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登山初心者におすすめのグッズ!知っておきたい役立つ基本アイテム

公開日 3ヶ月前
登山初心者におすすめのグッズ!知っておきたい役立つ基本アイテム

初心者が登山をはじめるにあたって最低限そろえておきたい基本装備と買ってよかったと思えるおすすめの便利アイテムを分けてご紹介していきます。

 

近年のアウトドアブームの影響により、登山をはじめる方が増えています。トレッキングやハイキングなどの気軽な登山から宿泊を伴うような本格的な登山まで、そのスタイルは様々です。初心者や子供連れでもレベルに合わせて気軽に始められるのが魅力のひとつでもあります。しかし、登山をはじめようと思うとどんな道具を揃えれば良いのか迷ってしまいますよね。安全に登山・ハイキングを楽しむには基本的な登山グッズが欠かせません。そこで今回は初心者が登山をはじめるにあたって最低限そろえておきたい基本装備と買ってよかったと思えるおすすめの便利アイテムを分けてご紹介していきます。

 

 

 

登山初心者に必須アイテム!まずはハイキング装備の基本編を知ろう

 

登山を安全・快適に楽しむためには基本的な登山装備が欠かせません。しかし、何から揃えればいいのかわからないという声をよく聞きます。そこで最初にどんな装備を揃えるとよいのか、山歩きに欠かせない登山の三種の神器と呼ばれる基本装備についてご紹介いたします。登山グッズというと地味なイメージを持っているかたも多いと思いますが、最近では普段使いもできそうなおしゃれなアイテムが増えており、登山でもおしゃれに妥協したくないという人たちが自分なりの山ファッションを楽しんでいます。

 

 基本の登山3大アイテム

 

出典:photoAC

 

登山グッズは登る山や季節、天候によって必要な装備が異なります。いきなりそのすべて揃えるのは金銭的にもハードルが高いため、まずは登山するときに最低限揃えておきたい登山の三種の神器である登山靴・ザック・レインウェアを揃えましょう。この登山3大アイテムをある程度質の良いものを揃えて置くことで安全・快適な登山を楽しむことができます。

 

 登山3大アイテム

① 登山靴
② ザック(リュック)
③ レインウェア

 

 登山靴の特徴と役割について

まず登山・ハイキングをするときに疑問として出てくるのが、今のスニーカーでも登山できるのかというものです。低山や勾配が緩やかな整備された登山道であればスニーカーでも登ることが可能ですが、登山では石や岩などの凹凸のある道を歩いたり、重い荷物を背負って登りや下りするため、体重移動で足に負担がかかりやすいため、スニーカーの柔らかいソールでは足の裏を痛めやすい傾向があります。やはり山を歩く時には登山靴がおすすめです。

 

登山靴はスニーカーなど普段靴に比べ、足の安全を確保し、長時間の登山でも疲れを感じずに過ごすことが出来ます。また、靴底は固く滑りにくい素材でできており、溝も深いため、しっかりと地面を蹴り出すことができます。足首までしっかりとホールドすることで足とのフィット感を高め、長時間の歩行でも靴擦れを防止し、疲れにくくなります。

 

 登山靴の選び方

 

出典:photoAC

 

一言で登山靴といってもハイキングシューズ、トレッキングシューズ、マウンテンリアリングシューズなどメーカーから様々な種類の登山靴が豊富に展開されていています。初心者のかたは種類が多すぎて何を選べば良いのか分からないという方も多くいらっしゃいます。どうせなら自分にあったものを選びたいですよね。登山靴を選ぶにあたって一番はじめに考えないといけないことは自分がどんな登山をしたいのかということです。登山スタイルによって選ぶべき登山靴が変わってきます。登山靴には素材や機能などの細かい違いがありますが、大きくわけると選ぶポイントが2つあります。足首(カット)の高さとソールの高さです。

 

