【2024年最新】最強のバーベキューコンロのおすすめ9選!
バーベキューコンロがあると、キャンプやバーベキューがより楽しいものとなります。本記事では、バーベキューコンロの種類や自分に合ったバーベキューコンロの選び方、おすすめのバーベキューコンロを厳選して9個紹介します。バーベキューコンロの購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
目次
バーベキューコンロがあると、キャンプやバーベキューがより楽しいものとなります。商品によって持ち運びやすさや使い勝手、後片付けのしやすさなどが大きく異なるため、後悔しないために自分に合ったバーベキューコンロの選び方を知っておきましょう。
本記事では、バーベキューコンロの種類と、自分に合ったバーベキューコンロの選び方を解説します。後半では、おすすめのバーベキューコンロを厳選して9個紹介するので、バーベキューコンロの購入を検討している方はぜひ参考にしてください。
バーベキューコンロの種類
出典:Adobe Stock
バーベキューコンロには、スタンダードタイプと蓋付きタイプ、卓上タイプ、使い捨てタイプという種類が存在しています。それぞれメリットや向いているシーンが異なるので、それらを踏まえて自分に合ったものを選ぶことが重要です。
バーベキューコンロの種類 | 特徴 |
スタンダードタイプ | 4本の長い脚が付いている。一度に多くの食材を焼けるため、大人数でのバーベキューに向いている。 |
蓋付きタイプ | 蓋が付いており、蒸し焼きや燻製などの料理にも使用できる。内部に熱の対流が生まれ、食材にじっくりと火が入る。 |
卓上タイプ | 小型で軽量であることから、持ち運びがしやすい。狭いスペースでも使用できるため、庭でのバーベキューでも活躍する。 |
使い捨てタイプ | コンロと炭、着火剤がセットになっている。使い捨てで、本体を洗う必要はない。燃料を追加できないため、燃焼時間には注意が必要。 |
スタンダードタイプ
スタンダードタイプは、4本の脚がついているバーベキューコンロです。脚は長めに設計されており、調理がしやすい高さとなっています。脚の長さを調整できるものを選ぶと、ロースタイルでも使用できます。
焼き面が広く、一度に多くの食材を焼ける点がメリットです。大人数でコンロを囲んで調理できるため、大人数でのバーベキューやキャンプに向いています。また、商品のバリエーションが多く、多くの選択肢から自分が気にいるものを選べる点も魅力です。
【スタンダードタイプがおすすめの場合】
- 大人数で調理するとき
- 立食しながらバーベキューを楽しみたいとき
蓋付きタイプ
蓋付きタイプは、蓋が付いているバーベキューコンロです。蒸し焼きや燻製などの料理にも使用できるため、他の種類よりも料理の幅が格段に広い点が魅力です。さらに、蓋があることから内部に熱の対流が生まれ、食材にじっくりと火が入ります。
蓋がある分、他の種類よりも重い点がデメリットです。「蒸し焼きや燻製にも挑戦したいけれど、持ち運びやすさも譲れない」という場合には、キャスターのついている蓋付きタイプのバーベキューコンロを選びましょう。
【蓋付きタイプがおすすめの場合】
- 蒸し焼きや燻製にも使用したいとき
- じっくりと食材に火を入れたいとき
卓上タイプ
卓上タイプは、テーブルの上で使用する、小型のバーベキューコンロです。焼き面が狭く、少人数で調理する場合に向いています。
小型で軽量であることから、持ち運びがしやすい点がメリットです。狭いスペースで使用することが可能で、キャンプだけではなく、庭のバーベキューでも活躍します。保管の際も場所を取りません。
【卓上タイプがおすすめの場合】
- 少人数で調理するとき
- 狭いスペースで調理するとき
使い捨てタイプ
使い捨てタイプは、コンロと炭、着火剤がセットになったバーベキューコンロです。1回のみ使用可能で、使用後は本体ごとそのまま捨てられます。洗浄などの後片付けは不要で、気軽にバーベキューを行える点がメリットです。
燃料の燃焼時間は決まっており、使用中に燃料を足すことはできません。長時間使用することは困難であるため、サッと調理を済ませたいときや、少人数でバーベキューをするときにおすすめです。
【使い捨てタイプがおすすめの場合】
- 後片付けの時間を削減したいとき
- サッと調理を済ませたいとき
- 少人数でバーベキューをするとき
最強のバーベキューコンロの選び方
出典:Adobe Stock
バーベキューコンロの選び方は、以下のとおりです。
- 使用する人数で選ぶ
- 熱源で選ぶ
- 機能性で選ぶ
- 組み立てやすさで選ぶ
- 後片付けのしやすさで選ぶ
使用する人数で選ぶ
バーベキューコンロの焼き面の広さによって、一度に調理できる食材の量は異なります。大人数でのバーベキューで焼き面の小さなコンロを選ぶと、全員分の調理に時間がかかってしまいます。また、少人数のバーベキューで焼き面の大きなコンロを選ぶと、不要な焼き面のスペースが多くなります。焼き面のサイズが大きいほどコンロは重くなりやすいため、少人数でバーベキューする場合には、焼き面の小さなサイズを選びましょう。
使用する人数 | 焼き面のサイズ | おすすめのバーベキューコンロの種類 |
