#登山 #ハイキング #トレッキング #初心者 #親子 #おすすめ #日帰り #九州 #福岡 #ハイキングコース #登山コース

福岡県の山!脊振山・雷山・金山|登山初心者にもおすすめハイキングコース3選

公開日 11ヶ月前
本ページはプロモーションが含まれています。
福岡県の山!脊振山・雷山・金山|登山初心者にもおすすめハイキングコース3選

今回は福岡県と佐賀県の境に位置している山の中から、素晴らしい景色を楽しめ、山登り初心者におすすめの脊振山と雷山、金山をご紹介します。それぞれの山の基本情報をはじめ、初心者におすすめのハイキングコース、そして見どころについ紹介いたします。これから登山を計画している方は、ぜひ参考にしてください。

 

 

 

 福岡・佐賀県の山登り初心者におすすめ!景色が綺麗なハイキングスポットを紹介

福岡県や佐賀県には、数多くの登山スポットが存在します。季節によってさまざまな絶景を楽しむことができるのもポイントです。

今回ご紹介するのは、福岡県と佐賀県の境に位置する山の中から初心者や親子でハイキングを楽しめる脊振山、雷山、金山の3つです。

ぜひお子様連れのファミリーや高齢のご家族と一緒にハイキングを楽しんでみてください。

 

 脊振山(せふりさん)

出典:photoAC

 

 脊振山の基本情報

【山名】脊振山(標高:1,055m)

福岡県福岡市と佐賀県神埼市の境にあるのが脊振山です。「せふりさん」だけでなく「せぶりやま」とも呼ばれます。山岳信仰の歴史を持つ伝統的な山です。自動車のみで山頂まで登ることも可能で、福岡市街をはじめ周辺の絶景が一望できます。

夕暮れ時に登れば海と山、市街地からなる夜景を楽しむことも可能です。脊振山中腹には広々とした草原が広がるスポットもあるので、家族で手軽にピクニックに出かけるのにも適しています。

春は桜、秋は紅葉と、四季折々の景色を楽しめるため、一年中手軽にハイキングを楽しめるおすすめスポットです。

 

 脊振山の初心者におすすめハイキングコース

脊振山には福岡県側と佐賀県側それぞれに登山口があり、コースも複数用意されています。なかでもおすすめなのは福岡県側の「椎原峠登山口」コースです。往復5時間半ほどのため、登山をはじめたての初心者には少しハードルが高く感じるかも知れません。

登山道は全体的に整備され登りやすく、途中の「メタセコイアの森」では神秘的な雰囲気を味わえます。また、分岐から「鬼ヶ鼻岩」に向かえば福岡市内を望む大パノラマも一望でき、絶好の撮影スポットとなっています。

【登山口】

椎原峠登山口

【アクセス】

自動車の場合:『長崎自動車道 東脊振インター』から 国道385号線と県道136号線を21kmほど進むと『椎原峠登山口駐車場』に到着します。

《駐車場》

椎原峠登山口駐車場

  • 台数:約10台
  • 料金:通常無料 
  • トイレ:なし

 

電車・バスの場合: 博多バスターミナルで西鉄バスの『脇山小学校前方面行き』路線バスに乗車し『脇山小学校前バス停』で降車します。そこから『椎原行路線バス』に乗り換え『椎原バス停』で下車し徒歩30~40分ほど、登山案内図に従って進みます。

 

 脊振山の見どころ

出典:photoAC

脊振山は山頂まで自動車で訪れることができる手軽さに加え、標高1,055mから眺める景色も大きな魅力のひとつです。山頂からは福岡市街をはじめ、周辺の山々や玄界灘を一望できます。また、時期によっては雲海を見ることが可能です。

脊振山の魅力は、山頂からの絶景だけではありません。先述した初心者向けのハイキングコースの場合、春には石楠花や三葉躑躅、夏の新緑、晩秋には紅葉が楽しめます。

 

 

 雷山(らいざん)

出典:photoAC

 

 雷山の基本情報

【山名】雷山(標高:955m)

福岡県糸島市と佐賀県佐賀市の境にあるのが雷山です。「らいざん」と読み、霊峰のひとつとして糸島市を代表する山として古くから崇められてきました。

周辺には神社仏閣も多く、「雷山千如寺大非王院」では要文化財の木造千手観音立像と木造清賀上人坐像を、「雷神社」では県指定天然記念物の樹齢900年以上のイチョウ「公孫樹」を見ることができます。

登山道に向かう途中には雷山自然歩道が整備されており、滝の流れやヒノキの林に癒されながら散歩をすることも可能です。山頂に到着すれば糸島を一望できる絶景が広がります。

ハイキングはもちろん、観光だけでも訪れたいスポットです。

 

  雷山の初心者におすすめハイキングコース

雷山には全行程1時間程度で歩けるコースから、7時間程度かかる中・上級者向けのコースまで、さまざまなバリエーションがあります。おすすめのコースは、利用者が多い『井原山自然歩道コース』です。

往復4時間ほどで、コース全体に滝や清流が点在しており、夏でもせせらぎを聞きながら涼しくハイキングを楽しめます。川の中をよく観察すると「サワガニ」などの珍しい生き物と出会えるかもしれません。

