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女性向けの携帯トイレの使い方と選び方|登山やキャンプ用、車にもおすすめトイレ5選

公開日 10ヶ月前
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女性向けの携帯トイレの使い方と選び方|登山やキャンプ用、車にもおすすめトイレ5選

登山ではいざというとき快適に用を足せるよう、携帯トイレを常備し使い方を覚えておくと安心です。小用専用のものから、便袋を広げて使えるもの、携帯トイレブースで使えるものまでさまざまな種類があります。女性向け携帯トイレの選び方を解説します。

 

 

 

出典:PIXTA

女性用公衆トイレは長蛇の列になりやすく、利用するには待ち時間が発生することが多いです。だからといって、水分を控えて、登山やキャンプをするのは大変危険です。

いざというときも安心して用を足すためにも、登山やキャンプでは携帯トイレを持参しましょう。

この記事では、女性向けに携帯トイレの使い方と選び方、おすすめ商品を紹介します。

 

 女性向け携帯トイレの使い方

出典:PIXTA

女性が登山中に携帯トイレを使う方法は2つあります。ひとつは、携帯トイレを地面に置いて用を足す方法です。もうひとつは、携帯トイレブースと携帯トイレを合わせて使う方法です。

それぞれの使い方と、注意点を解説します。

 

  携帯トイレの基本の使い方

メーカーにより若干差はあるものの、携帯トイレは以下の3つのアイテムがセットになっています。

 便袋:用を足すための袋

 凝固剤:排泄物を固める薬剤

 防臭袋:用を足し終わった後の便袋を収納する袋

 

1. 便袋を広げて地面に設置する

便袋の中に凝固剤を入れて、用を足しやすいように地面に設置しましょう。開口部ができるだけ大きく広がる方が用を足しやすくなります。

なお、商品によっては初めから便袋に凝固剤が接着されていて、開いたらすぐに使える便利なタイプもあります。

 

2. 用を足し凝固剤で固める

便袋と凝固剤がセットになっているものなら、凝固剤の上に直接用を足せば排泄物が固まります。

凝固剤を後から使うタイプであれば、排泄後は忘れずに凝固剤を振りかけて、固めるようにしましょう。

 

3.防臭袋に便袋を入れて持ち帰る

用を足し終わったら便袋を閉じて、中身が漏れ出ないようにしましょう。閉じる方法は、ジッパータイプと、結ぶタイプがあります。

使い終わった便袋は専用の防臭袋に入れて、さらに蓋を閉じて持ち帰ります。

なお、密閉するときは袋に空気が入らないように注意します。空気が入った状態で圧力がかかると袋が破裂する恐れがあるためです。

 

  携帯トイレブースで携帯トイレを使う方法

携帯トイレは山中に設置されている携帯トイレブースと組み合わせて、使うこともできます。

1.便袋を簡易便座に被せる

2.用を足す

3.便袋の口を結んで防臭袋に入れる

 

なお、携帯トイレブースで使いたいときは、対応する携帯トイレを使用する必要があります。

 

  携帯トイレ使用時の注意点

使用後の携帯トイレは持ち帰りが必要です。また、自宅で処理する場合、可燃ゴミで処理してよいのか事前に自治体に確認しましょう。

 

  使用後の便袋は持ち帰るか回収ボックスへ

使用後の便袋は山中に置いておかず、必ず自宅に持ち帰るか、専用の回収ボックスに入れて処理しましょう。携帯トイレブースのある登山道では、下山口に回収ボックスを設けていることも多いです。

 

  便袋の処理方法は自治体のルールに従う

使用後の携帯トイレの多くは可燃ゴミで処理できます。しかし、し尿の処理方法などは各自治体によりことなることもあるため、事前に確認が必要です。

また、ゴミを出すときも、し尿とわかるようにするなど、取り決めがあるか確認しましょう。

 

 女性向け携帯トイレの選び方3つのポイント

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女性向け携帯トイレを選ぶ際は、開口部が大きく用を足しやすいものがおすすめです。また、目隠し用のポンチョがあれば、いざというときでもすぐに用を足せます。

 

 1. 開口部の大きさ

便袋の開口部が広いほど、用を足すとき周りにこぼす心配がなくて安心です。

凝固剤の容量は500~1,000mlと幅があるため、登山時間によって選ぶとよいでしょう。なお、成人1回の排尿量は200~400mlです。

 