1〜3人 | 〜600㎠ | 卓上タイプ、使い捨てタイプ |
4〜5人 | 1,200㎠ | スタンダードタイプ、蓋付きタイプ |
6人〜 | 2,400㎠ | スタンダードタイプ、蓋付きタイプ |
熱源で選ぶ
バーベキューコンロの熱源には、炭、ガス、電気があります。それぞれのメリット・デメリットをまとめると、以下のとおりです。
メリット | デメリット | |
炭 |
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ガス |
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電気 |
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熱源が炭のバーベキューコンロを使用すると、肉がふっくら柔らかく焼き上がります。さらに、炭の遠赤外線効果で肉のうまみ成分を閉じ込められるため、肉料理をおいしく楽しみたい場合におすすめです。
熱源がガスのバーベキューコンロを使用すると、カセットボンベをセットするだけで簡単に火を起こせます。消化するだけと後片付けも簡単であることから、バーベキュー初心者の方におすすめです。
熱源が電気のバーベキューコンロは、電源がある場所ならどこでもバーベキューができます。火を使用しないため、お子さんと一緒にバーベキューを行う場合でも安心です。
機能性で選ぶ
バーベキューコンロの中には、快適にバーベキューを行うための機能を備えたものがあります。快適にバーベキューを楽しみたい場合には、機能を確認して選ぶことも重要です。
機能 | 概要 |
ファン機能 | ファンが自動で風を送り込む機能。うちわで風を送らなくても簡単に着火することが可能 |
焼き網の高さ調節機能 | 焼き網の高さを変えられる機能。網の高さで簡単に火力を調節できる。 |
炭床の引き出し機能 | 炭床を引き出せる機能。網を外さなくても、炭を簡単に追加できる。 |
組み立てやすさで選ぶ
バーベキューコンロによって、組み立てやすさは大きく異なります。組み立てが不要な折りたたみ式のものを選ぶと、短時間で準備は完了します。一方、組み立てが必要で、かつネジを締める必要があるものは、組み立てに多くの時間がかかります。
ソロキャンプであれば、組み立てもキャンプの楽しみのひとつとして楽しめるでしょう。しかし、初心者の場合には組み立てがうまくいかずにスムーズにバーベキューを始められない可能性があるため、組み立てやすさを確認して選びましょう。
後片付けのしやすさで選ぶ
バーベキューが終わったら、本体を洗ったり、炭を処理したりと、後片付けをする必要があります。少しでも片付けの時間と手間を減らしたい場合には、後片付けのしやすさも考慮してバーベキューコンロを選びましょう。
バーベキュー後の片付けの手間を省きたい場合には、熱源がガスまたは電気のものが向いています。しかし、炭にも肉がふっくらと焼き上がるというメリットがあるため、「炭で火を起こしたいが、できるだけ後片付けも簡単なものにしたい」と考える方もいるでしょう。そのような場合には、炭床を引き出せるものを選ぶことがおすすめです。炭床を引き出せるものであれば、炭床だけを引き出して灰を下に落とせるため、灰の片付けにかかる時間を大幅に削減できます。
【2024年最新】最強のバーベキューコンロのおすすめ9選
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ここでは、数あるバーベキューコンロの中から特におすすめのものを厳選して紹介します。
【スライド式BBQコンロ(コーナン)】
スライド式BBQコンロは、炭床をスライドして引き出せるバーベキューコンロです。炭床を手前に引くだけで炭を追加できます。焼き網のサイズは30cm × 30cmで、4〜6人での使用に向いているサイズです。
道具不要で組み立てられる点が魅力です。脚部の繋げ方次第で、高さを71cm、49cm、37cmの3段階に調整できます。
種類 | スタンダードタイプ |
本体サイズ | 86cm × 50.5cm × 71cm |
収納サイズ | - |
焼き網のサイズ | 30cm × 30cm |
重量 | 約5.17kg |
【7Way マルチファイアグリル(キャプテンスタッグ)】
7Way マルチ ファイアグリルは、1台で7役をこなす多機能なバーベキューコンロです。具体的には、以下の用途で使用できます。
- バーベキューグリル
- 焚き火台
- ダッチオーブン
- 串焼きグリル
- ピザ窯
- 燻製器
- オーブン
網で食材を焼くだけではなく、ピザを焼いたり、燻製したりすることが可能です。焼き面の両サイドには大小の2種類の穴が空いており、串を差し込む穴を変えることで簡単に火加減を調節できます。
高さは72cm、34cmと2段階で調節が可能です。網サイズは38cm × 38cmで、4〜5人での使用におすすめです。
種類 | スタンダードタイプ |
本体サイズ | 46.5cm × 40.5cm ×72.0cm |
収納サイズ | 65cm × 55cm ×12cm |
焼き網のサイズ | 38cm × 38cm |
