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登山用靴下の選び方は?おすすめのアイテムや買い替えどきを解説

公開日 5ヶ月前
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登山用靴下の選び方は?おすすめのアイテムや買い替えどきを解説

登山用靴下は、山を歩く際の負担を軽減するために設計された靴下です。本記事では、登山用靴下の重要性や選び方、おすすめの靴下を紹介します。これから登山に挑戦する方や、登山用靴下を探している方はぜひ参考にしてください。

 

 

登山を快適に行うためには、靴下選びも重要となります。登山で歩く道は普段とは異なる環境であるため、普段とは異なる靴下選びが必要です。しかし、登山用靴下をどのように選べばよいのかわからないという方もいるでしょう。

そこで本記事では、登山用靴下の重要性や選び方について解説します。後半では、おすすめの靴下や買い替えどきについても説明するので、これから登山に挑戦する方や、登山用靴下を探している方はぜひ参考にしてください。

 

 登山用靴下とは?

出典:Adobe Stock

登山用靴下は、山を歩く際の負担を軽減するために設計された靴下です。山の道は凹凸が激しく、足への負担が非常に大きくなっています。足への負担を和らげるように設計されており、疲労や怪我のリスクを軽減する役割があります。

さらに、登山中は足に汗をかきやすく、靴の内部が蒸れやすくなっています。蒸れた状態が続くと、不快に感じるだけではなく、足が擦れて怪我をしやすくなります。そのため、登山用靴下で適度に汗を排出し、快適な状態を保つことが必要です。

一般的な靴下と比較すると、登山用靴下は厚みがあり、より硬めに作っています。一般的な靴下を登山時に着用すると、十分に足を保護できず、足を怪我する恐れがあります。そのため、山を歩く際には、登山用靴下を着用しましょう。

 

 登山用靴下の選び方

Photo by やまDX

「どのように登山用靴下を選べばいいの?」と気になる人も多いでしょう。そこで、ここでは登山用靴下の選び方について説明します。

  • 素材で選ぶ
  • 厚さで選ぶ
  • 丈で選ぶ

 

登山用靴下を選ぶ際には、好みのデザインや色のものを選ぶことも重要です。しかし、足への負担を軽減して快適に登山を楽しむためにも、靴下を選ぶ際には素材や厚さ、丈も確認することがおすすめです。

 

 素材で選ぶ

登山用靴下の主な素材は、メリノウールと化学繊維、ウールに大別できます。

帽子の種類 特徴 おすすめの登山シチュエーション
メリノウール
  • 吸汗性に優れている
  • ウールよりも保温性が高い
  • クッション性がある
  • 柔らかくて肌触りがいい
  • オールシーズン
化学繊維
  • 伸縮性や速乾性に優れている
  • ウールよりも安価である
  • 春、秋の暖かい時期
ウール
  • 保温性や吸汗性に優れている
  • クッション性がある
  • チクチク感じることがある
  • 厚手の場合は冬
  • 薄手の場合は夏

素材によって、特徴が異なり、向いているシチュエーションも異なります。化学繊維は伸縮性と速乾性に優れていますが、ウールやメリノウールよりも保温性に劣るため、春・秋の暖かい時期の着用におすすめです。

ウールは保温性や吸汗性に優れており、厚手のものは冬、薄手のものは夏の着用に向いています。メリノウールはウールよりも繊維が細く、より保温性が高くなっており、吸汗性にも優れていることから、オールシーズン着用できます。

ちなみに、登山用の靴下の素材には綿は向いていません。綿は速乾性が低く、雨や汗で濡れてもなかなか乾かないからです。普段着用する靴下には綿の素材のものが多いですが、登山で着用する靴体には綿のものを選ばないようにしましょう。

 

 厚さで選ぶ

出典:Adobe Stock

登山用靴下の厚さには、薄手と中厚手、厚手、極厚手という種類があります。

帽子の種類 特徴 おすすめの登山シチュエーション
薄手
  • 速乾性がかなり高い
  • クッション性が低い
  • 低山登山
中厚手
  • 速乾性が高い
  • クッション性が高い
  • オールシーズン
厚手
  • クッション性が高い
  • 保温性が高い
  • 雪山登山
極厚手
  • クッション性がかなり高い
  • 保温性が高い
  • 雪山登山

 

登山用靴下の厚さによって、速乾性やクッション性、保温性は異なります。薄手のものは速乾性が高いものの、クッション性が低いため、低山登山やトレッキングでの着用におすすめです。また、厚手のものや極厚手のものはクッション性と保温性が高いことから、雪山登山や冬登山での着用に向いています。

登山には多くの装備が必要となるため、すべての厚さの靴下を買う余裕がないという人もいるでしょう。そのような場合には、中厚手の靴下を選ぶことがおすすめです。速乾性・クッション性ともに高いため、汎用性が高く、オールシーズン着用できます。

 

 丈で選ぶ

丈の長い靴下は汎用性が高いため、これから登山用靴下を用意する場合におすすめです。靴よりも丈の短い靴下を着用した場合、靴擦れを起こしてしまいます。丈の長い靴下であれば、靴の丈の長さの影響を受けにくいため、これから登山靴を購入する人でも安心でしょう。

