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登山用ボトルホルダーの選び方|軽量・耐久性・取り出しやすいおすすめを紹介

山登りをしていると汗をかくので、登山には必ず飲料を持参する必要があります。そこでぜひ活用したいのが、登山用のボトルホルダーです。本記事では、登山用ボトルホルダーの必要性や、選び方のポイント、おすすめの商品をご紹介します。
目次
山登りの最中は適宜水分を補給しなければならないため、手軽にボトルを出し入れできるボトルホルダーの活用がおすすめです。ボトルホルダーは製品によってサイズや素材が異なるため、持参するペットボトルのサイズに合ったものや、耐水性のあるホルダーを選びましょう。
この記事では、登山用ボトルホルダーの必要性や、ボトルホルダー選びのポイント、おすすめの登山用ボトルホルダーを紹介します。
登山用ボトルホルダーは役に立つ?
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登山中では、水分補給のためにザックにペットボトルを入れて持参する方は多いでしょう。ザックに入れていると、いちいちボトルを取り出し、また元に戻して背負うという動作が発生します。
ザックを上げ下ろしするのは登山中には手間になるため、ついつい水分補給を怠ってしまう方も多いようです。
しかし、登山中は思った以上に汗をかくため、体内の水分とミネラル分が大量に失われます。そのままの状態で登山を続けると熱中症のリスクが高くなり、場合によっては命の危険性があります。
安全に登山を楽しむためにも、水分補給は適宜行い、体調を万全に整えることが大切です。
そこでぜひおすすめしたいのが、ペットボトルを収納できるボトルホルダーです。登山用のボトルホルダーは、ザックやバックパックに連結できる仕様になっているものが多く、いちいちザックの中から取り出さなくても必要なときにすぐペットボトルを手に取ることができます。
また、一般用のボトルホルダーの場合、紐やカラビナでぶら下げるだけなので、歩いている最中やかがんだときにぶらぶらと揺れてしまいがちです。一方、登山用ボトルホルダーの多くは体に密着できるよう、ベルトなどが装着されているため、歩いたりかがんだりしてもボトルが邪魔になる心配はありません。
ボトルホルダーは登山に必須のアイテムではありませんが、1つ持っておくと便利なアイテムと言えるでしょう。
登山用ボトルホルダーの選び方を4つのポイントで徹底解説
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登山用ボトルホルダーを選ぶときにチェックしたいポイントを4つ紹介します。
素材
ボトルホルダーはザックやバックパックのショルダーハーネスに取り付けるタイプが多いため、雨や雪の影響を受けやすくなります。
水分を吸ってしまう素材だと、重量がかさんで体に負担がかかってしまうおそれがあります。
なるべく耐水性のあるポリエステルやナイロンなどの素材が使われている物を選びましょう。
重量
ボトルホルダーは総じて軽量ですが、製品によって重量に若干の差があります。
ホルダーは軽量なほど体への負担が減りますので、なるべく軽量化されたものを選ぶのがおすすめです。
ボトルサイズ
登山用ボトルホルダーが対応しているペットボトルのサイズは製品によって異なります。
ほとんどの製品は一般的な500mlのペットボトルに対応しており、1Lボトルに対応している製品はそう多くありません。
長時間の登山を予定していて、1Lボトルの持参を予定している場合は、幅広いボトルサイズに対応しているホルダーを選びましょう。
自分のザックやバックパックに合うか
登山用のザックやバックパックに取り付けられているショルダーハーネスは、製品によって多少サイズが異なります。
ハーネスが大きすぎる、あるいは小さすぎることによってボトルホルダーにぴったり装着できない場合もありますので、自分の持つザック・バックパックに合うタイプかどうかをきちんと確かめましょう。
おすすめの登山用ボトルホルダー5選!人気商品を厳選して紹介
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登山に持っていきたいおすすめのボトルホルダーを5つ紹介します。
1.コロンビア|プライスストリーム ボトルホルダー[ユニセックス]
アウトドアブランド「コロンビア」からリリースされているボトルホルダーです。
