#トレッキングシューズ #登山 #ハイキング #トレッキング #初心者 #おすすめ #メンズ #レディース #山ガール #登山靴
トレッキングシューズ(登山靴)の選び方!おすすめのアイテムをブランド別に紹介
登山やトレッキングの際には、適切なシューズを選ばなければすぐに疲れてしまったり、靴擦れを起こしてしまったりします。本記事では、トレッキングシューズの選び方や初心者におすすめのトレッキングシューズ14選を紹介します。ぜひ参考にしてください。
目次
登山やトレッキングの際には、適切なシューズを選ばなければすぐに疲れてしまったり、靴擦れを起こしてしまったりします。安全かつ快適に登山やトレッキングを楽しむために、自分の足に合ったものを選びましょう。
そこで本記事では、トレッキングシューズの選び方のポイントを解説します。初心者におすすめのトレッキングシューズ14選も紹介するため、トレッキングや登山を検討している方はぜひ参考にしてください。
トレッキングシューズ(登山靴)とは
出典:Adobe Stock
トレッキングシューズとは、主に木道や土の道での歩行を想定しているシューズのことです。岩肌に食い込む靴底の凹凸により、不安定な山道でも滑りにくくなります。
トレッキングを始めようとする方の中には、普段のスニーカーで十分だと考える方もいるでしょう。しかし、スニーカーはトレッキング用に作られておらず、足への負担が大きく、早く疲れてしまいます。さらに、滑りやすく転倒の危険も高いため、トレッキング時にはトレッキングシューズの着用が必須といえます。
トレッキングシューズ(登山靴)は選び方が重要
出典:Adobe Stock
トレッキングを始める際には、服装や靴など、多くのアイテムが必要となります。そのような中で、トレッキングシューズを選ぶとなると、費用を抑えるために安いものを選びたいと考える方もいるでしょう。価格はトレッキングシューズを比較するポイントのひとつですが、最も重要な要素ではありません。
安さのみでトレッキングシューズを選んでしまうと、自分の足に合わないものを選んでしまう危険があります。そうすると、足が疲れやすくなったり、転倒して足をくじいてしまったりする可能性が高まります。最悪の場合、足の痛みがひどくなり、途中でトレッキングを断念しなければならないこともあるでしょう。
トレッキングを安全かつ楽しく進めるためには、価格だけでなく、フィット感や耐久性、グリップ力などの他の要素も考慮する必要があります。価格にとらわれず、自分の足に合う、安全で快適なトレッキングシューズを選びましょう。これによって、トレッキングの体験がより楽しく、充実したものになります。
トレッキングシューズ(登山靴)の選び方のポイント
出典:Adobe Stock
トレッキングシューズを選ぶ際のポイントを紹介します。
靴のカットで選ぶ
靴のカットとは、足首周りの高さを指したものです。トレッキングシューズのカットには、ローカットとミドルカット、ハイカットの3種類があります。それぞれ特徴やおすすめの登山シチュエーションが異なるため、以下の表で確認しておきましょう。
カットの種類 |
靴の特徴 |
おすすめの登山シチュエーション |
ローカット |
・軽い・脱ぎ履きがしやすい・足首の可動域が広い |
・平坦な道 |
ミドルカット |
・軽くもないが、重くもない・靴の中に小石や砂が侵入しにくい |
・平坦な道、傾斜のある道 |
ハイカット |
・足を捻りにくい・靴の中に小石や砂利が侵入しない |
・舗装されていない道、雪山、岩場 |
ソールの硬さで選ぶ
ソールとは、トレッキングシューズの底部分のことです。ソールの硬さは歩きやすさや疲れやすさに影響するため、自分に合ったソールの硬さのシューズを選ぶ必要があります。以下の表に、ソールの硬さ別の特徴やおすすめの登山シチュエーションをまとめました。
ソールの硬さ |
靴の特徴 |
登山シチュエーション |
柔らかい |
