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「スノーシュー」選び方と人気おすすめ7選|雪山の登山初心者や冬ハイキングも快適
スノーシューを装着すると、雪上でも足が沈みにくくなり、スムーズな移動が可能になります。スノーシューはサイズや重量、利用シーンなどを基準に選びましょう。この記事ではスノーシューの機能や選び方のポイント、おすすめ商品について解説します。
雪山登山や冬のハイキングを楽しみたいときは、スノーシューを利用するのがおすすめです。スノーシューを着用すると雪の上を歩きやすくなるため、雪山を快適に移動することが可能になります。
スノーシューは製品によってサイズや重さなどに違いがあるので、自分に適したモデルを選ぶことが大切です。
今回はスノーシューの概要や主な機能、選び方のポイント、雪山に適したおすすめモデルを紹介します。
スノーシューとは?機能を詳しく解説
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スノーシューとは、雪上を歩行するためのアイテムです。
デッキとフレーム、バインディング、クランポンの4パーツで構成されており、それぞれ以下のような機能があります。
デッキ
デッキはスノーシューのベースとなる部分です。体重を分散する働きがあり、雪上に立っても体が沈みにくくなります。
デッキの面積が大きいほど沈みにくくなりますが、そのぶん重量が増し、小回りも利きにくくなります。
フレーム
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フレームはスノーシューの外側を構成する部分です。体重を支える働きがあるため、アルミなど軽量で丈夫な金属が用いられるのが一般的です。
樹脂製のスノーシューの場合、デッキと一体型になっているタイプもあります。
バインディング
バインディングはブーツを固定するための部分です。バックルにストラップを通して固定するラチェット式と、ストラップを締めて固定するベルト式、ダイヤルを回して締め具合を調節できるダイヤル式などがあります。
クランポン
クランポンはデッキ裏面にある爪状のパーツです。爪がしっかり雪を掴むことで、雪上での安定した歩行を可能にします。
クランポンの数が多い、あるいは面積が大きいほど滑りにくくなります。
スノーシューの選び方を初心者向けに徹底解説
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https://www.shutterstock.com/ja/image-photo/man-backpack-snowshoes-climbs-snowy-mountain-2220455831
初心者の方がスノーシューを選ぶときにチェックしたいポイントを3つ紹介します。
サイズをチェック
スノーシューは、サイズが大きいほど雪上で体が沈みにくくなる性質があります。体の大きい方や、荷物が重い場合は大きめのサイズのスノーシューを選ぶのがポイントです。逆に、体が小さい方や荷物が少ない場合は、小さめサイズのスノーシューを選んだ方が小回りが利きます。
適合荷重はモデルやサイズごとに設定されているので、体重+荷物の合計を目安に選ぶのがポイントです。
重さをチェック
雪上での足運びを楽にしたいときは、スノーシュー自体の重量も比較ポイントの一つになります。アルミやプラスチック製のスノーシューなら軽量性に優れているため、スムーズな足運びを実現できます。
利用シーンで選ぶ
スノーシューをどの場面で利用するかによって、選び方のポイントが異なります。平地がメインの場合はフレームが大きめのスノーシューを選ぶと、高い浮力が得られて歩行がスムーズになります。
一方、登山などの斜面を登る場合はクランポンの爪の本数が多いもの、あるいは面積が大きいものを選ぶと、斜度があるところも移動しやすくなります。
スノーシューおすすめ7選!雪山に最適なモデルを紹介
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雪山登山や冬ハイキングにおすすめのスノーシューを7つ厳選して紹介します。
1. MSR|EVOアキュブレイドブラック
多くのスノーボーダーに愛用されているMSRのEVOアッセントのデッキに、ヨネックス社のステップインバインディング「アキュブレイド」を搭載したコラボモデルです。
