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【トレッキングポール】1本?2本?選び方・使い方・グリップの種類を解説

更新日 4ヶ月前
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【トレッキングポール】1本?2本?選び方・使い方・グリップの種類を解説

トレッキングポールは、1本?2本どちらを選べばよいの?と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか?今回はトレッキングポールの選び方や種類ごとの違いなどについて解説していきます。

 

登山のレベルが上がってくると気になり始めるのが、トレッキングポールです。トレッキングポールは足や腰などの負担を軽減して歩行のサポートをしてくれる便利なアイテムです。しかし、いざ購入しようと思うと色んなメーカーからいろんな種類のトレッキングポールが販売されていてどれを選べばいいのかわからないという方もいるのではないでしょうか?1本で売られているものや2本セットで売られているものもあり、ますます混乱してしまいます。

 

 

 

 トレッキングポールは、1本?2本どちらを選べばよいの?

登山やハイキングに出かけるとトレッキングポールを持っている人に出会うことも多いと思います。その人達をよく観察してみるとスキーの用に2本セットで使っている人と1本だけで使っている人がいます。実際に登山専門店にいくと1本のものと2本のもの2つのタイプがラインナップされています。どちらを選べばいいの?と疑問に思っている人も多いはず。実際には人それぞれの好みや登山のスタイルによるので正解はありません。ここでは1本使いと2本使いのメリットとデメリットを解説しますので、自分の登山のスタイルにどちらが合うか参考にしてみてください。

 

 1本使いのメリット・デメリット

Photo by やまDX

トレッキングポールを1本で使用するのに適しているのは、地形の変化があまり大きくない、緩やかなコースのハイキングなどです。1本で使用するメリットはハイキング中に片手が自由に使えることです。急な斜面やバランスが取りづらい場所で岩や木につかまることができますし、ポケットから物を取り出しやすいので、飲み物や行動食、カメラなどをスムーズに取り出すことができます。また、2本使いと比べて軽量であることもメリットです。逆にデメリットはやはり2本使いと比べてバランスが取りづらく、足や腰にかかる負担も大きくなるので、疲れやすいことです。また、もし、登山・ハイキング中にトレッキングポールが壊れてしまった場合にはトレッキングポールなしで歩かないといけなくなります。

 

 2本使いメリットとデメリット

出典:photoAC

トレッキングポールを2本で使用するのに適しているのは、地形の変化に富んでいて、起伏がある登山・ハイキングに向いています。2本で使用するメリットは1本で使用する時と比べて、推進力やバランスの安定感、衝撃の緩和などトレッキングポールに求められるすべての機能において優れていることです。傾斜の急な山や足場の不安定な場所を歩くときには2本使いの方がトレッキングポール本来の機能が発揮されます。2本で使用するデメリットは両手が塞がってしまうことで、何をするのにしても一手間かかってしまうこと。そして、1本と比べて重量が重くなり、かさばることです。

 

 グリップに種類はあるの?

トレッキングポールにはグリップにもI字型やT字型といった種類があります。それぞれの特徴を知って、自分の登山スタイルにあったトレッキングポールを選んでみてください。ここではグリップの違いによるメリットとデメリットについて解説していきます。

 

 I字型のメリット・デメリット

出典:photoAC

I字型のグリップは、起伏のある登山道を歩くのに適しており、2本1組で使用されることが多いタイプです。バランスが取りやすく、リズムよく歩けるため多くの登山家が使っています。使い方によっては腕が疲れやすいことがあります。

 

 T字型のメリット・デメリット

Photo by やまDX

T字型のグリップは、起伏の穏やかな登山道を歩くのに適していて、1本使いのトレッキングポールに多いタイプです。グリップを上から握り込むことができるので、少ない力で握れて、疲れにくいという特徴があります。しかし、慣れるまでは握りにくく感じる人もいます。

 

 

 トレッキングポールは登山シーン・自分に合ったものを選び安全に登山を楽しもう

トレッキングポールは1本がいいのか、それとも2本がいいのかという議論は昔から登山家の間で交わされている話題です。どちらを買ったらいいのか迷うというかたは、まずは1本から使ってみて、必要を感じた時に2本の物を購入してはいかがでしょうか?トレッキングポールを正しく使える様になると登山・ハイキングの幅が広がります。自分の登山・ハイキングのスタイルにあったトレッキングポールを選んで、より安全に・より快適に登山をたのしみましょう!

 

 おすすめのブランドをご紹介          

トレッキングポールを買うならどこのブランドがいいの?ここからはそんな疑問にお答えしていきます。トレッキングポールを販売しているブランドはたくさんありますが、その中からおすすめのブランドを厳選してご紹介します。ここでご紹介するブランドはどれも信頼性があり人気のブランドばかりですので、ぜひはじめての1本を選ぶ参考にしてみてください。

 

シナノ(SINANO)

日本を代表するスキーポールの老舗ブランドであるシナノは1919年からスキーポールを製造し続けています。創業より100年以上かけて磨き続けてきたポール技術を活用して開発された、登山用ポールはその高い品質と信頼性で多くの登山家に愛用されています。

長年の間多くの人々に支持され続けている信頼と実績のあるブランドです。

・FAST-130 カーボンW (メンズ、レディース)

 

・フォールダーTWIST (メンズ)

 

 

レキ(LEKI)

レキ(LEKI)はスキーポールのメーカーとして1948年にドイツ・キルヒハイムで誕生しました。最新素材をつかった高品質で高機能な製品は世界中で高い評価を得ており、トップクラスのシェアを誇ります。また、スキーポールの開発で培った高い技術力を活用してトレッキングポールやノルディックウォーキングポールなどを製造し、世界で活躍するスキー業界のトップアスリートや登山家などの多くのユーザーから選ばれ続けているブランドです。

・マカルーライト(メンズ)

 

 

・クレシダFX カーボン AS 2本1組(レディース)

 

 

モンベル(mont-bell)

モンベルはお手頃な価格設定と高品質・高性能でコストパフォーマンスに優れたアイテムを多数とりそろえている、国内最大手のアウトドアブランドです。国内では特に高い人気を誇り、本格的な登山ブランドの商品には高額で手が出せないけど、高品質なアイテムが欲しいという方にはうってつけのブランドとして認知されています。1975年に大阪で設立されたモンベルは、世界で愛される登山・アウトドアブランドとして愛され続けています。

 

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