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「スタッフバッグ」ってなに？便利グッズで最適登山！選び方と防水・軽量のおすすめ
登山に持っていく荷物を整理整頓したいときは、スタッフバッグ（スタッフサック）を利用するのがおすすめです。耐久性や防水性に優れているため、収納した荷物をしっかり保護することができます。本記事では、スタッフバッグの基礎知識や選び方のポイント、おすすめ商品を紹介します。
スタッフバッグ（スタッフサック）を活用すると、登山に持っていく荷物を簡単に仕分けられます。
ビニール袋やジッパー付きの袋でも代用できますが、スタッフバッグは登山に便利な機能がたくさんついているので、山登りを快適に楽しみたいならスタッフバッグの購入を検討しましょう。
スタッフバッグとは？必要性や機能を紹介
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スタッフバッグ（スタッフサック）とは、ザックの中の荷物を仕分けるときに使用する袋のことです。
登山に持っていくものは基本的にザックの中に収納しますが、いろいろなものを雑多に詰めてしまうと、どこに何があるかわからなくなってしまいがちです。いちいちザックの中を漁って目当てのものを探そうとすると、手間と時間がかかってしまい、登山のスケジュールが狂ってしまう原因にもなります。
スタッフバッグに荷物を小分けにした状態で収納すれば、スタッフバッグ単位で荷物を出し入れできるため、必要なものをさっと取り出すことが可能です。
また、スタッフバッグはアウトドアでの使用を前提とした作りになっているため、防水性や耐久性に長けています。雨雪が降っているときでも中に入れたものが濡れにくく、かつ地面に直接置いても傷ついたり破れたりしにくいので、手軽に使えるところが利点です。
普通のビニール袋やジッパー付きの袋などよりも使い勝手がよいので、登山を趣味にしたい方はスタッフバッグの活用をおすすめします。
登山用スタッフバッグを選ぶときの3つの比較ポイント
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登山用スタッフバッグを比較検討する際に押さえておきたいポイントを3つご紹介します。
防水性
山では雨や雪に降られることもありますので、防水性に長けたスタッフバッグを選ぶのがおすすめです。
スタッフバッグには巾着型、ロールアップ型、ジップロック型などさまざまな種類があります。このうち最も防水性が高いのはジップロック型です。
ほか2つに比べて開閉に手間はかかりますが、しっかり防水できるため、絶対に濡らしたくないものはジップロック型のスタッフバッグに入れるとよいでしょう。
重量
登山の荷物はなるべく軽く収めるのが理想ですので、スタッフバッグも軽量のものを選ぶのがポイントです。
シンプルな作りのスタッフバッグは20g以下で収まるものが多く、複数使っても荷物になりません。一方、機能性の高いスタッフバッグはやや重量がかさむ可能性がありますので、使用するバッグの数や求める機能などのバランスを考慮して選びましょう。
サイズ
スタッフバッグは大きければ大きいほどよいというわけではなく、中に入れるものに合ったサイズのものを選ぶのがベストです。たとえばスマホやカメラなど細々としたものを入れるなら小さいサイズのスタッフバッグ、体温調節のための上着などを収納するならやや大きめのスタッフバッグを使用するとよいでしょう。
複数のサイズのスタッフバッグを荷物に合わせて使い分ければザックの中をすっきり整頓できますので、3～4サイズのスタッフバッグがセットになったアソート商品を選ぶのもおすすめです。
サイズ選びに迷った場合は、日帰り登山に適しており、かつ重さのバランスが取りやすい1～7Lサイズ、あるいはMサイズを選ぶとよいでしょう。
おすすめの登山用スタッフバッグ7選
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登山におすすめのスタッフバッグを7つ厳選してご紹介します。
1. ISUKA（イスカ） スタッフバッグキット
寝袋・シュラフメーカー「イスカ」から発売されているスタッフバッグです。ナイロン生地に防水コーティングが施されており、雨や雪が降っても中に入れたものの水濡れを防ぐことができます。
イスカのスタッフバッグには複数のサイズ展開がありますが、スタッフバッグキットは小さなサイズから大きなサイズまで、計4種類のバッグが同梱されているお得なセットです。用途に合わせてスタッフバッグを使い分けられるので、登山の荷物を整理したい方におすすめです。
| カラー | アソート（レッド、イエロー、インディゴ、ブラック） |
| サイズ | 1サイズ：横21cm×奥行7cm×縦43.5cm / 2サイズ：横22cm×奥行6cm×縦38cm / 3サイズ：横17cm×奥行5cm×縦31.5cm / 4サイズ：横19cm×縦29cm |
| 重量 | 110g（総重量） |
| 素材 | ナイロン |
2. GRANITEGEAR（グラナイトギア） エアジップディティーフルセット
アメリカのミネソタ州で1986年に創業されたパックをメインに取り扱うメーカー「グラナイトギア」のスタッフバッグです。ジッパーをおろすと開口部が大きく開くため、荷物をスムーズに出し入れすることができます。
生地には撥水ジッパーと30Dシルナイロンコーデュラを採用。強度の高いリップストップナイロンの両面にシリコンがコーティングされているため、高い防水性を発揮します。
