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登山用膝サポーターの選び方は?山登り時のメリット・デメリット・おすすめを紹介

更新日 10ヶ月前
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登山用膝サポーターの選び方は?山登り時のメリット・デメリット・おすすめを紹介

登山中は脚の曲げ伸ばしが多く、筋肉や骨の付け根に負担がかかることから、膝周辺に痛みが出やすくなります。膝の動きをサポートし、痛みの軽減や、怪我の防止に役立つのが膝サポーターです。本記事では、登山用膝サポーターの選び方と、タイプ別のメリット・デメリット、おすすめの膝サポーターを紹介します。

 

登山用膝サポーターには、筒型・面ファスナー型・バンド型の3つのタイプがあり、それぞれ、動きやすさや固定力に差があります。固定効果と安定効果のどちらを重視するかにより、適切なものを選びましょう。それぞれのタイプのメリット・デメリットと合わせて紹介します。

 

 登山用膝サポーターは役立つ?必要性や機能を詳しく紹介

出典:Shutterstock

登山中は足腰に大きな負担がかかります。特に、登山家の中には下山時の膝の痛みに悩まされている人も多いはず。

そんなとき使いたいのが、膝サポーターです。膝の動きをサポートし、怪我の防止にもつながるため、安全に登山をする上で大切なアイテムです。

 

 登山中の膝の負担を一時的に軽減できる

登山用膝サポーターには、固定、安定、保温の3つの役割があり、一時的に膝の負担を軽減できます。そのため、膝の痛みを抑えたり、スムーズに動かせたり、怪我を防止して安全に登山する上で有効です。

 

 固定効果:膝の無理な動きを防ぎ関節の動きを助ける

出典:Shutterstock

固定効果のあるサポーターは関節を固定し、本来の正しい位置に留めることで動きを助けます。

また、固定すれば登山中の膝の無理な動きを防げるため、怪我の防止にも効果的です。

 

 安定効果:膝のぐらつきを抑えて痛みを軽減する

しっかりと固定するタイプのサポーターではない場合、安定効果により膝のぐらつきを抑えます。

特に登山では、下山時に膝が屈伸され、関節がぐらつくことで痛みが生じやすくなってしまいます。膝を圧迫すると動きが安定するため、痛みの軽減が期待できます。

 

 保温効果:温めて血行を促し曲げ伸ばしをスムーズにする

保温効果のあるサポーターは、膝を温めることで血液や関節液の循環を促します。老廃物を排除して、動作をスムーズにします。また、膝が温まると足の筋肉の緊張をほぐし、こむら返りなどを防止する効果も期待できます。

保温効果を得る方法は、登山前のウォーミングアップや自宅での入浴、蒸しタオルで温めるなどが有効です。

 

 膝トラブルの根本解決にはならない点に注意

登山用の膝サポーターは膝の動きをスムーズにして、痛みの軽減を図るものです。あくまでもサポートが主目的であり、膝トラブルの根本解決にはならないため注意しましょう。

膝の痛みが生じる原因は、歩き方の問題や筋力不足、疾患などさまざまです。痛みが続く場合、まずは専門医に相談しましょう。

 

 登山用膝サポーターの選び方!タイプごとのメリット・デメリットも紹介

出典:Shutterstock

登山用膝サポーターには以下の3つのタイプがあります。

 筒型

 面ファスナー型

 バンド型

 

それぞれ、メリットとデメリットを確認しましょう。

 

 筒型

膝全体を覆う筒状のサポーターです。テーピングのように部位ごとに固定性や伸縮性が異なり、膝蓋骨部分にジェルパットが入っているものもあります。

 

■メリット

薄手タイプも多く、装着時の違和感が少ない点がメリットです。また、膝全体を覆うため、保温効果も得られます。履くように装着するだけの手軽さも魅力です。

■デメリット

手軽に使える反面、固定力は弱くずれやすいものもあります。

 

 面ファスナー型

膝蓋骨を伸縮ストラップやマジックテープで固定するタイプです。フルオープンタイプなら靴を履いたまま使うことができ、登山中の急な膝の痛みにも対応できます。

 

■メリット

圧迫感を自分でコントロールでき、固定力が強い点がメリットです。マジックテープでテーピング効果も得られます。

■デメリット

しっかりと膝部分を固定するため、他サポーターと比べると動きづらさを感じやすいでしょう。また、広範囲を覆うため蒸れやすくなります。そのため、洗濯できるタイプがおすすめです。

 

 バンド型

ストラップ状のサポーターで、主に膝蓋骨の下、または上下をサポートするタイプです。登山の下山時に有効です。

 

