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登山で着てはいけない色は?危険性やおすすめの色の組み合わせも解説

公開日 1ヶ月前
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登山で着てはいけない色は?危険性やおすすめの色の組み合わせも解説

本記事では、登山で着てはいけない色やおすすめの色の組み合わせ、おすすめのアイテムも紹介します。登山のアイテムを探している方はぜひ参考にしてください。

 

 

登山を安全に楽しむうえで、服装の色選びは非常に重要です。日常的に着ている服の色が、登山時には安全面で問題を引き起こす可能性があります。そのため、登山をするのであれば、登山で避けるほうがよい色について理解しておきましょう。

本記事では、登山で着てはいけない色について紹介します。登山におすすめの色や組み合わせ、おすすめのアイテムも紹介するため、これから登山に挑戦する方や、登山のアイテムを探している方はぜひ参考にしてください。

 

 登山で着てはいけない色は?

出典:Adobe Stock

安全に登山を楽しむためには、服装の色選びに注意が必要です。ここでは、登山で避けるほうがよい色を理由とともに紹介します。

 

 黒・紺

登山の際に黒や紺の服を避けるほうがよい理由は、以下のとおりです。

  • スズメバチに攻撃されるリスクが高い
  • 熱中症になりやすい

 

黒や紺は、怒っているスズメバチに遭遇した、またはスズメバチを怒らせてしまった際に攻撃されやすい色となっています。スズメバチの活動時期は4〜11月頃ですが、そのなかでも繁殖期である8〜10月は攻撃性が高く、被害が多いです。そのため、夏に登山する際は黒や紺の服は避けて、黒い髪は帽子で隠しましょう。

また、黒や紺といった明度の低い色は、太陽光の熱を吸収しやすいという特性を持ちます。夏など日差しの強い日に着用することで、熱中症になるリスクが高くなるのです。そのため、日差しの強い日にも黒や紺の服は避けましょう。

 

 アースカラー・迷彩

茶色、オリーブ、ベージュなどのアースカラーや迷彩柄の服も登山には不向きです。自然のなかに溶け込んでしまい、遭難した際に捜索隊に発見されにくくなります。

事前に登る山の情報を十分に収集し、綿密に登山計画を立てることことで、遭難のリスクを減らすことができます。しかし、急な天候の変化や体調不良など、予期せぬトラブルに見舞われる可能性は誰にでもあり、遭難のリスクをゼロにすることはできないのです。そのため、万が一の事態に備えて、自然に溶け込んでしまうアースカラーや迷彩柄の服は避けましょう。

 

 着てはいけない色を身につけて登山する危険性

出典:Adobe Stock

登山の際におしゃれなアイテムを身につけることで、気分が上がり、登山がより一層楽しくなるでしょう。しかし、ファッションばかり重視するあまり、登山で避けるべき色の服ばかり選んでしまうと、安全面で問題が生じる可能性があります。たとえば、スズメバチに襲われたり、遭難時に見つけてもらえなかったりするリスクがあるのです。

登山を存分に楽しむためには、まず安全が第一です。ファッションも重要ですが、それ以上に自分の身を守る必要があるため、登山の際の服の色には注意しましょう。

 

 登山におすすめの色は?

出典:Adobe Stock

遭難時に備えて、遠くからでも目立つ明るい色を選ぶことが重要です。たとえば、オレンジや赤、黄色などの明るい色がおすすめです。また、自然界ではあまり見られない青を取り入れると、遭難時に周囲の人から発見されやすくなります。

季節ごとに自然の色合いは異なり、ある季節で目立つ色であっても、他の季節では目立つとは限りません。そのため、登山の季節によって服の色を変えることがベストです。たとえば、春や夏には赤やオレンジの服は目立ちますが、紅葉シーズンにこれらの色を着用することで、自然と同化してしまい、かえって目立たなくなる可能性があります。

 

季節別におすすめの色をまとめると、以下のとおりです。

季節 おすすめの服の色
赤、オレンジ、黄色
赤、オレンジ、黄色
青、紫
赤、緑、青、紫

 

毎シーズン同じ色の服を選ぶのではなく、季節ごとに最適な色を選ぶ必要がありますが、いきなりすべての季節のアイテムを揃えるとなると、かなりの出費になってしまいます。そのため、使い回しできるアイテムは他の季節にも活用しつつ、徐々に服を増やしていくことがおすすめです。

 

 登山におすすめの色の組み合わせ

出典:Adobe Stock

山中での視認性を高めるために、コントラストを意識してアイテムの色を決めることがおすすめです。たとえば、赤色のジャケットに青色のボトムスを合わせると、視認性を高められます。また、黄色のジャケットに赤色のリュックを合わせることで、赤色のリュックがより目立つでしょう。

 

山中でも目立つ色の組み合わせには、以下のようなものが挙げられます。

  • 赤×黄
  • 赤×緑
  • オレンジ×青
  • オレンジ×紫
  • 緑×紫
  • 青×黄

 

 