足首(カット)の高さ 

  • ローカット:足首が動きやすく、歩きやすいが本格的な登山にはあまり向かない。整備された道やハイキング、里山歩きなどに向いています。

  • ミドルカット:歩きやすさと足首のホールドを両立しており、はじめの一足にはおすすめ。日帰り登山や整備された低山の登山道、富士登山向けです。

  • ・ハイカット:足首をしっかりサポートしてくれるため、不整地が歩きやすく、本格的な登山に向いています。重い荷物を背負った登山や山々を渡り歩く縦走、アルプス岩稜帯の様な重登山向け。

 

ソールの堅さ 

  • ・柔らかい:スニーカーのようによく曲がるので歩きやすい。ハイキングや里山歩きキャンプ・野外イベントに向いています。

  • ・中間:適度に曲がり、堅さもあるため登山靴の中でも歩きやすい。日帰り登山や低山歩き、富士登山など、これから登山をはじめたい人に最適です。

  • ・硬い:ソールが曲がらない分、小さな場所にも乗りやすく、凸凹した道でも歩きやすい。重い荷物を背負った登山や山々を渡り歩く縦走、アルプス岩稜帯の様な重登山向け。

 

ハイキングや低山しか行かないなら軽くてソールも柔らかめなハイキングシューズ、2,000m以上の山も経験したいならトレッキングシューズ、がっつり本格的な登山をやりたいならマウンテンシューズなど、行きたい山によって最適な靴が変わります。まずは自分の登山スタイルに合った靴を選ぶことをおすすめします。



 ザックの特徴と役割について

 

出典:photoAC

 

山登りの装備のなかではザック(リュック)も必需品のひとつです。普段使っているカバンではダメなのか?と思われる方もいるかも知れませんが、登りや下りが少ないハイキング程度であれば普通のリュックサックでも大丈夫です。しかし、安全に山歩きするためには多くの荷物を快適に運べる登山用のザックがおすすめです。斜めがけのカバンや手持ちカバンは絶対にやめましょう。

 

山道はアスファルトのように平坦な道はほとんどなく、常に転倒のリスクがあります。山によっては岩場登ったり、鎖場を登ったりと手を使って登らなければならない場合もあります。そんなときに両手が空いていないと危険を伴う可能性があります。

 

登山用のザックは背中全体で荷物を背負えるように作られているため、長時間の登山でも無理なく背負い続けることができます。また、荷物をバランス良く入れられる高い収容力や背中が蒸れにくいベンチレーション機能が備わっているなど機能性が抜群に高く、快適に登山を楽しむことができます。

 

 ザックの選び方     

初めて登山専用のザックを購入する際の選び方は、まずはじめに荷物を入れる容量を決めます。用途によって必要な容量は変わりますが、日帰りや1泊2日(山小屋泊)なら20ℓ〜35ℓ、3泊4日など連泊になるような登山の場合には、山メシやテント泊などで荷物が増えるため40ℓ〜55ℓなどの大きなサイズのものがおすすめです。初心者はまず小さめのサイズを購入し、やりたいことが増えて来たら大きなサイズのものを揃えると良いでしょう。

 

その次に大切なのがザックの背面長です。背面長は容量とは別にS、M、Lなどのサイズに分かれているものもあり、ザックと身体とのフィット感に関わっています。ザックが自分の体に合っていないと、肩、腰などの重量バランスが悪くなり、身体への負担が大きくなります。身体とのフィット感はとても大切なため、実際の重さに近い荷物を入れて背負い心地を試してから選びましょう。



 レインウエアの特徴と役割について

 

出典:photoAC

 

「山の天気は変わりやすい」とよく言われていますが、その言葉通り日本の山では突然雨に降られることがあります。天気が良い日ならいらないんじゃないかと思われる方もいるかも知れませんが、雨の予報が出ていない時でも、常にザックの中にレインウェアを備えておくのが、登山装備の基本です。なぜなら、もし雨が降った時、厳しい自然環境下にさらされる登山では雨宿りができる安全な場所は少なく、気温も低く風も強くなりやすいため、濡れた体が風に吹かれて体温低下や低体温症などで動けなくなるリスクがあるためです。少しの濡れが体温を奪い続けることになります。突然の降雨の際にレインウェアがなければ、環境によっては生死に関わることになりかねません。登山初心者がまず始めにそろえたい重要な装備の一つにレインウェアが含まれているのはそのためです。登山用のレインウェアは通常のカッパなどの雨具と比べてさまざまな機能が付いており、1つ持っておくことでいつでも安心して登山をすることができます。

