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夏登山におすすめメンズファッション|選び方とおしゃれなアイテムも紹介
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夏登山ではレイヤリングスタイルをベースに、暑さ・日差し対策をしつつ、標高に合わせてコーディネートするのがポイントです。この記事では夏登山に適したメンズファッションの選び方や、標高に合わせた服装選びのポイント、夏登山に必要なアイテムを紹介します。
目次
夏登山のメンズファッションは、暑さや日差しを重視したコーディネートにするのが基本です。
ただ、標高によって最適な服装が異なるので、チャレンジする山の規模に応じて適宜コーディネートを調整しましょう。
今回は夏登山に適したメンズファッションの選び方と、標高別のファッション例、おすすめのおしゃれアイテムを紹介します。
夏登山に適したメンズファッションの選び方
出典:Shutterstock
夏の登山に適したメンズファッションを選ぶ際のポイントは、4つあります。
- 標高に合わせた服装を選ぶ
- 登山の服装はレイヤリングが基本
- 帽子で日焼け防止対策を!
- 雨具を忘れずに!
標高に合わせた服装を選ぶ
同じ山でも、標高が上がるにつれて気温はどんどん下がっていきます。
一般的に、標高が100m上がるにつれて気温が0.6度ほど下がるといわれているので、登る予定の山の標高に合わせた服装を選びましょう。
登山の服装はレイヤリングが基本
登山の服装はアウター、ミドルレイヤー、ベースレイヤーを重ね着するレイヤリングが基本となります。
夏場も例外ではないので、いくら暑くてもTシャツ一枚の軽装で山登りしないよう注意しましょう。
帽子で日焼け防止対策を!
実は昨日の歩き帰りに新しい登山用帽子かいました♪夏に涼しそうなのほしいなぁと思ってたので😊
— えた@風音洋佑 (@eternalwind1320) May 24, 2021
次の歩きが楽しみですがいつになるかなぁ pic.twitter.com/1FpxkhnOs8
山では日差しを遮るものがほとんどなく、直射日光を浴びやすい環境にあるので、日焼け対策は必須です。
特に夏登山は汗を大量にかくので、UVカット性や通気性に優れた帽子を被っていきましょう。
雨具を忘れずに!
夏の富士登山案外みんなやってるし〜で気軽に登山しがちだけど本当無理しない方がいいよ。
— りこ (@Rico__nm7) July 20, 2023
晴れてたと思ったら急に雨降って寒くなったり足場悪かったり酸素薄かったりとにかく過酷。頂上まで登ったけど降りる方が更に大変だった。登山は登って終わりじゃない。
山は天気が変わりやすく、突然雨に降られることもあります。
雨で濡れると体が冷え、夏山でも低体温症に陥る可能性があるので、必ずレインウェアなどの雨具を用意しましょう。
防水透湿性に優れたレインウェアなら、雨による水濡れだけでなく蒸れも防止できます。
【標高別】夏登山に適したメンズファッション
出典:Shutterstock
夏登山に適したメンズファッションを標高別にご紹介します。
標高500m以下の登山
まずは、標高500m以下の山の特徴と、登山時のファッションのコツについて説明します。
山の特徴
標高500m以下の低山なら、山頂でも平地とあまり気温差はありません。
特に真夏の場合、道中の気温が30度を超えることもあります。
メンズファッションのコツ
低山登山の場合は、熱中症対策を徹底する必要があります。
そのため、ベースレイヤーは吸湿速乾性の半袖Tシャツを着てもOK。ただ、汗冷え対策としてミドルレイヤーやアウターはしっかり着用しましょう。
接触冷感タイプの服を選ぶと涼しさが増して暑さ対策になります。
標高1,000m~2,500mの登山
次に、標高1,000~2,500m以下の山の特徴と、ファッションのコツを紹介します。
山の特徴
標高が1,000mを超えると、平地との気温差をはっきり感じるようになります。
特に標高2,000m以上の高山は平地より10度以上も気温が下がるため、夏場でも寒さ対策が必須です。
メンズファッションのコツ
アウターは軽量性と保温性に優れたダウンや化繊のジャケットなどを羽織りましょう。