 登山におすすめのアウター

出典:Adobe Stock

これまで登山におすすめの色について説明しましたが、登山向けのアウターは数多く販売されており、どれを選べばよいのかわからないという方もいるでしょう。ここでは、登山におすすめのアウターを紹介します。

視認性の高い色を採用したアウターをメンズ・レディース別に紹介するため、登山用のアウターを探している場合にはぜひ参考にしてください。

 

【クライムライトジャケット(メンズ)】

 

THE NORTH FACEのクライムライトジャケットは、GORE-TEX PRODUCTS 3層素材を使用したシェルジャケットです。表地にはリサイクルナイロンを、裏地には湿気を含みにくいマイクログリッドバッカーを使うことで、透湿性と軽さ、強度を兼ね備えています。

リュックを背負ってヒップハーネスを装着しても、裾が上がりにくいような丈感に設計されています。また、風のバタつきを軽減するシルエットや、リュックを背負ったままでも腕を上げやすい運動性など、さまざまな工夫が施されている点もおすすめのポイント。持ち運びしやすいスタッフサック付きで、軽量かつコンパクトに収納できるのも魅力です。

 

【ドットショットジャケット(レディース)】

 

THE NORTH FACEのドットショットジャケットは、軽量で柔らかな着心地が特徴の防水ハードシェルです。素材に軽量なハイベント2.5層を使用し、優れた防水透湿性を確保しながら、非常に軽くしなやかな着用感を実現しています。

ややゆとりを持たせたシルエットで、厚手のミドルレイヤーと組み合わせても快適に着用できます。オールシーズン活躍してくれる頼れる1着です。

 

【コヨルプルフジャケット(メンズ)】

 

Haglofs(ホグロフス)のコヨルプルフジャケットは、ハイキングから日常のアウトドアシーンまで幅広く活躍する万能なレインジャケットです。リサイクル・ポリエステルを使用した2層構造のPROOFシェル素材を採用しており、優れた防水性、軽量性、透湿性を実現しています。

ソフトでマットな表面には引き裂け防止加工が施され、過酷な環境下でも高い耐久性を発揮します。調節可能なフードや袖口、裾のアジャスターにより、体温調節や天候の変化に合わせて快適なフィット感を維持できるのも嬉しいポイントです。ジッパー付きのハンドポケット2つと内ポケット1つを備えており、小物を収納するのに役立ちます。

 

【クラウドジャケット(レディース)】

 

THE NORTH FACEのクラウドジャケットは、GORE-TEX PRODUCTS Paclite2.5層構造を使用した、軽量性と耐久性を誇るシェルジャケットです。裏生地をなくし、メンブレンに特殊なコーティングを施すことで、適度な厚みを持たせながらも、軽くしなやかな着心地を実現しています。

フロントのファスナーには防水性の高いダブルフラップを設けており、雨の侵入を防ぐ点も魅力です。ヘルメットの上から被れるほど大きなフードは、襟元で調節可能なワンハンドアジャスターを備えています。

ややゆとりを持たせたボックスシルエットによって重ね着がしやすく、幅広いアウトドアシーンで活躍します。携行に便利なスタッフサック付きで、リュックに常備しておくとよいでしょう。

 

【クレーター ライト ハードシェル フーデッド ジャケット アジアンフィット(メンズ)】

 

MAMMUT(マムート)のクレーター ライト ハードシェル フーデッド ジャケット アジアンフィットは、GORE-TEX PACLITE® PLUS素材を採用したハードシェルジャケットです。耐水圧は28000mmで、さらに防水ジッパーを使用することで、雨が降っても快適に過ごせます。

ヘルメットに対応したフードは、手袋をはめたままでも縦横の調節が可能です。簡単にフィット感を調節できることから、どのような天候下でもクリアな視界を確保します。314gと軽量で、かつコンパクトであることから、リュックに常備しておくことがおすすめです。

 

【ストームクルーザー ジャケット(レディース)】

 

mont-bell(モンベル)のストームクルーザー ジャケットは、防水性と透湿性、軽量性を兼ね備えたレインウエアです。独自の縫製パターンによって縫製箇所を極限まで減らし、さらにGORE® C-ニット™バッカーテクノロジーを採用することで、しなやかで快適な着心地を実現しました。

すっきりとした無駄のないシルエットは、レインウエアとしてだけでなく、ウインドブレーカーや防寒着としても活躍します。耐水圧は20,000mm以上で、透湿性は35,000g/m²・24hrsです。

 

 まとめ

登山で着てはいけない色には、スズメバチに襲われる危険性のある黒や紺、遭難時に発見されにくいアースカラーや迷彩柄などが挙げられます。一方、おすすめの色は、オレンジ、赤、黄色、青など、遠くからでも目立つ明るい色です。

また、季節によって、おすすめの色は異なります。春夏は赤、オレンジ、黄色、秋は青や紫、冬は赤、緑、青、紫がおすすめです。服の色は、視認性を高めるため、コントラストを意識して組み合わせるとよいでしょう。

本記事では、登山におすすめのアウターをメンズ・レディース別に紹介しました。これから登山用のアウターを探すという方は、ぜひ紹介したアイテムも選択肢に入れてみてください。

 

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