生地の丈夫さとは裏腹に、30デニールと薄いので、いちいち開閉しなくてもバッグの中身を確認しやすくなっています。
フルセットは0.6～2.4Lまでのバッグ4つがセットになっているので、使い分けにも便利です。
| カラー | アソート |
| サイズ | 0.6リットル：横7cm×奥行7cm×縦14cm / 1.0リットル：横8cm×奥行8cm×縦17cm / 1.7リットル：横9cm×奥行9cm×縦21cm / 2.4リットル：横10cm×奥行10cm×縦24cm |
| 重量 | 0.6リットル：約14g / 1.0リットル：約16g / 1.7リットル：約19g / 2.4リットル：約21g |
| 素材 | ナイロン |
3. EXPED（エクスペド） フォールドドライバッグ4パック
テントやハンモック、バックパックなどのアウトドア商品を製造しているスイス生まれのアウトドアブランド「エクスペド」のスタッフバッグです。
ボディは超軽量の15Dリップストップナイロンを採用しており、複数持っていっても体に負担を掛けません。
外側はシリコンコーティング、内側はPUコーティングがそれぞれ施されているので防水性が高く、雨や雪に降られても大切な荷物を守れます。
生地は半透明で荷物の中身がわかる仕組みになっており、いちいち口を開かなくても目当ての物を探し当てることができます。
| カラー | アソート |
| サイズ | XS：横15cm×奥行10cm×縦25cm / S：横17cm×奥行12cm×縦31cm / M：横19cm×奥行14cm×縦35cm / L：横23cm×奥行16cm×縦44cm |
| 重量 | XS：30g / S：40g / M：45g / L：60g |
| 素材 | ナイロン |
4. SEA TO SUMMIT（シートゥサミット） ウルトラSIL ナノ ドライサック
オーストラリアのスリーピングバッグメーカー「シートゥサミット」のスタッフバッグです。耐久性に優れた30Dコーデュラナイロンを使用しており、荷物をいっぱいに入れても破れたり、裂けたりしにくいところが特徴です。
縫い目は完全シームテープ処理が施されているため、水が染みこみにくい仕様になっています。さらに、口の部分は湿気の侵入を防止するロールトップクロージャー式になっており、中の荷物が濡れてしまうのを防ぎます。
| カラー | オレンジ、ブルー、グリーン、グレー |
| サイズ | 横15cm×奥行9.5cm×縦28.5cm |
| 重量 | 約16g（容量2L） |
| 素材 | ナイロン |
5. THE NORTH FACE（ザノースフェイス）パーテックススタッフバッグ
アメリカのアウトドアブランド「ザノースフェイス」のスタッフバッグです。
軽量性と柔軟性、耐久性を兼ね備えたパーテックスナイロン素材を使用しており、ザックのカサや重量を増やさずに荷物を仕分けできます。
耐久性が高い一方、薄手のシースルー生地になっているため、外側からでも中に何が入っているか視認しやすくなっています。
口の部分はドローコードとコードロッカーで手軽に開け閉めできるので、荷物を手早く出し入れしたい方にもおすすめです。
| カラー | メルドグレー、ホワイト×ピンク、ブラック、ホワイト×ブラック、TNFブルー |
| サイズ | H21×W11cm（2L） |
| 重量 | -（容量2L） |
| 素材 | ナイロン |
6. GRANITEGEAR（グラナイトギア） エアジップサック
30デニールコーデュラのシルナイロンを生地に使用したスタッフバッグです。超軽量で扱いやすいうえ、底部分がバスタブ構造になっており、濡れたものの上にも置ける仕組みになっています。
ジッパーを下までおろすと開口部が大きく開くので、ものをスムーズに出し入れすることができます。強度も高く、凹凸の多い山の地面に置いても破れたり、傷ついたりしないところが特徴です。
| カラー | オレンジ、レモンライム、グレープ、ブルーベリー |
| サイズ | 横12cm×奥行10cm×縦20cm（5L） |
| 重量 | 約28g（5L） |
| 素材 | ナイロン |
7. SEA TO SUMMIT（シートゥサミット） ウルトラSIL eVENT コンプレッションドライサック M
耐水圧10,000mmの性能を誇る70Dナイロン製のスタッフバッグです。バルブの代わりに防水透湿素材eVentを底部に使用しており、水の浸入を防ぎつつ、空気を圧縮して外に逃がすことができます。
シンプルかつコンパクトですが、負荷がかかりやすい部分はバータックで補強しているので、荷物を詰め込んでも破れにくいところが特徴です。
| カラー | - |
| サイズ | 横20cm×縦46cm（Mサイズ、最大14L>4.5L） |
| 重量 | 約90g（Mサイズ） |
| 素材 | ナイロン |
スタッフバッグを使って登山をより手軽に楽しもう
軽量性・耐久性・防水性に優れたスタッフバッグを活用すれば、ザックの荷物を簡単に仕分けすることができます。
ザックの中を漁らなくても、必要なものをピンポイントで取り出すことができるので、余計な時間や手間を省くことが可能です。
スタッフバッグは製品によって防水性や重量、サイズに違いがありますので、登山に持っていく荷物の大きさや量などに合わせて最適なものを選びましょう。
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