■メリット

手軽に使え、他のサポーターと比べると安価で、軽量・コンパクトなため、持ち運びにも便利です。

■デメリット

膝蓋骨の下(または上下)のみをサポートするため、痛みの発生原因によっては、効果が実感できません。バンド型で効果がない場合、膝以外に痛みの原因があると考えられます。

 

 

登山用膝サポーターおすすめ5選

出典:PIXTA

ここでは、登山用膝サポーターのおすすめ製品を種類別に5つ紹介します。

 

1. 興和|バンテリンコーワサポーターひざ専用

 

 

テーピング理論に基づいて設計されたU字型テーピング構造により、膝の膝蓋骨を持ち上げるようにサポートします。また、膝と膝裏など部分ごとに異なる素材を使い、ズレやムレを軽減。

膝のぐらつきを軽減し、登りでも下りでも快適な登山をサポートします。

サイズ S/M/L/LL
素材 ナイロン、ポリウレタン
タイプ 筒形

 

2. バウアーファインド|SPORTS KNEE SUPPORT

 

 

一般医療機器取得済みのコンプレッションサポーターです。膝蓋骨を包み込むようにパットが内蔵されており、膝が合うように装着すると簡単にサポート効果が得られます。脚の広範囲をサポートするためずれにくく、快適です。

また、洗濯機で洗濯できるので、衛生面も安心。多少重量があるので、あらかじめ装着していくのがおすすめのサポーターです。

サイズ XS/S/M/L/XL/XXL
素材 ポリアミド、TPS-SEBS、エラスタン、綿、ポリウレタン、ポリエステル、シリコーン、スプリングスチール
タイプ 筒形

 

3. ZAMST|EK-1

 

 

薄さを重視したソフトサポーターです。膝全体を軽く圧迫するため生地が柔らかく、歩きやすさ重視の人におすすめです。

フルオープンタイプなので圧迫感を自由に調整できる他、ずれにくさもポイント。

サイズ S/M/L/LL/3L
素材 ナイロン、ポリウレタン、クロロプレン、アクリル
タイプ 面ファスナー型

 

4. 興和|バンテリンコーワ加圧サポーターひざ専用

 

 

左右に配置された特殊ボーンが膝を支え、曲げ伸ばしをサポートします。また、膝蓋骨下から持ち上げるようにパワーテーピングベルトを固定することで、膝のぐらつきを抑えることも可能です。

着用シーンに応じて、固定力は自由に調節できます。

サイズ M/L/LL
素材 【生地】ポリエステル、ナイロン、ポリウレタン / 【ボーン】ポリエステル、ポリウレタン / 【面ファスナー】ナイロン
タイプ 面ファスナー型

 

5. ZAMST|JKバンド

 

 

膝蓋骨の下のトラブルに特化したタイプです。膝下部分にはPTパッドが取り付けられ、膝蓋骨を適度に圧迫。負担を軽減して痛みを緩和します。

膝蓋骨の痛みのみの場合、ムレや汗を気にせず装着できるため快適です。

サイズ S/M/L/LL
素材 ポリエステル、ナイロン、ポリウレタン、天然ゴム、その他
タイプ バンド型

 

   こちらもおすすめ!膝痛を軽減するアイテム2選

ここでは、膝痛を軽減するアイテム2つを紹介します。

 ゴンテックス|山下り専用膝貼足+5

 

ハッタリシリーズの中でもこちらは、山下り専用に開発された製品です。下山の際に酷使する膝関節や前ももの疲労を集中的にサポートします。理想的な筋肉の動きを助けるため、痛みの軽減に役立つアイテムです。

サイズ フリーサイズ
素材 【布】綿ポリウレタン【粘着剤】アクリル系

 

  北の快適工房|ヒアロエイド

ヒアルロン酸をたっぷり配合!『ヒアロエイド』は >こちらから<

 

使い方は一般的な医薬品の湿布と同様で透明なフィルムをはがして膝に貼るだけです。サポーターとの併用もおすすめです。

こちらは、ヒアルロン酸関連の商品では珍しく直接膝に貼るタイプの製品です。シート1枚につき6.6mgものヒアルロン酸を配合しており、気になる部位を気軽にケアできるアイテムです。

サイズ フリーサイズ
素材 ヒアルロン酸、ジメチルスルホン(溶剤)

 

 登山中の膝の負担はサポーターで軽減しよう!

登山中は膝に負担がかかり、痛みが生じることもあります。そんなときは、登山用の膝サポーターを着用し膝の動きを補助することで、痛みを軽減しましょう。

なお、膝サポーターを選ぶときは、商品説明のサイズをよく確認し、適したものを選ぶことが大切です。また、膝の痛みが慢性化しているときは、専門医に診てもらうことをおすすめします。

 

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