・歩きやすい |
・ハイキング、平坦な道、キャンプ |
中間程の硬さ |
・ほどほどに歩きやすい・ほどほどに疲れにくい |
・標高の低い山、不安定な岩場 |
硬い |
・疲れにくい |
・岩稜帯、重い荷物を持った登山 |
機能性で選ぶ
トレッキングシューズを選ぶ際には、防水性と透湿性が重要なポイントとなります。防水性とは、水がシューズの内部に侵入するのを防ぐ機能で、透湿性とは、足の汗などの水蒸気をシューズの外部へ逃がす機能です。
山の天候は急変することが多いため、突然の雨に降られる可能性があります。このような時に、防水性の高いシューズを履いていれば、雨がシューズに染み込むのを防ぎ、シューズ内を快適に保つことが可能です。また、透湿性の高いシューズでは、足の汗など湿気を効率よく外部へ放出できるため、長時間歩いてもシューズ内部が蒸れにくく、快適にトレッキングを楽しめます。
サイズ感で選ぶ
トレッキングシューズのサイズが自分の足と合っていなければ、足が靴の中で滑ったり、靴擦れを引き起こしたりする可能性があります。トレッキング時には厚めの靴下を履くことが一般的なため、普段の靴よりも0.5〜1cmほど大きめのサイズを選ぶとよいでしょう。
また、下山時にはつま先が靴の先に当たることがあります。これを防ぐために、つま先部分に1cmほどの余裕があるかどうかも確認しておきましょう。
初心者におすすめのトレッキングシューズ14選
出典:Adobe Stock
ここでは、ブランド別に初心者におすすめのトレッキングシューズを厳選して14個紹介します。
キャラバン
国内ブランドのキャラバンでは、日本人の足に合った靴を製作・販売しています。機能性が高いにも関わらず、価格がリーズナブルであることから初心者でも挑戦しやすくなっています。
(ユニセックス)
【C1_02S】
「C1_02S」は、登山愛好家にとっても使いやすいように設計されている、キャラバンの中でも代表的なモデルです。履き口周辺に柔らかい生地を採用し、足首を優しくホールドしています。指先にゆとりを持たせて、アキレス腱部分を動かしやすいように浅めにカットすることから、初心者でも違和感なく着用が可能です。
グリップ力の高いソールや、着地時の衝撃を吸収するインソールを使用しており、山での歩行をサポートします。低山だけではなく、トレッキングや富士登山など幅広いシーンで活躍できるため、経験を積んで標高の高い山に挑戦する際にも活用できるシューズです。
(レディース)
【C6_02】
「C6_02」は、足形が細めの初心者に向けて販売されているトレッキングシューズです。スリムな2Eラストで仕立てています。
アッパーには軽量で柔軟性に優れているメッシュポリエステルと合成皮革を使用し、ミッドソールとインソールにはクッション性に優れたEVAを使用しています。さらに、ソールにはグリップ性の高いキャラバントレックソールを使用することで、軽くて柔らかい履き心地を実現しました。
メレル
メレルでは、タウンユースでも違和感のないおしゃれなデザインのトレッキングシューズを多数販売しています。防水性と透湿性、防風性を兼ね備えたゴアテックスを採用しており、機能性も高い点が特徴です。
(メンズ)
【MOAB 3 SYNTHETIC MID GORE-TEX®】
「MOAB 3 SYNTHETIC MID GORE-TEX®」は、2007年に発売されてから、世界累計2,800万人以上の足の動きをサポートしてきたトレッキングシューズです。
ミッドソールには、弾発性の優れた軽量のEVAフォームを使用しています。アウトソールには、イタリアのソールメーカーヴィブラム社が開発したメレル専用ソールを採用しており、優れたグリップ力と耐久性を発揮しています。これらの優れた機能性によって、あらゆるフィールドで着用することが可能です。
(ユニセックス)
【CHAMELEON 8 STORM GORE-TEX®】
