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赤城山|登山体験ルートを徹底解説!黒檜山 ・駒ヶ岳ハイキングコース
今回は群馬県前橋市にある百名山、赤城山(黒檜山)へ登ってきました。初心者コースにおすすめの黒檜山 ・駒ヶ岳ハイキングコース体験談を紹介します。登山ルートをリコーシータで巡るバーチャルツアーで、360度カメラの画像と360度動画を見ながら、赤城山の魅力をご体感ください。
目次
群馬県の日本百名山!赤城山で日帰り登山を楽しもう
Photo by やまDX
群馬県の赤城山には多くの登山コースがあり、初心者から中級者まで、四季折々の自然を堪能しながら日帰り登山を楽しめます。初心者コースは、家族連れのハイキングにもおすすめです。
赤城山の特徴や魅力、黒檜山・駒ヶ岳登山コースを360度カメラの画像と360度動画を交えて紹介します。赤城山で日帰り登山をお考えの際は、コース選びの参考にしてください。
赤城山の基本情報
【山名】赤城山(標高:1,828m[黒檜山])
赤城山(あかぎやま)は、標高1,828mの黒檜山(くろびさん)を主峰とする山です。黒檜山の他に、駒ヶ岳、地蔵岳、荒山、鍋割山、鈴ヶ岳、長七郎山で構成されている複成火山となります。
日本百名山、関東百名山、上毛三山に選ばれている名峰で、登山やハイキング、キャンプなどのアウトドアレジャースポットとしても親しまれています。
特に冬の赤城山は雪山の入門登山場所としても知られており、一年中登山客で賑わうスポットです。
赤城山頂にある大沼湖畔では、キャンプやボート、ワカサギ釣りなどのアウトドアアクティビティも楽しめます。
赤城山へのアクセス
赤城山へのアクセスには、マイカーまたは公共バスを利用します。
マイカーの場合は山頂エリア大沼まで、バスの場合は赤城山ビジターセンターバス停で下車します。
■マイカーを利用する場合以下のいずれかを目安にしましょう。
[関越自動車道]
- 赤城ICから約40分
- 前橋ICから約60分
[北関東自動車道]
- 伊勢佐木ICから約60分
なお、冬の赤城山に行く場合は必ずスタッドレスタイヤを着用しましょう。赤城山の積雪時期の目安は12月中旬~4月末までです。
カーナビや地図アプリなどを利用売る場合は、県立赤城公園ビジターセンターに設定すると便利です。
〒371-0101 群馬県前橋市富士見町赤城山1 県立赤城公園ビジターセンター
■公営バスを利用する場合
バスの場合は、JR前橋駅北口バスターミナル6番乗り場より、赤城山ビジターセンターバス停まで乗車することになります。
平日の場合は「富士見温泉行き」に乗車し、富士見温泉で「赤城山ビジターセンター行き」に乗り換えます。
土日祝日の場合は「赤城山ビジターセンター行き」への直通バスが出ているので、そちらを利用しましょう。
平日と土日祝日ではバスの乗り換えの有無が異なるので注意しましょう。
所要時間はおよそ70分です。
登山日の駐車場
駒ケ岳登山口駐車場
- 料金:無料
- 台数:20台
マイカーで赤城山に行く場合は、現地の駐車場情報も確認しておく必要があります。
駒ヶ岳登山口近くにある県立駐車場は無料で利用することが可能です。
ただ、駐車できるのは30台と少ないところに注意が必要です。また、トイレまでは距離があるため、少し歩くことになります。冬季期間中は閉鎖されるので気を付けましょう。
黒檜山~駒ケ岳ルートを縦走する場合、こちら側から登った方が、傾斜が緩く初心者向きとされています。
駒ケ岳登山口駐車場の様子
Photo by やまDX
トイレ情報
- おのこ駐車場トイレ
- 赤城公園ビジターセンタートイレ
- 赤城神社トイレ
いずれも県立の公衆トイレで、地域住民団体が定期的に清掃しています。
なお、ビジターセンター駐車場公衆トイレと、赤城神社裏公衆トイレの男女用は冬季期間中、閉鎖されます。
