#登山救急セット #ファーストエイドキット #知識 #登山 #ハイキング #装備 #トレッキング #おすすめ #持ち物

登山救急セット|ファーストエイドキットって何入れる?アイテムとおすすめセット紹介

公開日 1年前
本ページはプロモーションが含まれています。
登山救急セット|ファーストエイドキットって何入れる?アイテムとおすすめセット紹介

登山救急セットには、ケガや虫刺されの手当や、体調が悪くなった場合に使える道具が揃っています。山登り中はどんなアクシデントが発生するか予測できないため、登山救急セットを持参することをおすすめします。事前に正しい使い方も覚えておくことも大切です。

 

 

登山中は、転倒や虫の被害などによって手当が必要になることもあります。

安全に登山を楽しむために、登山救急セットを持参すると便利です。

本記事では、登山救急セットの必要性や、セットの主な中身、登山用ファーストエイドキットを使うときのポイント、おすすめの登山救急セットを紹介します。

 

 登山救急セットがあれば安心して登山を楽しめる!

出典:PIXTA

登山は自然を相手にするアクティビティですので、リスクはつきものです。

たとえば、地面の凹凸に足を取られて転倒した、毛虫に刺されたなど、思わぬアクシデントに見舞われることもあります。

通常なら、自宅の救急箱を使ったり、街中で手当に必要なアイテムを購入したりして対応できますが、登山中はそうもいきません。

そんなときに活躍するのが登山救急セット(ファーストエイドキット)です。

登山救急セットには、登山中に「もしも」が起こったときに応急処置できる便利なアイテムが一通り揃っています。

ケガや症状によっては、下山後に病院を受診しなければならない場合もありますが、その場で応急処置を施しておけば症状が悪化しにくく、治りも早くなることが期待できます。

登山初心者向けに舗装されている登山コースでも、思わぬトラブルが起こるリスクはゼロではありませんので、山登りに行くときは登山救急セットを持参することをおすすめします。

 

 ファーストエイドキットの中身は?登山に必要なアイテムを紹介

出典:Shutterstock

登山救急セット(ファーストエイドキット)の中身は商品ごとに異なりますが、主に以下のようなものが同梱されています。

  1. 絆創膏
  2. 消毒液
  3. テーピングテープ
  4. 包帯
  5. カット綿
  6. はさみ
  7. 使い捨て手袋
  8. 綿棒
  9. 三角巾
  10. ポイズンリムーバー
  11. ゴム製止血帯
  12. ピンセット
  13. ウエットティッシュ
  14. 冷却パック
  15. LEDライト
  16. ビニール袋
  17. アルミブランケット
  18. 常備薬

 

1~8までは、主に登山中に負ったケガの手当に使うアイテムです。

少々の切り傷、すり傷程度なら、傷口をきれいに消毒し、絆創膏や包帯などで保護すれば十分な措置になります。

三角巾は骨折の疑いがある大きなケガのときに使用します。

毒を持つ虫などの被害に遭った場合はポイズンリムーバーを使って毒を吸い出します。

他にも、持病がある方や、急な頭痛・腹痛などに見舞われた場合の対応として常備薬を持参しておくと安心です。

また、体調が悪くなったときのために、保温性の高いアルミブランケットを備えておくと便利です。

LEDライトは夕方や夜間などにケガをしたときに活用します。

山の中は街灯がなく、日が落ちると明かりがないところで手当しなければならなくなるので、小型のライトは常備しておきたいところです。

 

 登山用ファーストエイドキットを使うときのポイント

出典:Shutterstock

登山用ファーストエイドキットの使い方や、押さえておきたいポイントを3つご紹介します。

 