アキュブレイドは対応ブーツ専用のバインディングで、先端の金具につま先を合わせて踏み込むだけで簡単に装着できます。素早く、かつ簡単に脱着できるため、必要に応じて気軽に使えるところが魅力です。
サイズ | 幅210mm×長さ560mm |
重量 | 1.85kg |
素材 | 公式サイト記載なし |
2. キャプテンスタッグ|CS スノーシュー TYPE3 25inc(キャリーバッグ付)
硬い雪から柔らかい雪まで、幅広い雪質に対応したスノーシューです。雪深い平坦な場所はもちろん、緩い斜面でも安定して歩行できるため、さまざまなシーンで活躍します。
簡単バックル式なので、スノーシューを初めて装着する方でもスムーズに利用できるところがメリットです。キャリーバッグ付きで、登山やハイキングへの持ち運びにも便利です。
サイズ | 幅210mm×長さ630mm |
重量 | 約1.70kg |
素材 | ベース:ポリエチレン、フレーム・リベット・クランポン:アルミニウム、バックル:スチロール、プラバックル:ナイロン樹脂、ラチェットベルト:プラスチック、ビンディングベース:エラストマー、ビンディング固定ベルト:ハイパロン(合成ゴム)、ヒールベルト:ポリエステル |
3. コンパル|アルミ・スノーシュー M-53
軽量なアルミフレームを使用したスノーシューです。先端に反り上がりをつけることで、雪の上を効率よく歩ける仕様になっています。
簡単に着脱できるラチェット式で靴にぴったりフィットし、雪山の快適な歩行を実現します。靴を装着する部分に滑り止めを付けるなど、安全性にも配慮しているところが特徴です。
サイズ | 幅約210mm×長さ530mm |
重量 | 約1.58kg |
素材 | 公式サイト記載なし |
4. タブス|FLEX TRK 24 KHAKI
雪山初心者から中級者までオールラウンドに使えるスノーシューです。フレックステールテクノロジーの採用により、衝撃をしっかり吸収して、かかとからつま先への自然な動きをサポートします。
登り坂や下り坂でも十分なグリップ力を発揮し、ふくらはぎの疲れを軽減してくれるところが特徴です。手軽に引っ張ることができるストラップとローラーバックルヒールストラップの組み合わせにより、すばやく足にフィットさせることが可能です。
サイズ | 24インチ |
重量 | 1.78kg |
素材 | 公式サイト記載なし |
5. MSR|ライトニングエクスプローラー22インチ
さまざまな地形に対応する万能スノーシューです。鋸歯のフレームはそれ自体がグリップ力を発揮するため、全方位に対して優れたトラクションを発揮します。
横方向の2本のクロスメンバーが、丈夫さだけでなく軽量性も両立しているところが特徴です。バインディングはグローブを着用したままでも素早く脱着できるラチェット式を採用。ベルトの長さは2段階に調節できるため、足とのフィット性を高められます。
サイズ | 幅200mm×長さ560mm |
重量 | 1.69kg |
素材 | フレーム:アルミニウム / デッキ:TPUコートナイロン |
6. TSL|HIGHLANDER adjust M
湿った雪、乾いた雪、アイスバーン、クラスとなど、あらゆる雪のコンディションに対応するスノーシューです。8つの独立した耐摩耗性ステンレスクランポンと、高さの異なるエッジを備えたグリップシステムが優れたグリップ力を発揮し、安全な歩行をサポートします。
ビンディングにかかる圧力が均一かつ正確に配分される仕様になっているため、足の前方に負担がかかりにくく、歩行時の疲労を軽減します。
サイズ | 幅210mm×長さ570mm |
重量 | 1.86kg |
素材 | 公式サイト記載なし |
7. アトラス|ヘリウム BC 26
アトラスの山岳用スノーシューのうち、最も軽量なモデルです。歩行時の足裏にかかる負担を最小限に抑えられるため、長時間の登山やハイキングでも快適な足運びを実現できます。
トラクションレールとクランポンが横滑りを防止し、安定した歩行をサポートします。バインディングとクランポンは重ねるとフラットに収納できる設計になっているため、持ち運びにも便利です。
サイズ | 幅220mm×長さ660mm |
重量 | 1.45kg |
素材 | 公式サイト記載なし |
雪山や冬ハイキングに行くときはスノーシューを持っていこう
スノーシューは雪上での移動をスムーズにしてくれるアイテムなので、雪山や冬ハイキングで重宝します。
スノーシューを選ぶときはサイズや重量、利用シーンなどを基準にすると、ニーズや目的に合ったものを利用できるでしょう。