おのこ駐車場公衆トイレと、赤城神社裏公衆トイレの多機能トイレは通年で利用できます。
赤城山の登山体験談!360度画像で初心者にもおすすめのルートを徹底解説
Photo by やまDX
赤城山の登山ルートは複数ありますが、駒ヶ岳登山口駐車場から黒檜山へ向かうルートはモデルコースにもなっているルートです。
初心者コースとしてもおすすめのルートなので、赤城山に初めて挑戦する方は事前にルートの概要や見所スポットをチェックしておきましょう。
360度カメラで撮影した画像と一緒に要所要所のポイントを紹介しますので、これから赤城山登山にチャレンジしようと思っている方はぜひ参考にしてください。
黒檜山・駒ヶ岳登山コース
今回の赤城山日帰り登山では、頂上まで大人の足で2時間15分ほどかかりました。登山初心者でも3時間あれば頂上までたどり着くことができるでしょう。
駒ケ岳や黒檜山の中腹や山頂の景色を眺めたり、記念撮影をしながら登山をゆっくりと楽しめます。
出発から下山までの時間は、4時間~5時間ほどあれば十分とおもいますので、日帰り登山におすすめのコースです。
≪ 黒檜山・駒ヶ岳登山コース ≫
駒ケ岳登山口駐車場➡駒ヶ岳登山口分岐➡駒ヶ岳中腹➡駒ケ岳山頂➡黒檜山➡黒檜山(赤城山)山頂➡下山
≪ 黒檜山・駒ヶ岳登山コース マップ≫
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黒檜山・駒ヶ岳登山コースの登山口や分岐点、見どころポイントなどの様子を360度カメラで撮影しました臨場感のある登山バーチャルツアーをご覧ください。
登山記録
日時 | 2023年6月17日(土) |
天候 | 晴れ |
スタート時の気温 | 30℃ |
標高 | 標高1,822m |
距離 | 約5.1km |
開始・終了時刻 | AM8時49分~PM12時32分 |
往復時間 | 約3時間43分(休憩・撮影時間込み) |
登り時間 | 約2時間15分 |
頂上滞在時間 | 約22分 |
下り時間 | 約1時間06分 |
①AM8時49分 駒ケ岳登山口駐車場スタート
案内看板の様子
Photo by やまDX
駒ヶ岳登山口駐車場までマイカーで移動し、登山スタートです。
天候は晴れ。絶好の登山日和だからか、駐車場には他にも何台か登山客のものと思しき車が停まっていました。
駐車場は未舗装ですが平らにならされているので、あまり凹凸はありません。こちらは県立駐車場で、無料で利用することができるので、時間を気にせずのんびり登山を楽しむことができます。
駐車場付近には案内板があり、大沼湖畔から黒檜山を経て、花見ヶ原へと至る登山コースの略図が描かれています。
②AM8時58分 駒ヶ岳登山口の様子
360画像 Photo by やまDX
駐車場から歩いてすぐのところにあるのが、こちらの駒ヶ岳・黒檜山登山口です。登山口からすぐに石がごろごろある細い山道が続いています。
まだ傾斜はなだらかですが、木々も生い茂っていて、いかにも山に分け入っていくという感じなので、気合いが入ります。
③AM9時13分 分岐
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だんだんと傾斜が急になってきました。足元には、大きな石がごろごろと転がっています。つまずかないよう注意しながら、駒ヶ岳方面へと登っていきます。
④AM9時38分 駒ヶ岳中腹
Photo by やまDX
駒ヶ岳中腹からの景色です。山の麓の方まで、青々した緑がずっと連なっています。
この日は晴れていたので、青空とのコントラストがきれいです。中腹ですがかなり視界が拓けているため、パノラマの風景を堪能できます。
澄んだ空気が心地良く、気持ちがリフレッシュされますね。木々の合間からは大沼も見ることができます。