登山靴には、丈の短いローカットのものや、丈の長いミドルカット・ハイカットのものがあります。着用する靴の丈に応じて、適切な丈の靴下を選びましょう。例えば、ハイカットの靴を着用する場合には、長い丈の靴下がおすすめです。ローカットの靴を着用する場合には、短い丈の靴下でも問題ありません。

 

 

登山用靴下のおすすめ12選

Photo by やまDX

ここでは、おすすめの登山用靴下を紹介します。

 

1.【RLメリノ レトロトレッキング(キャラバン)】

 

 

「RLメリノ レトロトレッキング」は、メリノウールの肌触りの良い靴下(ユニセックス)です。足首から履き口までをリブ編みにすることにより、ふんわりと足を包み込んで締め付け感はありません。かかとの擦れやすい部分にはナイロン糸を集中させて、耐摩耗性を高めています。

濃淡のある杢調の編み地によって、レトロな雰囲気を感じさせるデザインも魅力です。S(22〜24cm)、M(24〜26cm)、L(26〜28cm)の3つのサイズを展開しています。

素材 メリノウール、アクリル、ポリエステル、ナイロン、ポリウレタン
厚さ 中厚手
丈の長さ 長め
重量 130g(Mサイズペア)

 

 

2.【トレッキング ミッドウェイト クルー(THE NORTH FACE)】

 

 

「トレッキング ミッドウェイト クルー」は、ウールを含む5種類の混紡地の靴下(ユニセックス)です。やや厚みのあるパイル地に、アーチサポート機能やアキレス腱のプロテクター機能などを付加しており、長時間の歩行をサポートします。

臭いのもとであるバクテリアの増殖を抑える加工を施しており、嫌な臭いは発生しにくいです。XS(21〜23cm)、S(23〜25cm)、M(25〜27cm)、L(27〜29cm)の3つのサイズを展開しています。

素材 アクリル、ポリエステル、ウール、ナイロン、ポリウレタン
厚さ 厚手
丈の長さ 長め
重量 -

 

 

3.【ダーンタフ メンズ 1466 マイクロクルー ミッドウェイトクッション(DARN TOUGH)】

 

 

「ダーンタフ メンズ 1466 マイクロクルー ミッドウェイトクッション」は、防縮加工を施したメリノウールを使用している靴下(メンズ)です。防臭抗菌効果と体温調節機能が優れており、蒸れにくく、嫌な臭いが気になりません。

足裏には高密度クッショニングを採用し、アンクル部分にはリビングを施しており、フィット感を高めてズレにくくなっています。ヒールとつま先部分は補強されており、摩擦が多い部分に穴が空きにくくなっています。晩秋から春にかけての着用がおすすめです。Mサイズ(24.5〜27.0cm)とLサイズ(27.0〜29.0cm)を展開しています。

素材 メリノウール、ナイロン、
厚さ -
丈の長さ 長め
重量 -

 

 

4.【メリノウール・2Pソックス(キャラバン)】

 

 

「メリノウール・2Pソックス」は、太番手のメリノウール糸を使ったパイル編みにより、クッション性に優れた靴下(ユニセックス)です。メリノウールの使用によりふんわりとした肌触りで、リラックスできる履き心地の良いトレッキング ソックス です。

素材 メリノウール80%、ナイロン10%、ポリウレタン10%
厚さ 厚手
丈の長さ 短め
重量 62g(Mサイズペア)

 

 

5.【Type-MS (R×L)】

 

 

「Type-MS」は、R×Lの特許製法技術である超立体化計画によって、履いていないような履き心地を実現している靴下(ユニセックス)です。7種類のメリノウールから厳選されたメリノウールを使用しており、蒸れ対策を追求しました。長時間、汗や水分の蒸れから靴内環境を守ります。

丈は、くるぶしが隠れるほどの長さです。靴下だけで足首が自立する製法によって、靴下がズレにくくなっています。

素材 メリノウール、ポリエステル、ナイロン、ポリウレタン
厚さ -
丈の長さ 短め
重量 -

 

 

6.【メリノウール混 登山ソックス(NAIGAI)】

 

NAIGAIの「メリノウール混 登山ソックス」は、メリノウールを使用した靴下(ユニセックス)です。クッション性を高めるために総パイル編みにしており、靴の中でずれないようにサポート編みにもしています。数日間の縦走でも臭いが気にならないように、抗菌防臭仕様となっている点も魅力です。

夏であれば、富士山や北アルプスなどの標高3,000mmを超える山で着用できます。冬であれば、関東以南の標高1,000mの日帰り登山時に着用することが可能です。

素材 アクリル・毛・ナイロン・ポリウレタン(メリノウール20%)
厚さ 厚手
丈の長さ 長め
重量 -

 

 

7.【メリノスピンソックス アルパインレギュラー(finetrack)】

 

「メリノスピンソックス アルパインレギュラー」は、ナイロン×未防縮の天然メリノウールのナイロンメリノスピン糸を使用した靴下(ユニセックス)です。足底は総パイル仕様で、クッション性に優れています。