重量 | 3.7kg |
【ROSY ベーシックグリル L プラス(ロゴス)】
ROSY ベーシックグリル L プラスは、脚を開くだけで組み立てが完了するバーベキューコンロです。シンプルな構造で、初心者でも簡単に設置できます。
焼き網の下に空気の通り道を確保する設計となっており、不完全燃焼を防止しています。また、火床を台形にデザインすることにより、少ない炭の量で調理できる点も魅力です。
種類 | スタンダードタイプ |
本体サイズ | 84.5cm × 33.5cm × 70cm |
収納サイズ | 34cm × 64.5cm × 16cm |
焼き網のサイズ | 大サイズ:44cm × 30cm 小サイズ:30cm × 15cm |
重量 | 3.1kg |
【クールスパイダープロ L ファン(コールマン)】
クールスパイダープロ/L ファンは、ファン機能を備えたバーベキューコンロです。下部にあるファンのつまみを操作すれば、簡単に火力を調整できます。
高さは70cm、40cmの二段階で調節可能です。また、焼き網の高さを4段階に調節できるため、簡単に火加減を調節できる点も魅力です。
種類 | スタンダードタイプ |
本体サイズ | 80cm × 52cm ×70cm |
収納サイズ | 75cm × 37cm × 70cm |
焼き網のサイズ | - |
重量 | 約7.7kg |
【グリルアタッシュM(ロゴス)】
グリルアタッシュMは、アタッシュケース型のバーベキューコンロです。ケースに持ち手が付いており、電車でキャンプ場へ移動する場合でも手に持って移動できす。ロックもできるため、突然開く心配は不要です。
ケースに焼き網と火床が収納されており、アタッシュケースを開いてセットするだけでバーベキューを開始できます。ワイドに開く設計で、コンパクトでありながらも広いスペースで調理できる点も魅力です。
種類 | - |
本体サイズ | 39cm × 36cm × 31.5cm |
収納サイズ | 29.5cm × 39cm × 9.5cm |
焼き網のサイズ | 29.8cm × 16.5cm |
重量 | 約2.8kg |
【ヘリオン バーベキューコンロ(グリル) (CAPTAIN STAG)】
ヘリオン バーベキューコンロ(グリル)は、約900gと軽量のバーベキューコンロです。網の下に広いスペースが確保されており、横から簡単に炭を追加できます。また、網を取り外せば、串焼きを調理することも可能です。
種類 | 卓上タイプ |
本体サイズ | 43cm × 25cm × 17cm |
収納サイズ | 43cm × 25cm × 65cm |
焼き網のサイズ | - |
重量 | 900g |
【コンロ クールステージテーブルトップグリル(Coleman)】
コンロ クールステージテーブルトップグリルは、通気性の高いメッシュボディを採用したバーベキューコンロです。コンパクトサイズで、テーブルの狭いスペースでもバーベキューを楽しめます。
シルバーのバーベキューコンロが多い中、赤色のボディでデザイン性が高い点も魅力です。置くだけでテーブルの上が華やかになるでしょう。
種類 | 卓上タイプ |
本体サイズ | 40cm × 28cm × 16.5cm |
収納サイズ | 40cm × 28cm × 16.5cm |
焼き網のサイズ | 22.5cm × 34.5cm |
重量 | 約2.5kg |
【BBQグリル 蓋付 (BUNDOK)】
BUNDOKのBBQグリル 蓋付は、タイヤの付いているバーベキューコンロです。蓋が付いているため、スモークやローストビーフも楽しめます。脚にはタイヤが付いており、簡単に移動できます。
種類 | 蓋付きタイプ |
本体サイズ | 46cm × 43cm × 74cm |
収納サイズ | - |
焼き網のサイズ | - |
重量 | 約2.9kg |
【ロードトリップ グリル LXE-JⅡ(Coleman)】
ロードトリップ グリル LXE-JⅡは、オーブン料理も楽しめるバーベキューコンロです。脚にはタイヤが付いており、蓋付きタイプにありがちな“移動しにくい”という問題を解消しています。熱源にはガスを採用しており、470g缶を2本使用した場合の燃焼時間は約2〜4時間です。
蓋には温度計が付いており、調理が失敗しにくい点も嬉しいポイントです。蓋は取り外し可能であり、掃除のときに取り外して洗うことで簡単に綺麗な状態に戻ります。
種類 | 蓋付きタイプ |
本体サイズ | 118cm × 46cm × 112.5cm |
収納サイズ | - |
焼き網のサイズ | - |
重量 | 18kg |
まとめ
バーベキューを楽しいものとするためには、自分にとって使いやすいものを選ぶことが重要です。バーベキューコンロを選ぶ際は、以下のポイントを確認しましょう。
- 使用する人数
- 熱源
- 機能性
- 組み立てやすさ
- 後片付けのしやすさ
また、本記事ではおすすめのバーベキューコンロを9個紹介しました。いずれも機能性の高いものであるため、バーベキューコンロを選ぶ際の選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。