⑤AM9時55分 駒ケ岳山頂 大沼景色
360画像 Photo by やまDX
駒ヶ岳は黒檜山の南に連なる標高1,685mの山です。
その駒ヶ岳の山頂からは、約80万平方メートルのカルデラ湖である大沼が見えます。大沼は標高約1,350mのところにあるため、駒ヶ岳山頂からはその姿をはっきり見渡すことができます。
大沼の深い青と空の明るい青が対比になって、すばらしい景色ですね。
⑥AM10時9分 黒檜山への案内看板
Photo by やまDX
駒ヶ岳山頂から少し歩くと、赤城山(黒檜山)山頂まであと0.8kmという看板が見えてきます。迷う心配がなくて安心です。
1kmを切ると、あと少し!と元気が湧いてきて、自然と足取りも速くなります。
⑦AM11時4分 赤城山(黒檜山)山頂
360画像 Photo by やまDX
赤城山の山頂に到着です。立て看板があるところは木々に囲まれていて、あまり景色は見えません。
ただ、看板にもあるとおり、ここからさらに2分ほど歩いたところに絶景スポットがあります。
地面には大きめの石がごろごろ転がっているので、足元に注意して歩きましょう。
⑧11時10分 山頂絶景スポット
360画像 Photo by やまDX
絶景スポットからは山稜や麓の景色を一望できます。空がとても近く、圧巻です。
空の青と雲の白、山の緑がくっきりと映えて、絶好のフォトジェニックスポットといえます。ただ、足場は狭く、岩も多いので、撮影するときや散策するときは気を付けて歩きましょう。
適当な岩場に腰を下ろして一服したり、食事を楽しんだりしている人もいました。山頂ならではの美味しい空気を味わい、ゆっくり体を休めたら、下山を開始します。
⑨PM12時32分 駐車場ゴール
Photo by やまDX
駐車場のゴールが見えてきました。下山してからもきれいな景色が多く、青々とした山を望みながら歩くのは爽快です。
赤城山は登山初心者も楽しめる山!ハイキングやトレッキングを満喫しよう
赤城山は日本百名山にも選ばれるほどの名峰です。駒ヶ岳や赤城山山頂からの雄大な景色は、一度は見ておきたい絶景。途中、やや傾斜がきつくなるところもありますが、登山初心者でも体力の配分に気を付けながら登っていけば、山頂まで辿り着くことができます。
今回は六月の登山ということで爽やかな緑を楽しめましたが、秋には美しい紅葉が堪能できるので、紅葉狩りをしたい方にもおすすめです。
周辺には無料駐車場やトイレもあるので、登山初心者だけど山頂で絶景パノラマを見てみたい!という方は、ぜひ赤城山登山にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
※登山道や周辺の交通網、駐車場、関連施設の状況は公式HPなどで最新の情報を確認しましょう。山の天気は変わりやすいため、気象情報や体調の変化などにも気を配り、無理をせず計画的に登山をお楽しみください。
【登山・ハイキングの注意点】
・登山・ハイキングの際は、天気の変化などに対応しやすく動きやすい服装にしましょう。
(登山靴/登山用靴下/速乾吸収性のインナー/体温調節用のダウン・フリース・シャツなど/ロングパンツ/帽子/レインウェア/防寒着/手袋/ナップザック など)
・出発前に装備品の不足がないよう確実にチェックし、使い方を確認しておいてください。
(地図・GPSアプリ/コンパス/ヘッドライト/スマホ・バッテリー/食料/水/ゴミ袋/健康保険証 など)
・出発前に、目的地の登山道や地形、分岐点などの情報収集に努めましょう。ご自身の登山経験や体力、天候状況を加味して、無理のない日程やルートを選んでください。
・登山経験者がいるグループに参加し、登山中の単独行動は絶対に避けましょう。
・いざというときに備え、必ず登山計画書を提出し、山岳保険に加入しておくことをおすすめします。