 

 レインウエアの 選び方     

登山用レインウェアを選ぶうえで基準となるポイントは4つあります。

 

ポイント1:防水性

登山用のレインウェアを選ぶうえで一番大切なのが防水性です。防水性とはその名の通り内側に水が入ってくるのを防いでくれる機能のことをいいます。急に雨が降ってきた時にレインウェアの中に雨が染み込んでしまうと服が濡れて、体を冷やす原因になってしまいます。ですので、防水性の高いレインウェアは登山に必須だと言えるでしょう。目安として耐水圧が2万mm以上のものを選ぶことをおすすめします。

ポイント2.:透湿性

透湿性とは内側の水蒸気を外へ逃がす性能のことを言い、快適な登山をするためにはとても大切な要素です。登山をしていると必ず体から汗が出てきます。その汗が水蒸気になることで内側の湿度が上がり、ベタつきや蒸れなどの原因となります。透湿性が高いことで、汗をかいてもベタつきにくく、蒸れにくくなり、快適に登山を楽しむことができます。登山利用の場合は、10000g/㎡・24hrs以上をものを目安に選ぶと良いでしょう。 

ポイント3.:撥水性

撥水性とは生地の表面に水滴が付いた時にどれくらいその水を弾いてくれるかを数値化したもので、この値が高ければ高いほど水分をよく弾きます。基本的に撥水性はすべてのレインウェアに備わっている機能ではありますが、使用頻度とともに撥水性は低下するため、メンテナンスを定期的に行う必要があります。

また、注意点として撥水性と透湿性は相関関係にあり、撥水性が低くなると透過性も低くなる傾向にあります。

ポイント4. 軽量性

登山の基本装備となるレインウェアは常にザックの中に忍ばせておくのが基本です。そのため、重量は重要な要素の1つとなります。登山では荷物が多くなってしまうことが多いため、重くてスペースをとるレインウェアだと必要以上に体力を消耗してしまう可能性があります。そのため、レインウェアなるべく軽くてコンパクトなものを選ぶのが理想的です。

 

 試着し体に似合ったサイズを選びましょう

登山の三種の神器である登山靴、ザック、レインウェアは一日中身につけている装備です。町中での生活とは違い、過酷な自然環境の中を長時間歩くことを求められるため、体のサイズにあっているかどうかがとても重要な要素になっていきます。これから、これらの装備の購入を検討している方は実際にアウトドアショップや登山用品店でプロと相談しながらフィッティングを行い、問題が無いか確かめてから購入しましょう。特にこの3つの装備についてはネットの評価やレビューだけで購入するのは避けることをおすすめします。



ハイキング初心者におすすめの基本アイテムリスト

ここからはハイキングに必要なアイテムともしもの時に持っていて良かったと思える便利グッズをリストにしていきます。ぜひハイキングの準備の参考にしてください。

 