「CHAMELEON 8 STORM GORE-TEX®」は、初代CHAMELEONの第8世代にあたるトレッキングシューズです。透湿防水性に優れたゴアテックスメンブレンや、業界随一のグリップ力を持つヴィブラム社のアウトソールを採用しており、登山やトレッキングの楽しさを広げてくれるシューズとなっています。
また、裏地は通気性に優れたメッシュで、汗でシューズ内が蒸れにくくなっている点も魅力です。PUフットプレートを使用することで、靴のねじれを抑制して、足の保護効果も高めています。
コロンビア
コロンビアでは、足幅の広い人に向けて、ワイドサイズのトレッキングシューズを販売しており、自分の足に合った靴を選べます。また、落ち着いたデザインが特徴で、街中で着用しても違和感はありません。
(メンズ)
【セイバー ファイブ ミッド アウトドライ】
「セイバー ファイブ ミッド アウトドライ」は、グリップ力とクッション性、快適性に優れたトレッキングシューズです。防水透湿機能によって、水の侵入を防ぎながらシューズ内の湿気を外部へ逃がし、シューズ内を快適な状態に保ちます。
ミッドソールにはテックライトプラスを採用しており、優れた反発力によって少ない力で踏み出せる点が魅力です。また、ソールにはグリップ力と耐久性に優れたアダプトトラックスを使用しており、濡れている路面でも高いパフォーマンスを発揮して、安全に歩行できます。
(レディース)
【スティーンズピーク アウトドライ】
「スティーンズピーク アウトドライ」は、防水透湿機能が備わっているトレッキングシューズです。アッパーにはクラシカルなデザインを採用しており、生地には耐久性の優れたコーデュラメッシュを使用しています。
インソールにはオーソライトを使用することでクッション性と通気性を高めており、長時間の着用でもシューズ内を快適な状態に保つことが可能です。アースカラーの2カラー展開でコーデに組みやすく、ファッションアイテムとしても楽しめます。
モンベル
モンベルは、日本のアウトドア総合メーカーです。国内には直営店が多く、商品選びやメンテナンスなどで困った際に相談しやすい点が魅力でしょう。
(ユニセックス)
【レイン ローカット トレッキング ハイキングシューズ】
「レイン ローカット トレッキング ハイキングシューズ」は、BOAシステムを採用しているトレッキングシューズです。ダイヤルで簡単にフィッティングを調整することが可能で、登山やトレッキング中に靴が脱げてしまう心配はありません。グローブを着用したままでフィッティングを調整できます。
ローカットのデザインで足首を動かしやすいことから、普段着用しているスニーカーに近い感覚で着用できる点も魅力です。初心者でも違和感なく着用できて、スタイリッシュなデザインから街中でも着用できます。
(レディース)
【モントレック トレイル アウトドア ウォーキング シューズ】
「モントレック トレイル アウトドア ウォーキング シューズ」は天然皮革の牛革を使用したトレッキングシューズです。通気性が高く、シューズ内の湿気を外部に逃すことから蒸れにくくなっています。
おしゃれなデザインで、街中で着用しても違和感はありません。軽量であることから、普段着用しているスニーカーと近い感覚で着用できます。
シリオ
シリオは、1993年に誕生した登山靴専門のブランドです。甲高幅広や偏平足といった日本人特有の足の形にもフィットするようなトレッキングシューズを販売しています。
(ユニセックス)
【P.F.302】
「P.F.302」は、日本人の足に合うように幅広の足形で作成されたトレッキングシューズです。シリオ独自の幅広のワイズとなっており、他のシューズでは横幅が窮屈という方でも快適に着用できるでしょう。
マルチダイレクション・アンクルフレックスシステムにより、足首をしっかりとサポートしつつ、足首が動きやすくなっています。靴紐は締め付けの良い素材となっており、登山やトレッキング中に靴紐は緩みにくいです。