内側に保冷効果のある素材を使用しており、飲み物を冷たいまま持ち歩くことができます。
表地には撥水加工オムニシールドが施されているので、登山中に汚れが付着しても、手軽にお手入れ可能です。
ボトルホルダーにはカラビナが付属されているほか、背面にベルクロストラップが付いているので、自分の好みに応じてボトルを吊り下げたり、バックパックのショルダーベルトなどに取り付けたりと、さまざまな方法で携帯できます。
サイズ | 幅7.5cm×奥行7.5cm×高さ16cm |
素材 | ポリエステル |
重量 | 85g |
カラー展開 | BisonBrown/DarkForest/DarkMountain/Black/DarkStone/CamoBrown/Titanium II Heather |
2.ミレー|BOTTLE HOLDER [ユニセックス]
フランスで初めてヒマラヤ登山隊に装備を提供したことで知られるアウトドアメーカー「ミレー」のボトルホルダーです。
バックパックに簡単に取り付けできるパッド付きホルダーで、上部のストラップを活用することにより、カラビナなしで携帯可能です。
落下防止のためのドローコードも付いているため、山歩きの振動でペットボトルが落ちてしまう心配もなく、安心して登山を楽しめます。
素材に使われているリップストップナイロンは、超軽量なのに引き裂きや摩擦に強い優れもの。
木の枝などに引っかけても傷つきにくいので、長く愛用できます。
サイズ | 幅7cm×奥行7cm×高さ15cm |
素材 | リップストップナイロン |
重量 | 40g |
カラー展開 | NAVY×ROUGESANGRIA/GOLD CUMIN/NOIR•NOIR/INK |
3.マウンテンダックス|500mlボトルホルダー[ユニセックス]
1977年設立の日本発登山用ブランド「マウンテンダックス」から発売されたボトルホルダーです。
断熱素材として、高品質なミラーシートを内貼りしているため、冷たい飲み物を長時間キープすることができます。
さらに、ミラーシート表面をメッシュ生地でカバーすることで、高い耐久性も実現。
表面素材はパッカブルザックで採用しているナイロン70Dnを使用し、傷や摩擦に強い仕様になっています。
ボトル下まで下げられるファスナー仕様のデザインが採用されているため、ペットボトルを手軽に着脱できるのも特徴です。
サイズ | 幅7cm×奥行7cm×高さ16.5cm |
素材 | ナイロン |
重量 | 63g |
カラー展開 | チャコール/ロイヤルブルー/クリムゾンレッド |
4.マムート|アド オン ボトル ホルダー[ユニセックス]
150年以上の歴史を誇るアルパイン クライミング用品メーカー「マムート」製のボトルホルダーです。
ベルクロを使ってバックパックのヒップベルト・ショルダーベルトに接続できる仕様になっているため、自分の好きなスタイルでボトルを携帯できます。
一般的な500mlのペットボトルはもちろん、最大1Lのペットボトルにまで対応しているため、長時間の登山も安心です。
メイン素材は耐久性の高いナイロンが用いられているため、摩擦や引っ掻きによる傷がつきにくく、長年愛用できます。
サイズ | 幅9cm×奥行9cm×高さ16cm |
素材 | ナイロン |
重量 | 60g |
カラー展開 | ブラック |
5.ザノースフェイス|ボトルポケット[ユニセックス]
アメリカ発のアウトドアブランド「ザノースフェイス」から発売されているボトルホルダーです。
バックパックのショルダーハーネスに装着できるタイプで、飲みたいときにさっと使えるところがメリットです。
ボトルの飛び出しを抑えるバンジーコードが付いているため、凹凸のある場所を歩いたり、かがんだりしてもペットボトルが落ちる心配はありません。
背面についているバックルを使えば、ボトルホルダーと体の密着性が高まるため、ボトルがぐらぐら揺れるストレスも軽減されます。
サイド面はストレッチ素材を採用しているので、大きさが異なるボトルもしっかりホールドできます。
サイズ | 幅8.5cm×奥行6cm×高さ17cm |
素材 | ナイロン |
重量 | 40g |
カラー展開 | ブラック/オリーブグリーン |
登山用ボトルホルダーでスムーズな水分補給を
登山用ボトルホルダーは登山に必須のアイテムではありませんが、持参するとザックを下ろさずに水分補給できるため、効率的です。
ボトルホルダーは製品によって素材やサイズが異なりますので、使用するペットボトルのサイズや、保有するザック・バックパックなどに適したものを選ぶようにしましょう。