キャンプに便利な耐熱グローブおすすめ!薪割りや焚き火に最適なグローブ紹介
耐熱グローブは手のカバー力と耐熱性に優れているため、やンプでの焚き火作業や調理、薪割り、テント設営などに適しています。この記事ではキャンプに便利なキャンプ用手袋(耐熱グローブ)の魅力と主な種類、選び方のポイント、おすすめの製品を紹介します。
目次
キャンプでは薪割りや焚き火などを行うことが多いので、耐熱グローブを着用するのがおすすめです。
耐熱グローブには複数の種類があるので、自身のニーズや用途に合ったものを選びましょう。
今回はキャンプ用手袋の魅力や耐熱グローブの主な種類、選び方のポイント、おすすめの耐熱グローブを紹介します。
キャンプ用手袋の魅力は?
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キャンプ用手袋の魅力は大きく分けて2つあります。
手を保護できる
キャンプ用の手袋は一般的な手袋に比べて生地が厚く、丈夫に作られています。
テントを設営したり、薪を割ったりする作業はケガのリスクと隣り合わせですが、キャンプ用手袋を着用することによって、手を保護できます。
耐熱性に長けている
耐熱グローブと呼ばれるキャンプ用手袋は熱に強い性質を持っています。
焚き火をしたり、バーベキューコンロで調理したりするときに耐熱グローブを着けていれば、火傷のリスクを低減できます。
耐熱グローブの種類は?
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耐熱グローブの種類は大きく分けて3つあります。
ショートタイプ
長さが手首あたりまでの耐熱グローブです。
ロングタイプに比べると着脱に手間がかからず、かさばらないところが特徴です。
ロングタイプ
肘のあたりまで長さのある耐熱グローブです。
焚き火の火の粉が飛んできたときに、皮膚や衣類を広範囲で保護できます。
アラミド繊維製
火起こしや調理などを行うキャンプでは、アラミド繊維製の耐熱グローブも便利です。
アラミド繊維とは、ナイロンと同じポリアミドの一種です。軽量なのに強度が高く、かつ耐水性・耐熱性・他衝撃性に優れており、防弾チョッキや光ケーブルの補強材、タイヤの補強材などにも活用されています。
キャンプに必須の耐熱グローブを選ぶポイント
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キャンプで着用する耐熱グローブを選ぶポイントを3つご紹介します。
サイズをチェック
耐熱グローブを選ぶときにまずチェックしたいのがサイズ感です。
グローブのサイズが大きすぎると物をしっかり掴むことができず、物を壊したり、ケガをしたりする原因となります。
一方、グローブのサイズが小さすぎると窮屈になり、ストレスを感じやすくなります。
耐熱グローブを選ぶときは、なるべく実際に着用してみて、自分の手のサイズにぴったり合ったものをチョイスしましょう。
長さをチェック
前述のとおり、耐熱グローブはロングタイプとショートタイプがあります。
火の粉が飛び散りやすい焚き火を起こす場合はカバー力の高いロングタイプ、気軽に携帯して必要なときにさっと着脱したいのならショートタイプがおすすめです。
ロングタイプとショートタイプの2種類を用意して、用途に応じて使い分けてもよいでしょう。
素材をチェック
耐熱グローブの素材は、前述したアラミド繊維性と牛革製の2タイプに分かれます。
牛革製の耐熱温度は120℃程度で、焚き火に薪をくべたり、コンロで短時間調理したりするくらいなら問題ありません。
ただ、長時間火の番をするのなら、より耐熱性に優れたアラミド繊維性のグローブを着用するのがおすすめです。
このように、キャンプでの利用シーンに適した素材の耐熱グローブを選ぶと、自分のニーズにマッチするでしょう。
タイプ別に紹介!耐熱グローブおすすめ7選
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キャンプにおすすめの耐熱グローブをタイプ別に7つ厳選してご紹介します。
【ショートタイプ】耐熱グローブおすすめ3選
ここからは、ショートタイプの耐熱グローブを3つ紹介します。
1.【ショート】キャプテンスタッグ|アウトドア ソフトレザーグローブ(イエロー)[ユニセックス]
幅広いアウトドアシーンに使える牛革製のショートグローブです。
内側は綿生地を使っているため肌触りが良く、ストレスを感じずに作業できます。
また、軟らかめの仕上げになっているため、力のない女性でも握りやすく、物をしっかり掴めるところも特徴です。
サイズはS、M、Lと3種類展開されており、手の大きさに合わせて選べます。
