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【夏山登山の服装】レイヤリングが重要!初心者におすすめのスタイルをご紹介

公開日 4ヶ月前
【夏山登山の服装】レイヤリングが重要!初心者におすすめのスタイルをご紹介

夏といえば、わくわくたのしいアウトドアレジャーの季節です。夏の登山は町の中とは違った体温調整が必須です。今回は、これから夏の登山にチャレンジする登山初心者に向けて、夏登山を安全、快適にたのしむための服装「レイヤリング」についてご紹介していきます。

 

 

 

  正しい夏の登山スタイルを知って山登りを快適に楽しもう。

 

初心者が登山・ハイキングをはじめるときに1番はじめに悩むのが、どんな服装をすればいいのか?ということです。とくに夏場は半袖を着ることが多くなると思いますが、そのままの感覚で山にはいってしまうと、思わぬトラブルでせっかくの楽しい時間が台無しになってしまいかねません。正しい登山の服装を知って、安全、快適に山登りを楽しみましょう。

 

 

 夏の登山の服装はレイヤードスタイル(重ね着)が重要!

Photo by やまDX

登山服の基本はレイヤードスタイル(重ね着)です。夏に重ね着?と思う方もいるかもしれませんが、登山では気候の条件や標高によって気温が大きく変わることがあります。また、登っているときは身体を動かしているため、体温が上がり熱く感じるかもしれません。動いている間は気にならないかも知れませんが、休憩などで立ち止まった場合に、汗が風に吹かれることで、汗冷えをする可能性があります。体温がうばわれることで体力を消耗し、最悪の場合には途中で動けなくなってしまうこともあります。正しい「レイヤリング」を身につけることで登山・ハイキング時の快適性が高まります。

 

 ベースレイヤーとは?

ベースレイヤーとは肌に直接触れるインナーシャツのことです。登山の快適さを左右するレイヤリングの基本となる重要なウェアです。汗を吸収、発散しやすいように作られており、肌をドライに保つことで、体温を保つ役割があります。素材はメリノウールや化学繊維が主に使われています。メリノウールはメリノ種の羊からとれるウールの中でも最高級ウールとして知られています。吸湿性・保温性に優れ、防臭・抗菌効果もある高品質な素材です。冬にも夏にも対応する調温機能を備えているほか、なめらかな肌触りで、着心地も良好です。化学繊維はメリノウールに比べ保温性などは劣りますが、リーズナブルな価格で購入しやすいのが魅力です。軽くて耐久性があり吸汗速乾性に優れています。また、消臭やUVカットなどの機能があったり、厚みも厚手や薄手に分かれていたりとさまざまなバリエーションが存在します。

 

 ミドルレイヤーとは?

ミドルレイヤーはインサレーション(中間着)とも呼ばれ、体温を維持する保温性を確保することが役割です。冬はもちろんのこと、春や秋、そして夏の登山にも使用されます。気温が低いときや休憩中に着る『保温着』と、行動中に着る『行動着』の2つのタイプがあり、いずれも保温性に優れているのはもちろんのこと、内部を快適に保つ透湿性や速乾性が重視されるウェアです。夏場は低山であればもっていかない人もいますが、できれば薄手のものをもっていくと状況に合わせて調整することができます。

 

 アウターレイヤーとは?

アウターレイヤーとはシェルとも呼ばれ、外側に着用することで、冷気をはじめ雨や雪、風などといった、快適さを脅かす外部からの刺激を遮断して、内部を快適に保つ役割を担うウェアです。雨・雪から身を守る防水性や風を防ぐ防風性、内側の湿気を外に排出する透湿性が求められます。また、様々な場所を歩く登山では岩に擦れたり、木の枝に引っ掛けたりすることも多々あります。その際でも破れにくくタフな素材であることも重要な要素のひとつです。アウターレイヤーは主に4種類に分けることができます。防風性・防寒性・防水透湿性に優れた丈夫な「ハードシェルジャケット」、着心地と動きやすさを重視した「ソフトシェルジャケット」、高い防風性で防寒を行う「ウインドブレーカー」、雨や雪などの水滴の侵入を防ぎ内側をドライに保つ「レインウェア」です。生地の厚みや素材などによって、機能性が異なるため、天候や気温、山の状況など、シチュエーションに合わせたアウターレイヤーを選ぶことが大切です。夏の登山ではレインウェアをかならず携帯するようにしましょう。