 2. 小用か兼用か

携帯トイレの中には小用専用のものと、大小兼用のものがあります。小用専用のものは、かさばらない点がメリットです。

しかし、いざというときのことも考えるなら、大小兼用の方が安心です。

 

 3. ポンチョがあると目隠しできる

ポンチョがあれば、排泄中の姿を目隠しできます。女性が携帯トイレを持参するときは、簡易テントなど、目隠しできるアイテムと合わせましょう。

なお、携帯トイレにポンチョが付属しているタイプもあります。

 

 

おすすめの女性向け携帯トイレ5選!登山やキャンプに最適なアイテムを紹介

出典:photoAC

ここからは、登山やキャンプに使いやすい、女性向け携帯トイレを5つ紹介します。

 

1.モンベル|O.D.トイレキット

 

コンパクトでリュックの中でもかさばらないモンベルの携帯トイレです。吸水ポリマーは1分前後でゲル化するため、素早く済ませたい方に最適です。

開口部は100cmと広く、自立するタイプなので和式トイレのように使用できます。

利用回数 1回分
セット内容 防臭袋×1、便袋×1、吸水材×1
容量 公式サイト記載なし
用途 大小兼用

 

2.石崎資材|ポンチョトイレ

 

自立するポーチトイレのほかに、目隠し用のポンチョやポケットティッシュもセットになった、便利な簡易トイレです。受け口の広いポーチトイレは簡易便器の役割も果たすため、大・小問わず用を足せます。

ジッパーだけでなくスライダーも付いているので、中身が漏れ出にくい点もメリットです。

利用回数 1回分
セット内容 ポーチトイレ(簡易便器、吸水シートセット済)×1、ポンチョ×1、ポケットティッシュ(10枚入り)×1、持ち帰り用袋×1
容量 公式サイト記載なし
用途 大小兼用

 

3.SAKUTTO|携帯トイレ

 

専用ビニール袋に箱用厚紙を取り付け、筒状にして用を足す簡易トイレです。箱用厚紙には指をかけられるくぼみがあるため片手で簡単に持てて、女性でも使いやすいワイド口になっています。

凝固剤は24時間後も99%の大腸菌を抑制し、悪臭を徹底して防止します。15年間の長期保存が可能なため、防災用にもおすすめです。

利用回数 10回分(携帯トイレ 1回分×10個セット )
セット内容 箱用厚紙、専用ビニール袋、黒色防臭廃棄袋、凝固剤(携帯トイレ1回分のセット内容)
容量 500ml
用途 大小兼用

 

4.アレックス・サンガ|携帯トイレ どこでもミニトイレ

 

エチケット袋としても使用できる携帯トイレです。マチ幅が広く、自立して置けるため両手を塞がずに用を足せます。

凝固剤は袋の封をわざわざ開けることなく、そのまま入れることができるので、無駄なゴミも出ません。尿処理袋はチャック付きになっているので、臭い漏れしにくい設計です。

利用回数 8回分(携帯トイレ 4回分×2個セット )
セット内容 尿処理袋×2、持ち帰り袋×2(携帯トイレ1回分のセット内容)
容量 1,000ml
用途 小用(エチケット袋としても使用可)

 

5.総合サービス|携帯トイレ ローザ・アルム

 

デザイン性の高さと機能性が魅力の総合サービス(サニタクリーン)の携帯トイレです。便袋と高速吸水凝固シートが接着一体化しているため、広げるだけですぐに使えます。

便袋は自立して使えるだけでなく、登山道などに設置されている「携帯トイレ専用ブース」に設置して使うことも可能です。

利用回数 1回分
セット内容 ECOサニタクリーン便袋×1、高密閉チャック袋×1、 水溶性ポケットティッシュ×1
容量 2〜3回分の吸収力
用途 大小兼用

 

 いざというときのために携帯トイレを持ち歩こう!

登山やキャンプ中にトイレを使うのを我慢すると、楽しめないだけでなく体調を崩してしまう可能性があります。携帯トイレはいざというとき、快適に用を足せる工夫が施されているアイテムです。

防災備品としても優秀なため、アウトドアをする女性は、ある程度常備しておくと安心です。

 

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