ミドルレイヤーは軽くて保温性と透湿性に長けた薄手のフリースジャケットなどを着用するのがおすすめです。
標高2,500m以上の登山
最後に標高2,500m以上の山の特徴と、ファッションのコツを確認していきましょう。
山の特徴
標高2,500m以上ある山の頂上付近は、東京の真冬並の気温になることもあります。
さらに風もかなり強めに吹くので、防風・防寒対策を念入りに行いましょう。
メンズファッションのコツ
ベースレイヤーはメリノウール、ミドルレイヤーはフリースなど、保温性の高い素材をチョイスしましょう。
アウターは強風に備えて、フードをしっかり固定できるものや、ウインドフラップ付きなど防風性の高いものを選ぶのがおすすめです。
ボトムスは風を通しにくいロングパンツを履いていきましょう。
夏登山に必要なメンズ向けおしゃれアイテム
出典:Shutterstock
夏登山に行くときに必要なおすすめアイテムは以下8つです。
- ベースレイヤー
- ミドルレイヤー
- アウターレイヤー
- ハイキングパンツ
- リュック
- ハイキングシューズ
- 靴下
- 帽子
それぞれのアイテムについて説明します。
ベースレイヤー
汗を吸収・拡散するための肌着です。
夏登山では大量の汗をかくので、吸湿速乾性の高いものを選びましょう。低山なら半袖でもOKです。
ミドルレイヤー
ベースレイヤーが拡散した汗を体外に放出するとともに、体の熱をキープする中間着のことです。
低山なら通気性重視、高山なら保温性重視で選ぶのがおすすめです。体温調節しやすいよう、前開きのジャケットやベスト、シャツなどを選びましょう。
アウターレイヤー
雨や風などから身を守るために着用する上着です。低山なら薄手のウインドブレーカー、高山なら保温性も備えたウインドシェルを選びましょう。
またアウターはブルーや白など清涼感のある色を選ぶと、夏らしいスタイルになります。
ハイキングパンツ
登山ではハイキングやトレッキング用に製造されたパンツを履きましょう。具体的には、ストレッチ性が高く、通気性に優れているものを選ぶのが理想です。
なおハーフパンツやショートパンツを履く場合は、日差しや虫対策としてサポートタイツを合わせるようにしましょう。
リュック
リュックは日帰り登山なら30L以下、1泊登山なら35~40L、2泊以上する場合は50L以上の容量のものを選ぶとよいでしょう。
なお普通のリュックよりも、フィット性の高い登山用リュックを選ぶのがおすすめです。
ハイキングシューズ
登山に行くときは、クッション性や耐久性、グリップ力に優れたハイキングシューズやトレッキングシューズを履くのが基本です。初心者なら適度なホールド感のあるミドルカットのシューズを選ぶとよいでしょう。
一方、岩場の多い山なら安定性の高いハイカットタイプ。日常使いしたいならローカットタイプを選ぶのもありです。
靴下
登山ではトレッキング用の靴下を履くのがおすすめ。一般的な靴下よりもクッション性や保護力、吸湿速乾性が高く、足への負担やにおい、蒸れなどを軽減してくれます。
靴下の丈はシューズの丈に合わせて選ぶのがポイントです。
帽子
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夏の登山は日差しが強いので、つばのあるハットやキャップを被っていきましょう。メッシュ生地など通気性の高い生地を使っているものなら暑さや蒸れ対策にもなります。
なお、防止はつばが大きいほど日差し避けの効果は高いですが、その反面、視界を狭くしてしまう可能性があるので要注意です。
夏登山に行くときは標高に適したファッションを選ぼう
夏登山のメンズファッションは暑さ・日差し対策がメインですが、山の標高によっては寒さ対策が必要になることもあります。
特に標高が1,000mを超える山にチャレンジするときは、冷え対策として保温性や防風性の高いアウターやミドルレイヤーを着用するようにしましょう。
また、日差し対策としてつばのある帽子を被っていくのも重要なポイントの一つ。通気性のよい生地なら汗をかいても蒸れる心配がなく、快適な被り心地をキープできます。
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