 ハイキングの必須アイテムリスト

① リュックサックやザック・・・荷物の少ない時などは普段使いのザックでも可能です。
② レインウェア(雨具)・・・上下が分かれているセパレートタイプで蒸れにくいものがおすすめです。
③ トレッキングシューズ・・・簡単な山歩き程度であればスニーカーでも可能ですが、快適にハイキングを楽しみたいのであれば準備することをおすすめします。
④ 帽子・・・山の日差しは標高が高くなるにつれて強くなっていきます。特に夏場は熱中症になる可能性があるため、帽子をかぶることによって、紫外線による日焼け対策も合わせて行うことができます。
⑤ タオル(手ぬぐい)・・・汗を拭くほかにも、日焼け防止や緊急時に役立ちます。
⑥ 水筒・・・ハイキングは長時間の運動になる為、水分補給は必須です。できれば1リットルは持ち歩ける大きさがベストです。
⑦アメなどの行動食・・・登山中は意外とエネルギーの消費が激しいため、気軽にエネルギー補給ができるアメやチョコレート(夏場は注意)などがあると、もしもの時の非常食にもなり便利です。
⑧ 紙の地図・・・今はインターネットやスマホのおかげでとても便利になり地図を使うことも減りました。しかし山のなかでは電波が届かない場所も多く、電池切れのリスクもあります。そんなときでも登山マップをもっていると便利です。
⑨ コンパス・・・山にはいると方向感覚が分からなくなることがあります。場所によっては電波が届かないこともあり、道に迷ったときに頼りになります。
⑩ 日焼け止めやリップ・・・アウトドアを楽しみたい、でも日焼けはしたくないというかたには、日焼け止めは必須アイテムです。UV入のリップクリームもあれば完全防備です。 
⑪ ゴミ袋・・・ゴミ入れや着替え入れにいくつかもっていきましょう。
⑫ 健康保険証・・・万が一の時のためにもっておきましょう。コピーでも良いかも知れません。

 

 ハイキングのときにあって良かった便利アイテム

  • モバイルバッテリー

バッテリーの消耗が激しいGPSアプリを使用する場合にあると便利です。ソーラー充電が可能なものだとなお安心できます。​​

  • 携帯トイレ&トイレットペーパー

登山中はトイレまで長い道のりを歩かないといけない場合もあります。そんなときにどうしてもお腹がいたくなった時、芯を抜いたトイレットペーパーと携帯トイレを持っておくと安心です。 

  • 救急セット

もしもの為にバンソウコウ、消毒液、鎮痛剤、解熱剤などを準備しておきましょう。

  • ヘッドランプ

懐中電灯でよいですが、手が塞がらないヘッドランプがベストです。昼の登山でも持っておきましょう。

  • トレッキングポール

歩行のバランスをとり足腰の負担を軽減するなど登山をサポートする杖の様なものです。

 

 ザックの中に入れておきたい着替えアイテム 

汗をかいたり、雨で濡れた時などに換えの着替えをもっていると便利です。

  • 着替えのシャツ

  • 着替えの靴下



山域、時期、季節に適したアイテムで安全・快適にハイキングを楽しもう!

 

登る山や時間帯、季節によって必要な装備は変わってきます。少しハードルが高く感じることもあるかも知れませんが、準備さえしっかりと行えば安全、快適にハイキングを楽しむことができます。登山道が整備されている歩きやすい低山であれば、気軽にハイキングをすることができるので、山を楽しみながら少しずつ必要な装備をそろえていきましょう。

 

 虫よけ&ケガ防止アイテムを持っていこう 

山の中には様々な虫が存在しており、虫除けスプレーを使用したり、夏でも薄手の長袖・長ズボンのほうが安心です。また、枝先や草の葉で肌を傷つけてしまうこともあるので、夏場でも腕や脚を露出させるのは控えましょう。

 

 温度調節に適したアイテムを持っていこう。

登山・ハイキングでは動いている時は体温が上がって熱く感じますが、いざ休憩になると吹き付ける風が汗を冷やし、体温を低下させてしまうなどの可能性があります。また、標高が高くなると気温が低くなり、天候なども変化しやすくなるため、常に温度調節ができるようにレイヤリングを意識したり、体温を調整できるアイテムを準備しておきましょう。



ライタープロフィール

小林優也

セールスコピーライター/ライター

今まではインドア派だったが、最近周りの影響でアウトドアの楽しさに目覚める。 

高校生以来、登山やハイキングをしていないのでこれからどんどんチャレンジ予定。

1番の登山の思い出は小学生の時におばあちゃんと良く登った金剛山。

趣味は読書、カラオケ、英会話、モノポリー、アウトドア(キャンプ、登山、釣り)

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