントリックスパンツは、天候の変化や運動量に関わらず、ボトムス内を適温に保てます。行動時に伸縮する部分にスリットを配置することで、行動中はスリットが開いて通気性が高くなっています。休憩中はスリットが閉じるため、保温性を確保できる仕組みです。

ウェア 【メンズ・R2テックフェイス・フーディ(patagonia)】

 

 

ボトムス 【ハイブリットベントリックスパンツ(THE NORTH FACE)】

 

 

リュック 【フューチュラ 27(ドイター)】

 

 
 

 

【秋の登山】初心者におすすめのレディース登山コーデ

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秋の登山におすすめするレディース登山コーデを紹介します。

THE NORTH FACEのバーブサーマルパンツは、伸縮性と防風性が優れたバーブパンツに保温性を加えたものです。裏起毛によって保温性を確保しながら、太ももに設置されているベンチレーションによって熱を排出します。冬に向けて気温が下がる秋におすすめのボトムスです。

ウェア 【ショートスリーブドライクルー(THE NORTH FACE)】

 

 

ボトムス 【バーブサーマルパンツ(THE NORTH FACE)】

 

 

リュック 【dale 28 Medium(カリマー)】

 

 
 

 

 

 

冬の登山ファッションのポイント

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登山における冬は、12月から2月を指すことが一般的です。平地の平均気温は2度~10度で、山に登るとさらに気温は下がります。低体温症や凍傷にならないために、防寒対策はしっかりおこないましょう。熱がこもって汗で蒸れないように透湿性のある衣服選びも重要です。

冬の登山におけるウェアの組み合わせ例には、ベースレイヤーにウールのTシャツ、ミドルレイヤーにダウン、アウターレイヤーにシェルジャケットなどが挙げられます。

【冬の登山】初心者におすすめのメンズ登山コーデ

出典:Adobe Stock

冬の登山におすすめするメンズ登山コーデを紹介します。

THE NORTH FACEのマウンテンバーサマイクロジャケットでは、軽量で保温性の高いマイクロフリースを使用しています。静電気を抑えるように設計されており、乾燥しやすい冬でも静電気が起こりにくい点が魅力です。また、MAMMUTのTrekkers 2.0 Pants AF Menは、耐久撥水性と防風性に優れた素材を使用しています。シルエットがきれいにみえるテーパード・フィットであり、脚をきれいにみせたい方におすすめです。

ウェア 【マウンテンバーサマイクロジャケット(THE NORTH FACE)】

 

 

ボトムス 【SOFtech TREKKERS Pants(MAMMUT)】

 

 

リュック 【サースフェー SAAS FEE 30+5 HT (ミレー)】

 

 

【冬の登山】初心者におすすめのレディース登山コーデ

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冬の登山におすすめするレディース登山コーデを紹介します。

THE NORTH FACEのサンダーラウンドネックジャケットは、ダウンと化繊綿のハイブリッドダウンジャケットです。首元が開いていることから、どのような服とでも合わせやすくなっています。保温効果のある光電子と撥水ポリエステルファイバーをブレンドしたことにより、水に濡れても温かさを保てる点が魅力です。ミレーのモンテローザ パンツは、裾に向かってシェイプすることできれいないシルエットを演出できます。

ウェア 【サンダーラウンドネックジャケット(THE NORTH FACE)】

 

 

ボトムス 【モンテローザ パンツ(ミレー)】

 

 
 

 

リュック 【テルス35 (THE NORTH FACE)】

 

 

 まとめ

天候や行動量で体感温度が上がったり、下がったりするため、1回の登山中にコンディションは変動します。熱中症や低体温症など体調不良を引き起こさないために、重ね着した衣服を着脱することによって体温を調節しましょう。登山ではベースレイヤーとミドルレイヤー・アウターレイヤーの3種類を重ね着します。

登山のファッションを決める際、おしゃればかり気になってしまう方もいるでしょう。おしゃればかりに気を取られて、機能性を重視した選び方ができていない場合、登山中に寒さや暑さによって体調を崩してしまう場合があります。登頂を断念しなければならないなんてことになりかねないため、機能性を重視した服装選びが重要なのです。

スニーカーが好きな人はメンズファッションプラスのこちらの記事もご参考ください。

 

季節ごとに気温や天候の特徴は異なるため、それぞれの特徴を理解したうえで季節ごとの服装を考えましょう。ぜひ本記事で紹介した登山ファッションのポイントを参考にして、どのような衣服で登山をおこなうか検討してください。

 

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