暑い時期のレジャーでも鮮度や温度を保って食品を持参したいなら、クーラーバッグを活用しましょう。軽量・コンパクトで持ち運びしやすい、お手頃価格の製品が多く種類も豊富なので、1つあればキャンプや登山、普段使いまで大活躍間違いなしです。

この記事では、クーラーバッグの選び方と小型のおすすめ商品を紹介します。

 

 キャンプや登山に行くならクーラーバッグを準備しよう！

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登山やピクニック中に食べるお弁当や、キャンプのバーベキューで使う食材や飲み物。外で食べるご飯は絶品ではあるものの、気温が高い時期は持ち運んでいる最中に鮮度が落ちないか心配に。

そんなときは、軽量・コンパクトで保冷力の高いクーラー（保冷）バッグを事前に準備しておきましょう。

 

 クーラーボックスとクーラーバッグは違うもの？

屋外レジャーで利用するクーラーボックスには以下の2種類があり、それぞれ特徴が異なります。

 

■ クーラーボックス（ハードクーラー）

スチールやステンレス素材でできた頑丈なボディが特徴です。クーラーバッグよりも保冷力は高い反面、折りたたみできないため持ち運びにはあまり適していません。主に連泊キャンプや運動会、釣りのときに使われます。

 

■ クーラーバッグ（ソフトクーラー）

ポリエステルなどの柔らかな素材でできており、多くの製品で折りたたみ可能。保冷力に優れたタイプも多いので、屋外レジャーでも利用できます。また、デザイン性が高く、トート型やボックス型などタイプも色々あるので、普段使いできる点もメリットです。

 

 クーラーバッグの選び方3つのポイント

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クーラーバッグは用途により適した容量が異なります。また、保冷力の高さは材質から確認しましょう。形状は持ち運びのしやすさに直結します。

 

 サイズ・容量

クーラーバッグは以下のように小型から大型まで、さまざまな容量があります。

容量	タイプ	用途
5～15Ｌ	超小型	ピクニック、登山、ソロキャンプ、少量の買い物
15～25L	小型	アウトドア全般、買い物
25～35L	中型	デイキャンプ、バーベキュー
35L以上	大型	ファミリーキャンプ

 

なお、登山などで手荷物をできるだけ減らしたい場合は、容量15L以下の超小型のクーラーバッグがおすすめです。6Lサイズでも500mlペットボトルなら6本程度収納できます。

 

 保冷力

保冷力の高い代表的な素材にはアルミホイル、ポリウレタン、ポリエチレン（PEVA）があります。とくに、アルミニウムをクーラーバッグの外側に使用すれば太陽の熱を反射し、内部の温度上昇を抑える効果が期待できます。

 

 形状

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クーラーバッグの形状は持ち運びやすさや使いやすさに直結します。以下の3種類が主流なため、それぞれ違いを確認しましょう。

 

■ ボックス型

クーラーボックスと同じく開口部が広く荷物が出し入れしやすい、箱型なので収納しやすい点がメリットです。

 

■ トート型

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大きな持ち手がついたトートバッグタイプです。アウトドア利用はもちろん、シンプルなデザインで、普段使いもしやすくなります。

 

■ リュック型・ショルダー型

リュックサックのように背負えるリュック型、ショルダーベルトの付いたショルダー型は、どちらも持ち運びの負担軽減に役立ちます。ショルダーベルトは付け外しできるものも多くあります。

関連記事：最強の保冷バッグの選び方｜登山やアウトドアにおすすめの保冷バッグ6選も紹介

 

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ここからは、登山でも便利な小型のソフトクーラーバッグに絞り、容量順におすすめの商品を7つ紹介します。

 

1. キャプテンスタッグ｜保冷バッグ ソフト 6L

 

 

軽量・コンパクト、肩掛けできる使いやすさも魅力ながら、6L～35Lとサイズ展開も豊富なので利用シーンに合わせて選ぶことが可能です。レジャーから普段使いまでこなせる、汎用性の高いモデルです。

容量	6L
サイズ	W28×D18×H18.5cm
本体重量	300g
素材	【本体表面】アルミ蒸着シート 【内面】ＰＶＣ、断熱材/ポリエチレンフォーム（６mm厚）、中敷/ポリエチレン（1.0mm厚）【ヒモ・バックル】ポリプロピレン

 

2. モッテル｜クルリト リサイクルクーラーバッグ

 

 

コンビニのお弁当も傾かずに収納できるマチ広設計、スマートフォンも収納できる側面ポケット付きと、普段使いにうれしい機能が詰まったクーラーバッグです。付属のゴムバンドで止めれば手のひらサイズに収納できるので持ち運びも便利。使いやすい3カラー展開。

容量	約9L
サイズ	W40×D18×H25cm
本体重量	-
素材	ポリエステル（リサイクルPET）、アルミ

 

3. プーマ｜スタイル クーラー バッグ

 

 

500ml缶が6本収納できる、肩掛けも可能なスポーツにうれしいプーマのクーラーバッグです。汚れても洗える素材なのでキャンプや登山などのアウトドア利用も可。

容量	約10L
サイズ	W24×D15×H20cm
本体重量	230g
素材	ポリエステル100%、ポリエチレン100%、プラスチック

 

4. エーオークーラーズ｜キャンパスソフトクーラー

 

 

厚み1.9cmの5層構造断熱材で抜群の保冷力ながら結露しにくい構造なので、痛みやすい食材の保存も安心です。迷彩やカーキなどアウトドアに馴染む7つのカラー展開と、バックルを外せばトートバッグにもなる見た目のおしゃれさもポイント。

容量	約11L
サイズ	W36×D18×H30cm
本体重量	905g
素材	ナイロン、ポリエチレン、ポリエステル、熱可塑性ポリウレタン、ポリウレタン

 

5. スパイス｜バカンス クーラー トートバッグ

 

 

レジかごにぴったり収まるサイズ、ベルトを外せばコンパクトに収納でき、普段使いにもぴったり。バスケット柄プリントはピクニックやキャンプのようなアウトドアにも持っていきたくなる可愛さです。カラーバリエーションは6色。

容量	-
サイズ	W46×D30×H55cm
本体重量	580g
素材	ポリエステル、アルミ、PEスポンジ

 

6. コールマン｜デイリークーラートート

 

 

底部分が長方形になっているので、お弁当の収納から買い物まで幅広く使える小型のクーラーバッグ。トートと同じカラーのエコバッグも付属しているのもポイントです。カラーは2展開、収納の目安は500mlペットボトル12本分です。

容量	15L
サイズ	W42×D20×H27cm
本体重量	330g
素材	ポリエステル、PEVA（ライナー）

 

7. サーモス｜ソフトクーラー 20L

 

 

5層断熱構造で高い保冷力を保てる、撥水加工生地を使用し汚れを簡単に拭き取れるなど、機能性の高さと使いやすさが魅力。500mlペットボトルが19本入る大容量ながら折りたたんで板状に収納できるので持ち運びも快適です。5L・15L・20Lの3サイズを展開。

容量	20L
サイズ	W30×D23×H34cm
本体重量	600g
素材	ポリエステル

 

 普段使いもアウトドアも得意なクーラーバッグを選ぼう！

軽量・コンパクトで持ち運びがしやすいクーラーバッグは、登山やキャンプはもちろん、普段使いにも最適です。選ぶ際には、用途に合わせた容量や保冷力、持ち運びのしやすさを考慮しましょう。

便利なクーラーバッグを選んで、暑いシーズンもひんやりおいしく、食材や飲み物を保管しましょう。