 ケガをしたときの使い方

山登り中にすり傷や切り傷を負った場合は、まず水で傷口を洗い流すところから始めます。

飲料用の水を温存したい場合は、別途洗浄用の水をファーストエイドキットに入れておくとよいでしょう。

蓋に小さな穴を開けたペットボトルを用意しておくと、貴重な水を無駄なく使って洗浄できます。

傷が深い場合は、ゴム製止血帯で傷口より心臓に近い場所を縛り、ガーゼやハンカチなどを使って止血します。

血が止まったら、傷口にワセリンを塗り、絆創膏や包帯などで保護します。

ワセリンは保湿剤として用いられることが多いですが、水分を補給するというより、傷口を保護して水分の蒸発を防ぐコーティングの役割を果たすものです。

きちんと消毒していれば、ワセリンを直接塗っても化膿する心配は低いため、使い捨て手袋を装着した上で傷口にまんべんなく塗布しましょう。

 

 ねんざをしたときの使い方

足をねんざした場合、患部が熱を帯びてくるので、冷却パックを使ってアイシングしましょう。

患部が腫れてきた場合はテーピングテープで関節を固定します。

腕の打撲なども同様の方法で処置しますが、骨折の疑いがある場合は山にある灌木などを使って添え木をし、三角巾で吊します。

 

 虫に刺されたときの使い方

蚊に刺された場合は、虫刺され用のかゆみ止めを塗るだけで事足りますが、ブヨやスズメバチなどの被害に遭った場合はポイズンリムーバーを使用して対処します。

ポイズンリムーバーにはピストンを押し下げるタイプとレバーを引き上げるタイプの2種類がありますが、基本的な使い方は変わりません。

吸引カップを患部に垂直に当て、ピストンを押すか、あるいはレバーを引いて吸引します。

この状態を約60~90秒間キープし、その後にピストンを引く、あるいは押して元の位置に戻します。この作業を3分ほど繰り返し、毒液を吸い出します。

なお、毒液の抽出は虫に刺されて2分以内に行わないとあまり効果がないと言われています。

あらかじめポイズンリムーバーの使い方を把握しておき、被害に遭ったときは速やかに使えるようにしておきましょう。

 

   おすすめの登山救急セット!役立つアイテムが詰まった商品を紹介

出典:Shutterstock

救急セットにはさまざまな種類があり、どれにすべきか迷ってしまう人も多いでしょう。

ここでは、山登りに役立つアイテムが詰まったおすすめの登山救急セットを紹介します。

  OHKEY|ファーストエイドキット

 

 

防災のプロである現役防災士が監修推薦している信頼性の高い救急セットです。

キズテープや止血帯、包帯といった基本的な手当用アイテムはもちろん、ポイズンリムーバーや三角布といった「もしも」の場合に備えられるアイテムが全部で124点も詰まっています。

専用の収納ケースは薄型かつコンパクトで、ザックに入れてもかさばらず、手軽に持ち運べるところが利点です。

取扱説明書ガイドが付属されているので、初めて救急セットを利用する方でも安心して利用できます。

セット内容 ポイズンリムーバー/キズテープ/止血帯/三角巾/ガーゼ/包帯/安全ピン/ハサミ/使い捨て手袋/アルコールティッシュ/清掃ティッシュ/綿棒/多機能カード/ピンセット/テープ/アルミブランケット/蓄電式LEDライト/ホイッスル/ガイド
収納ケースのサイズ 縦20.5cm×幅13.0cm×マチ5cm
重量 360g

 

 登山救急セットを用意して安心・安全な登山を楽しもう

登山救急セットには、絆創膏や止血帯、ガーゼ、ポイズンリムーバーなど、もしものときに役立つアイテムが詰まっています。

山登り中はケガをしたり、虫に刺されたり、突然体調が悪くなったりする可能性も少なくありません。

山には病院はありませんので、麓に下りて適切な治療を受けるまで、必要な応急処置を施しておく必要があります。

登山救急セットがあれば、ケガや虫刺され、体調不良に対応できるアイテムが一通り揃っていますので、安心・安全な登山を楽しむことが可能です。

もしものときのことがあった場合に備え、登山救急セットの中身をチェックし、正しい使い方を覚えておくようにしましょう。

 

>
コメント (0)

コメントは管理者による承認後、掲載されます

キャンセル