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クローズドセルマットの選び方|登山やキャンプにおすすめのアイテムを紹介

公開日 11ヶ月前
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クローズドセルマットの選び方|登山やキャンプにおすすめのアイテムを紹介

クローズドセルマットは高い断熱性とクッション性を持っており、登山やキャンプなどのアウトドアシーンで大活躍するマットです。本記事では、クローズドセルマットの特徴や選び方、おすすめの商品もご紹介します。これから登山やキャンプに挑戦する方やクローズドセルマットを探している方はぜひ参考にしてください。

 

 

クローズドセルマットは高い断熱性とクッション性を持っており、登山やキャンプなどさまざまなアウトドアシーンで大活躍するマットです。どのクローズドセルマットを選ぶかによって使用時の快適さは異なるため、選び方を理解しておきましょう。

本記事では、クローズドセルマットの特徴や選び方についてわかりやすく解説していきます。後半では、おすすめの商品も紹介しているため、これから登山やキャンプに挑戦する方やクローズドセルマットを探している方はぜひ参考にしてください。

 

 クローズドセルマットとは?

出典:Adobe Stock

クローズドセルマットとは、ポリエチレンなど独立気泡の発泡素材で作られたマットのこと。気泡同士がつながっていない構造により、高い断熱性やクッション性を備えています。

クローズドセルマットは機能性が高く、さまざまな場面で活躍する優れもの。たとえば、登山やキャンプでの寝具として寝袋の下に敷くことで、地面からの冷気や湿気を遮断し、凹凸のある地面でも快適に過ごせます。また、ヨガやフィットネスのときなどに使用すれば、マットが衝撃を吸収して、関節や筋肉を保護する効果も期待できます。

 

 クローズドセルマットのメリット

クローズドセルマットは空気を入れる必要がなく、広げるだけですぐに使用できます。空気を抜く必要もないことから、簡単に片付けもできるため、準備や片付けの手間や時間を削減したい方に最適。また傷や汚れに強く、汚れが付いた際には拭き取ることで、すぐにきれいな状態に戻せます。メンテナンスが容易であり、清潔な状態での長期間の使用が可能なアイテムといえます。

 

 クローズドセルマットのデメリット

クローズドセルマットのデメリットとして、かさばりやすいことが挙げられます。厚くて固いことから、使用していないときに折りたたんでいても大きな収納スペースを要すため、持ち運べる荷物が限られる登山では携帯性の悪さを感じるでしょう。また、ザックの中に収納することで他の必要なアイテムの収納スペースを圧迫してしまい、他の荷物を諦めなければならないこともあります。

 

 クローズドセルマットの選び方

出典:Adobe Stock

どのクローズドセルマットを選ぶかによって、使用時の快適さは大きく異なります。快適に使用するためにも、自分に合ったクローズドセルマットを選ぶことが重要。そこで、ここではクローズドセルマットの選び方について解説していきます。

 寝心地で選ぶ

 機能性で選ぶ

 持ち運びやすさで選ぶ

 

 寝心地で選ぶ

クローズドセルマットを選ぶ際に重要なポイントの一つは、寝心地の良さです。寝心地の良いマットを選ぶことで、疲れを効果的に取り除き、快適に過ごせます。寝心地を決める要素は、主に厚さと弾力性です。

一般的に1.2cm以上の厚さのものは地面の硬さを軽減できるため、肘をついたときにも痛みを感じにくくなっています。登山では凹凸な地面で休憩する場面があるため、厚めのものがおすすめです。また弾力性が高いものを選ぶと、理想的な寝姿勢を維持できて、快眠しやすくなります。具体的には、柔軟性と弾力性を兼ね備えたEVAフォームという素材がおすすめです。

 

 機能性で選ぶ

クローズドセルマットは商品によって機能性が異なり、使用シーンに適した機能が備わっているものを選ぶことが重要です。たとえば、防水性の高いマットは雨天で地面が濡れていても使用できて、使用時の天気を問いません。裏面に滑り止めがついているものを選べば、就寝時にテント内でマットがズレずに、快適に使用できます。

寒い環境での使用を想定している場合は、断熱性の高いものを選ぶことがおすすめです。クローズドセルマットの断熱性は、R値という数値で確認できます。商品によってはR値が記載されていないものもありますが、商品選びの際は確認してみることがおすすめです。以下の表で、季節ごとに向いているR値の目安をまとめました。

季節 R値の目安
〜2.0
3シーズン 2.0〜3.5
4.0〜

 

 持ち運びやすさで選ぶ

前述した通り、クローズドセルマットはかさばりやすく、持ち運びしにくい点がデメリットです。ただし、軽量なものを選ぶことで、収納スペースは変わらないものの、持ち運びが容易になります。重量は200g未満のものから500g程度のものまでさまざまなものが提供されており、重量によって移動時にかかる負担は異なります。そのため、クローズドセルマットを選ぶ際は、重量にも注目しましょう。

 

 

 おすすめのクローズドセルマット4選!