サイズ | S/M/L |
重量 | 190g |
素材 | 牛革 |
2. 【ショート】スノーピーク|ファイヤーサイドグローブ ブラウン[ユニセックス]
牛革のアウターグローブに、ポリエステル・コットンのインナーグローブを組み合わせたショートグローブです。
スエード革のアウターグローブは耐熱性があり、焚き火作業やダッチオーブンを使った調理も行いやすいでしょう。
インナーグローブは表地に難燃繊維を使用しているため、熱さが伝わる心配はなし。着脱可能なので取り外して洗えば清潔な状態をキープできます。
サイズ | フリー(全長340mm) |
重量 | 470g |
素材 | 牛革、難燃コットン、ポリエステル |
3. 【ショート】ファイヤーサイド|アウトドア&ストーブグローブ[ユニセックス]
屋内外問わず幅広い用途に活用できるシンプルなデザインのショートグローブです。
グローブの表面は起毛で滑りにくい仕様になっており、物をしっかり掴んで作業できます。
手に触れる裏地は綿100%で触り心地抜群。また、デザインは手の甲側が落ち着いたブラウン、手のひら側は煤汚れが目立ちにくいブラックのツートンカラーにするなど、見た目にもこだわっています。
サイズ | フリー(全長350mm) |
重量 | 400g |
素材 | 牛革、コットン |
【ロングタイプ】耐熱グローブおすすめ2選
次に、ロングタイプの耐熱グローブを2つ紹介してます。
1.【ロング】コールマン|ソリッドレザーグリルグローブⅡ[ユニセックス]
手首から腕までしっかりカバーできる牛革製のロンググローブです。
立体縫製を採用しているので作業しやすく、火起こしから調理、テント設営まで幅広いシーンで活躍します。
ダークブラウンカラーを採用したデザインは汚れが目立ちにくく、アウトドアでも気軽に使えるところが特徴。また、袖口が裾広がりになっているので、スムーズに着脱できます。
サイズ | フリー(全長約340mm) |
重量 | 約300g |
素材 | 牛革 |
2. 【ロング】ユニフレーム|キャンプグローブ ロング ブラック[ユニセックス]
肘下までしっかり保護できるロンググローブです。
縫製糸にデュポン社製のケブラー糸を使用しており、縫い目の耐久性を高めているところが特徴。アウトドアシーンでも破れにくく、長年愛用することが可能です。
汚れが目立ちにくいブラックに、ユニフレームのロゴを配したシンプルなデザインも魅力の一つです。
サイズ | フリー(全長約450mm) |
重量 | 約550g |
素材 | 牛革 |
【アラミド繊維製】耐熱グローブおすすめ2選
最後に、ロングタイプの耐熱グローブを2つ紹介してます。
1. 【アラミド繊維製】ザノースフェイス|フィルデンスファイアフライグローブミッド[ユニセックス]
デザイン性と機能性を両立させたアラミド繊維製のグローブです。
しなやかで耐久性の高いやぎ革と、難燃性の高いアラミド、火傷のリスクを低減するファイヤーレジスタントリップストップ生地を組み合わせることで、頑丈で熱に強いグローブに仕上がっています。
さらに、指先部は熱伝導率の低いエアロゲルと難燃素材の4レイヤー構造になっており、焚き火や調理時の安全性をアップしています。
サイズ | S/M/L |
重量 | 重量 |
素材 | やぎ革、アクリル、綿、アラミド、PLIMALOFT GOLD Insulation AEROGEL、ポリエステル、ウール |
2. 【アラミド繊維製】ペトロマックス|アラミドプロ300グローブ[ユニセックス]
約300℃まで対応可能なアラミド繊維製のグローブです。
強度が高く、耐摩耗性に優れているため、アウトドアのさまざまな活動に適しています。
また、耐熱性や耐火性にも優れているので、焚き火やコンロでの作業にも対応。火の粉もしっかりブロックできるため、火傷のリスクを低減できます。
ショートタイプで着脱しやすく、手首に付いたループを使えばぶら下げて保管したり、吊り干しすることも可能です。
サイズ | フリー(横14cm×縦35cm) |
重量 | 非公開 |
素材 | アラミド繊維 |
高機能な耐熱グローブでキャンプを楽しもう
キャンプ用手袋は一般的な手袋に比べて保護力や耐熱性に長けており、焚き火作業やコンロを使った調理などの作業をしやすいところが特徴です。
火を扱う場面だけでなく、テント設営や薪割りなど幅広いシーンで活躍するので、キャンプに行くならぜひ耐熱グローブの購入を検討してみましょう。
なお、耐熱グローブにはショートタイプやロングタイプ、アラミド繊維製など複数のタイプがあるので、キャンプでの利用シーンやニーズに合ったものを選ぶことをおすすめします。