 

 レイヤリングでスムーズな体温調節をしよう

山の天気は変わりやすく、行動時と休憩時では風の強さや標高などによっても体感温度が異なります。夏はTシャツ1枚で行動することも多いですが、それだけでは朝晩の冷え込みや汗冷えに対処できません。そんなとき、レイヤリングをしていれば、その時の状況にあわせて適切な服装を選ぶことで体温調節をスムーズに行うことができ、暑いときにも寒いときにも対応できます。レイヤリングは快適な登山に欠かせないものですので、うまく活用して体のコンディションを整えながら楽しんでください。

 

 

 夏山登山レイヤードスタイルはこれ! 

出典:photoAC

ここまでは登山における全般的な服装の知識についてお伝えしてきました。夏の登山におすすめの服装の選び方についてお伝えしていきます。できれば専門の登山ブランドのものを購入することをおすすめしますが、最近ではユニクロやワークマンなど低価格で高品質なものも販売されていますので、長く続けるか不安な方やまずは低価格でそろえたい方にはおすすめです。

 

 肌着 (ベースレイヤー) 

夏のベースレイヤーに最適なのは、さらっとしたドライな着心地で、吸汗性、速乾性に優れており、汗冷えを防いでくれるウェアを選びましょう。素材はポリエステルやポリプロピレンなどの化学繊維を使用しているものがおすすめです。とくに夏の登山ではTシャツ1枚で歩くことも多いため、1枚で着ることができるデザインのものを選びましょう。最近では高機能の製品も多数販売されているため、抗菌・防臭機能のあるウェアなら、汗のニオイを気にせずに思いっきり登山を楽しむことができます。

 

 中間着(ミドルレイヤー)

夏場のミドルレイヤーは、登山中の行動着や休憩中や寒いときの防寒着です。気候の変化が激しい山の環境にも対応できるように、体温を保つために使用されます。中に湿気がこもると汗冷えの原因になるため、汗を逃がす速乾性や通気性が大切です。また、ミドルレイヤーは状況にあわせて着たり脱いだりすることが多いため、着脱の手軽なボタン付きシャツやフルジッパータイプのものが体温調整しやすくおすすめです。夏のミドルレイヤーには、長袖シャツや半袖シャツ、マイクロフリースなどの種類があり、朝晩や休憩中などで使うことが多いため、かならず1枚はリュックに入れておくことをおすすめします。

 

 防寒着(アウターレイヤー) 

夏場のアウターレイヤーにはレインウェアがおすすめです。夏でもレインウェアは、登山において重要なアイテムで、風の強いときや雨天時に活躍します。選ぶときのポイントは「防水透湿素材」であること、上下セパレートであることです。レインウェアは高い防水性能に加えて、ムレや湿気などの不快をとりのぞいてくれる透湿性も大切です。透湿性のないウェアは外側からの雨をふせいでも、汗などで内側からぬれてしまいます。また、ポンチョ型のレインウェアも人気がありますが、足元がぬれてしまうため登山で使用することはあまりおすすめしません。レインウェアは決して安いものではありませんが、登山中の風や寒さから身を守るためには必要不可欠です。晴天時でもなからず携帯するようにしましょう。

 

 

 正しい「レイヤリング」を身につけ夏登山を楽しもう!

 

今回は【夏山登山の服装】レイヤリングが重要!初心者におすすめのスタイルをご紹介はいかがでしたでしょうか?夏の登山は比較的、軽装備ではじめられるため、初心者のデビューにはおすすめです。体温調節や水分補給など体調管理には充分に気をつけて、夏の山をたのしんでください!

 

 

コメント (1)

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ワンワン
4ヶ月前
重ね着大切ですね。重ね着もですが夏場はついつい半袖、短パンを活用してしまいますが。

特に夏場はやぶが酷い所は暑さなど関係無く長袖、長ズボンが必要です。

マダニや山ビル、蜘蛛やあぶ、自然好きでも不快な物はなるべく避けたいですね。