足首のゴム周りは優しくフィットする仕様であり、ストレスを感じません。蒸れを軽減する調温調湿効果によって、長時間の登山でも蒸れにくくなっています。ウールの消臭性能に加えて、消臭加工糸を使用していることで、嫌な臭いを抑えられる点も魅力です。

素材 ウール、ナイロン、ポリエステル、ポリウレタン
厚さ 厚手
丈の長さ 長め
重量 80g

 

 

8.【トレッキング ウルトラクールリネン クルー(THERM-IC)】

 

「トレッキング ウルトラクールリネン クルー」は、リネンを混合した靴下(ユニセックス)です。リネンは通気性や冷感、防臭性が優れており、残暑でも靴内を快適に維持できます。

足裏のアーチの側面にはガイドを設置しており、歩くたびにシューズ内の湿気を外部に排出する仕様です。負荷がかかりやすい踵とつま先部分は耐久性を高めており、摩擦から足を保護できます。

素材 ポリアミド、ビスコース、ポリプロピレン、リネン、エラステイン
厚さ 薄手
丈の長さ 長め
重量 -

 

 

9.【ハイククラシック ライトクッション クルー(スマートウール)】

 

「ハイククラシック ライトクッション クルー」は、リサイクルナイロンを採用した靴下(レディース)です。つま先と足裏、すね、ふくらはぎにクッションを設けており、足への負担を軽減しています。3シーズンの登山での着用におすすめです。

素材 ウール、ナイロン、ポリウレタン
厚さ -
丈の長さ 長め
重量 -

 

 

10.【ロングソックス (VAXPOT)】

 

VAXPOTの「ロングソックス」は、総パイル編みによって保温性の高い靴下(ユニセックス)です。足と靴の隙間を埋めるような設計によってクッション性に優れており、地面からの衝撃を軽減します。負荷のかかりやすいつま先や母趾球あたり、アキレス腱から踵の部分は補強糸で耐久性を高めており、長く愛用できるでしょう。

メリノウールを使用しており、保温性が高い点も魅力です。体温調節機能も備わっており、暑くなり過ぎたときには外部に水蒸気を排出して、体温を調整します。

素材 メリノウール
厚さ 極厚手
丈の長さ 長め
重量 -

 

 

11.【ラミースピンソックスアンクル(finetrack)】

 

「ラミースピンソックスアンクル」は、天然素材のラミーとポリエステルのハイブリッドソックス(ユニセックス)です。ポリエステルの吸汗速乾性によって、汗を多くかく登山でも蒸れにくくなっています。また、ラミーの持つ強度と冷涼感を活かし、歩行時の快適性を高めています。

素材 ポリエステル、ナイロン、ラミー、ポリウレタン
厚さ -
丈の長さ 短め
重量 36g

 

 

12.【ランライトウェイトミニクルー(injinji)】

 

「ランライトウェイトミニクルー」は、独立したトゥースリーブ形状によって指を動かしやすい靴下(ユニセックス)です。グリップ力を高める設計で、バランス力が向上します。指と指が直接すれないため、蒸れやマメを防止することが可能です。

5本指ソックスには穴が空きやすいという問題があります。しかし、この靴下には耐摩耗性の高い生地を使用しており、穴が空きにくくなっている点も魅力です。

素材 クールマックス、ナイロン、ライクラ
厚さ -
丈の長さ 短め
重量 -

 

 

 

登山用靴下の買い替えどきはいつ?

出典:Adobe Stock

登山用靴下に穴が空いていなくても、パイルが潰れたときには買い替えることがおすすめです。パイルは、タオルのようにループを立てた編み方であり、クッション性は高くなっています。しかし、靴下を着用しているうちにパイルは潰れると、クッション性は低くなり、足にかかる負担は大きくなります。

足にかかる負担を軽減するためにも、パイルが潰れたら買い替えるようにしましょう。着用する頻度によって買い替え頻度も異なりますが、毎週登山をしている場合には1シーズンに1回、1か月に1〜2回登山している場合には2〜3シーズンに1回の買い替えが目安です。

なお、洗濯によっても摩擦ダメージを靴下に与えます。少しでも長持ちさせるために、洗濯の際には裏返して洗い、表地への摩擦を減らしましょう。

 

 まとめ

登山用靴下は、一般的な靴下よりも厚め・硬めに作られた靴下です。登山道は凹凸が激しく、足にかかる負担が大きくなっています。疲労が溜まりやすいだけではなく、怪我のリスクも高いため、登山の際には登山用靴下を着用する必要があります。

登山用靴下を提供しているメーカーは数多くありますが、好みのデザインというだけで選んでしまうと、「十分なクッション性がなくて足を痛めてしまう」「靴擦れで登山を楽しめない」という事態になりかねません。快適に登山を行うためには、登山シチュエーションや靴に応じて適切なものを選ぶことが重要です。自分に合った靴下を選ぶ際には、以下のポイントを確認しましょう。

  • 素材で選ぶ
  • 厚さで選ぶ
  • 丈で選ぶ

本記事では、おすすめの登山用靴下も紹介しました。いずれも機能性が高いものであるため、登山用靴下を選ぶ際の参考にしてください。

 

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