(ユニセックス)
【P.F.431】
「P.F.431」は、3E+で幅広・甲高の人におすすめのトレッキングシューズです。ヴィブラム社と共同開発したオリジナルソールを使用しており、さまざまな地形に対応できます。3シーズンに対応しており、これ一つ持っているだけで、春・夏・秋の登山やトレッキングを楽しむことが可能です。
スカルパ
スカルパは、イタリアの老舗登山靴ブランドです。機能性が優れているだけではなく、イタリアらしいデザインや色使いで人気を集めています。
(メンズ)
【テラ GTX】
「テラ GTX」は、オイルヌバックを使用してクラシカルなテイストに仕上げたトレッキングシューズです。履くほど自分の足に馴染んでいくため、愛着の湧くアイテムとなるでしょう。低山登山やトレッキングでの着用に向いており、初心者におすすめしたいトレッキングシューズのひとつです。
(レディース)
【ZG トレック GTX】
「ZG トレック GTX」は、ラストの形を丹念に見直すことで、フィット感を追求したトレッキングシューズです。ソフトな履きご心地で、ストレスフリーで歩行できます。低山登山から高所登山まで着用できるため、登山に慣れてからも長く愛用できます。
ザ・ノースフェイス
ザ・ノースフェイスは、世界的に有名なアウトドアブランドです。厳しい自然環境と共存できるように、機能性を重視した商品を多数販売しています。
(メンズ)
【ベクティブ ファストパック ミッド フューチャーライト】
「ベクティブ ファストパック ミッド フューチャーライト」は、Light &Fastをコンセプトにしている、軽量防水のトレッキングシューズです。アッパーには独自研究で開発した素材の防水透湿素材を使用しており、適度な通気性と優れた防水性を兼ね備えています。アウトソールにはサーフェスコントロールラバーを採用することで、多方向に優れたグリップ力を発揮しており、山中でも安定した歩行が可能です。
(レディース)
【クレストン ミッド フューチャーライト】
「クレストン ミッド フューチャーライト」は、3シーズンの日帰り登山から縦走登山まで、幅広く使用できるトレッキングシューズです。履き口の下部分には引っかかりを抑えるフックを、くるぶし付近にはセミロックのフックを採用しており、スムーズにフィット感を調整できます。また、着地時の横ブレを抑えるヒール構造と、ヴィブラム社のソールによって、不整地の登山道でも安定して歩行することが可能です。
トレッキングシューズのお手入れ方法
出典:Adobe Stock
トレッキングシューズを長持ちさせるために、使用後は泥や土の汚れをしっかりと掃除しましょう。中敷きがあれば取り出して乾燥させ、表面の汚れは乾いた布で拭き取り、取れにくい汚れは専用の洗剤で洗います。
靴底に石が挟まっている場合には、マイナスドライバーなどで取り除いてください。掃除が完了したら2〜3日間風通しの良い場所で乾燥させます。最後に撥水スプレーをかけることで、トレッキングシューズの寿命が延びて、長く愛用できます。
まとめ
安全かつ快適に登山を行うためには、自分の足に合ったトレッキングシューズを選ぶ必要があります。選ぶ際のポイントは、以下の通りです。
- 靴のカットで選ぶ
- ソールの硬さで選ぶ
- 機能性で選ぶ
- サイズ感で選ぶ
トレッキング時や登山時は普段の環境と異なるため、普段着用しているスニーカーでは疲れやすかったり、怪我をしやすかったりします。安全にトレッキングや登山をするためにも、スニーカーで代用してはいけません。
また、本記事ではおすすめのトレッキングシューズ14選も紹介しました。いずれも機能性・デザイン性ともに高いため、ぜひトレッキングシューズを選ぶ際の参考にしてください。
登山やアウトドア、レジャー用品ならこちらのサイトもオススメです。たくさんのグッズが用意されていて、こちらのサイトなら大体の物が揃います。是非一度ご覧になってみて下さい。こちら ⇓↓