山頂からは玄界灘や高祖山、能古島方面など、名所も一望できます。

【登山口】

井原山入口(キトク橋登山口)

【アクセス】

自動車の場合:『福岡前原道路 前原インター』から県道563号線を経由して12㎞ほど進み、『瑞梅寺ダム』を過ぎてから、さら進むと到着します。

《駐車場》

奇徳:キトク橋駐車場

  • 台数:約10台
  • 料金:無料 
  • トイレ:あり

 

電車・バスの場合:『JR筑肥線 波多江駅西』から糸島市コミュニティバスに乗り、30分ほどで『井原山入口バス停』へ到着します。

 

 雷山の見どころ

出典:photoAC

山頂までの道のりにある浦賀の滝は、ぜひ訪れてほしいスポットのひとつです。また、季節の花々も大変魅力的です。

また、中腹にある雷山千如寺大悲王院も雷山を登る際にぜひ訪れて欲しいスポットとなっております。ここには高さ40mの千手観音像があり、一見の価値があります。

 

 

 金山(かなやま)

出典:photoAC

 

 金山の基本情報

【山名】金山(標高:967m)

金山も、これまでに紹介してきたほかの山々と同様に、福岡県と佐賀県の境に位置している山です。標高は脊振山や雷山と同じくらいとなっています。初心者向けの山のなかでも、多少難易度が高い雷山と比べると、岩場や鎖場はほとんどなく、初めてでも安心して楽しめるでしょう。

 

 金山の初心者におすすめハイキングコース

金山は、初心者向けのハイキングコースでも有名なスポットをたくさん見られるのが嬉しいポイントです。おすすめは、多々良瀬をスタートして水源地前をゴールとするハイキングコースです。

まずは多々良瀬をスタートし、千石の郷コースを通って山頂を目指します。その後はアゴ坂峠分岐を通り、花乱の滝、そして水源地前まで行ってゴールです。往復4時間半ほどでゴールまで辿り着けるでしょう。

【登山口】

坊主ヶ滝登山口

【アクセス】

自動車の場合:『福岡高速道路環状線 野芥インター』で 福岡都市高速環状線を出て、国道263号線を9kmほど進むと『坊主ケ滝』に到着します。

《駐車場》

坊主ヶ滝の駐車場

  • 台数:約2台
  • 料金:通常無料 
  • トイレ:なし

 

電車・バスの場合: 博多バスターミナル1階の4番のりばから西鉄バス『早良営業所行き』に乗車し、終点の『早良営業所』で降車します。早良営業所から西鉄バス『曲渕行き』に乗車し『多々良瀬バス停』で下車後、1.9kmほど進むと『坊主ケ滝ルート登山口』に到着します。

 

 金山の見どころ

出典:photoAC

金山も、四季の移り変わりによって魅力的な景色がたくさん見られる山です。そのため、景色の写真撮影のために訪れる登山客も多く見られます。基本的には春から秋が登りやすいでしょう。冬の雪景色も魅力的ですが、天候には十分に注意が必要です。

ほかにも、初心者向けのハイキングコースの道中にある坊主が滝や花乱の滝が有名なスポットとして存在しています。

 

 福岡県には気軽に登れる山がたくさん!福岡で山登りを楽しもう

福岡県には、初心者でも気軽に登れる山がたくさんあります。とくに今回ご紹介した脊振山や雷山、金山の3つはとくにおすすめです。なかでも脊振山は自動車で気軽に山頂まで訪れることができるので、初心者が初めてのハイキングコースとして挑戦しやすいでしょう。

福岡の山々は、山頂からの絶景はもちろんのこと、四季の移り変わりによってさまざまな自然の変化も楽しめます。ぜひ、今回の記事を参考に福岡で山登りを楽しんでください。

 

※登山道や周辺の交通網、駐車場、関連施設の状況は公式HPなどで最新の情報を確認しましょう。山の天気は変わりやすいため、気象情報や体調の変化などにも気を配り、無理をせず計画的に登山をお楽しみください。

 

 【登山・ハイキングの注意点】

・登山・ハイキングの際は、天気の変化などに対応しやすく動きやすい服装にしましょう。

(登山靴/登山用靴下/速乾吸収性のインナー/体温調節用のダウン・フリース・シャツなど/ロングパンツ/帽子/レインウェア/防寒着/手袋/ナップザック など)

・出発前に装備品の不足がないよう確実にチェックし、使い方を確認しておいてください。

(地図・GPSアプリ/コンパス/ヘッドライト/スマホ・バッテリー/食料/水/ゴミ袋/健康保険証 など)

・出発前に、目的地の登山道や地形、分岐点などの情報収集に努めましょう。ご自身の登山経験や体力、天候状況を加味して、無理のない日程やルートを選んでください。

・登山経験者がいるグループに参加し、登山中の単独行動は絶対に避けましょう。

・いざというときに備え、必ず登山計画書を提出し、山岳保険に加入しておくことをおすすめします。

 

>
コメント (0)

コメントは管理者による承認後、掲載されます

キャンセル