さまざまなメーカーがクローズドセルマットを提供しており、どれを選べばよいのか悩んでいる方も多いでしょう。そこで、ここでは数あるクローズドセルマットの中から、おすすめの商品を厳選して4つ紹介します。機能性が高く、快適に登山を楽しめるものを選んでいるため、商品選びの参考にしてください。

1.【FP mat 100(EVERNEW)】

 

 

「FP mat 100」は、「最低限の厚みと長さのマットが欲しい」という人のために開発されたクローズドセルマットです。底付き感がない程度まで薄くすることで、160gという軽さを実現しています。また、折りたたんで収納するタイプであり、ザックの中に仕舞いやすい点も魅力。

カラー展開はシンプルなブラックの1色で、素材はポリエチレン。サイズは1,000mm×500mm、厚さは5mmとなっています。R値は公式サイトに記載されておらず、不明です。

素材 ポリエチレン
厚み 5mm
重量 160g
サイズ 1,000mm×500mm
収納サイズ 記載なし
R値 記載なし

 

2.【ZライトソルR(THERMAREST)】

 

 

「ZライトソルR」は、3シーズンに対応しているクローズドセルマットです。アルミを蒸着させることで断熱性を向上させており、アルミを蒸着させていないモデルの1.2倍の断熱性となっています。表面は凹凸の形状となっており、地面から伝わる冷気を遮断することが可能です。

アコーディオンのように折りたたんで収納するタイプであり、準備や片付けに時間がかからないことから、短時間の休憩での使用にも向いています。サイズは510mm×183mm、収納サイズは510mm×150mm×130mm、厚さは20mm、R値は2.0です。

素材 軽量EVAフォーム
厚み 20mm
重量 410g
サイズ 510mm×183mm
収納サイズ 510mm×150mm×130mm
R値 2.0

 

3.【スイッチバックレギュラー(NEMO)】

 

 

 

「スイッチバックレギュラー」は、硬さの異なる2層のフォーム素材を組み合わせたクローズドセルマット。表面には寝心地や座り心地を良くするエンボス加工が施されており、裏面は地面からの冷気を遮断する断熱フィルムとなっています。

収納時にはアコーディオンのように折りたためるタイプです。表面の凹凸は六角形になっており、収納時に凹凸が隙間なく重なることでコンパクトに収納可能。

裏面には熱を反射するサーマルフィルムが施されており、さらには高さのある独自フォームで空気を溜め込みやすくすることにより、高い断熱性を実現している点も魅力。サイズは510mm×183mm、収納サイズは510mm×130mm×140mm、厚さは23mm、R値は2.0です。

素材 ポリエチレン
厚み 23mm
重量 415g
サイズ 510mm×183mm
収納サイズ 510mm×130mm×140mm
R値 2.0

 

4.【ツイスターケインバイオフォーム レギュラー(BIG AGNES)】

 

 

「ツイスターケイン バイオフォーム レギュラー」は、環境に配慮した素材を採用しているクローズドセルマット。持続可能なサトウキビ樹脂を60%以上含んだEVAフォームを使用しています。

表面は凹凸にダイカットされており、谷部分に暖かい空気を閉じ込められる構造から、断熱性は高くなっています。凹凸面を下にしても、上にした場合と同じパフォーマンスで使用可能です。

R値は1.7で夏の使用に向いていますが、中綿入りのパッドと組み合わせて使用することでオールシーズンに対応できます。冬に新しいものを買い直す必要がないため、夏と冬、2シーズンの登山を検討している方にもおすすめの商品です。サイズは510mm×183mm、丸めて収納している状態では510mm×180mm、厚さは13mmです。

素材 EVAフォーム
厚み 13mm
重量 397g
サイズ 510mm×183mm
収納サイズ 510mm×180mm
R値 2.0

 

 クローズドセルマットはザックにどう収納する?

出典:Adobe Stock

クローズドセルマットはかさばりやすいため、ザックに収納できない場合があるでしょう。そのような場合には、ザックに外付けして持ち運ぶという方法があります。具体的には、以下のような方法で外付け可能です。

 雨蓋で挟む

 ボトムストラップで取り付ける

 サイドベルトで取り付ける

 

ザックの中のスペースを圧迫しないことから、荷物量は制限されません。大きめサイズのクローズドセルマットを使用する場合やザックのスペースに余裕がない場合は、外付けを検討してみるとよいでしょう。

ただし、ザック内部にスペースがないからと、何でもかんでも外付けすることはおすすめしません。外付けしている装備が枝に引っかかる、登山道で歩行者に当たる、気付かぬうちに落としているといったリスクがあるからです。登山時には周りに注意を払い、極力外付けしないようにしましょう。

 

 まとめ

クローズドセルマットは独立気泡の発泡素材で作られており、高い断熱性とクッション性が特徴です。登山やキャンプ、ヨガ、フィットネスなどさまざまな場面で役立つため、1つ持っておくことをおすすめします。

クローズドセルマットを選ぶ際は、寝心地や機能性、持ち運びやすさを考慮することで、より快適に使用できるでしょう。本記事紹介したおすすめの商品も参考にして、お気に入りのクローズドセルマットを手に入れてください。

 

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