夏登山は日差しが強く、かつ気温も高いので、服装選びに注意することが大切です。この記事では夏登山の服装の基本や、レディース向けの服装選びのポイント、山ガールに人気のファッションアイテム、コーディネートのコツをまとめました。

 

 夏登山の服装は重ね着が基本

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夏はTシャツ1枚で過ごすという方も多いと思いますが、登山では汗対策や体温調節、日焼けや虫対策などの必要性から、アウターとミドルレイヤー、ベースレイヤーを重ね着するレイヤリングが基本となります。ここではレイヤリングのポイントを2つに分けて説明します。

 

 ベースレイヤーは吸湿速乾性の高いものを選ぶ

素肌の上に着用するベースレイヤー（インナー）は、汗をすばやく吸い取って乾かせる吸湿速乾性の高いものを選ぶことが基本です。汗を吸い込みやすく、かつ乾きにくい綿100％のインナーを選ぶと汗冷えやベタつきの原因になるので注意しましょう。

 

 薄手のものを選ぶ

アウターやミドルレイヤー、ベースレイヤーそれぞれの生地が厚いものを選ぶと着ぶくれしてしまい、体の動きの邪魔になったり、暑さに悩まされたりしがちです。夏登山のレイヤリングでは、それぞれ薄手で動きやすいものを選ぶことを心掛けましょう。

 

 レディース向け！夏登山の服装はどう選ぶ？

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女性が夏登山に行く際の服装を選ぶときのポイントを2つご紹介します。

 

 アウターは防風性・防水性をチェック

夏山の開けた場所では強い風が吹くこともあるので、風を通しにくいアウターを選ぶのがポイントです。また、急に雨に降られても体を保護できるよう、防水性や撥水性に優れた生地を使用した服を選ぶことも大切です。

 

 紫外線対策できるアイテムを着用する

夏山は日差しを遮るものが少なく、長時間登山していると紫外線の影響を受けてしまいます。日焼けが気になる場合は、紫外線カット効果のある服装を選ぶとともに、つばのある帽子を着用して日差しを防ぎましょう。

 

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夏登山にチャレンジする山ガールにおすすめのファッションアイテムを6つピックアップしてご紹介します。

 

1. ザノースフェイス｜ドットショットジャケット［レディース］

 

防水透湿性に優れたレディース用アウタージャケットです。軽量なハイベント2.5層を採用しているため、防水性や透湿性などの機能性に優れていながら、非常に軽い着心地を実現しています。ややゆとりのあるシルエットなので、レイヤリングしても着ぶくれしにくいところが魅力です。

サイズ	S/M/L/XL
カラー	グラベル×ソーラーブルー/オーバジーン/オプティックエメラルド/ブラック/ユーティリティブラウン×ケルプタン
素材	表地：ナイロン100％、裏地：ポリウレタンコーティング

 

 

2. ミズノ｜ナビドライTシャツ［レディース］

 

吸汗速乾性に優れた杢調素材のTシャツです。汗をすばやく吸収・拡散してくれるので、暑い夏場でもウエア内部をドライな状態にキープできます。肌触りが柔らかいので、インナーとして素肌の上に着用してもストレスを感じる心配はないでしょう。さらにUPF15の紫外線カット効果で、日差しからも身を守ります。

サイズ	S/M/L/XL
カラー	ライトグレー杢/ライトネイビー杢/デザートオレンジ杢
素材	ポリエステル100％

 

 

3. コロンビア｜タイムトゥートレイルパンツ［レディース］

 

どのようなスタイルにも合わせやすいスタンダードシルエットのトレッキングパンツです。4wayストレッチ素材を使用しているため、足をスムーズに動かしやすく、登山中の活動をサポートします。また、紫外線を95％ブロックしてくれるUVカット機能を搭載。夏山の強い日差しをしっかり防いでくれるので、長時間の登山もストレスなく楽しめるでしょう。

サイズ	S/M/L/XL
カラー	Peatmoss/Crouton/Black
素材	ナイロン90%、ポリウレタン10%

 

 

4. メレル｜モアブ 3 シンセティック ミッド ゴアテックス［レディース］

 

防水透湿性に優れたゴアテックスメンブレンを採用したレディース用ハイキングシューズです。合成皮革とメッシュを合わせたアッパーにより、夏山を長時間歩き続けても内部が蒸れにくく、快適な登山を実現します。さらに、クッション性の高いミッドソールや低反発のインソールを搭載し、少ない力で楽に前進できるため、足が疲れにくいところも特徴です。

サイズ	22.5～25.5cm
カラー	BLACK×BLACK/BIRCH×BIRCH/INCENSE×INCENSE/OLIVE /BURGUNDY×BURLWOOD/MARRON×PALOMA
素材	ゴアテックスメンブレン、シンセティックレザー、メッシュアッパー、EVA

 

 

5. グレゴリー｜マヤ30［レディース］

 

夏の日帰り登山はもちろん、山小屋泊にもぴったりな30L容量のリュックです。体の動きに追従して伸縮するヒップベルトやショルダーハーネスを搭載しており、アクティブに動いてもズレたりせず、ストレスを感じないところが特徴です。一方で、通気孔フォームのバックパネルを採用し、体にぴったりフィットしていても優れた通気性と清涼感をキープします。スマートなシルエットでありながら収納性は高く、小物からウエアまで幅広いアイテムを収納できます。

容量	30L
カラー	アイリスレッド/サンセットグレー
素材	ナイロン、ポリエステル

 

 

6. フォックスファイヤー｜フィールダーハット［ユニセックス］

 

テフロン撥水シェル素材を使用したオールラウンドタイプのハットです。少々の雨なら撥水素材が弾いてくれるので、登山の途中で天候が悪くなっても安心です。また、スリットに見える通気メッシュはカバーを上げ下げできるので、気温や天候に合わせて通気性を調整できます。風対策に有効なあごひもは着脱可能なので、シーンを選ばず活用できるところが魅力です。

サイズ	M/L
カラー	チャコール/パープル/カーキ
素材	ナイロン100%

 

 【レディース向け】夏登山の服装のコーデポイント

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女性が夏登山に行く際のコーディネートで押さえておきたいポイントを2つご紹介します。

 

 1. 寒色系をベースにする

気温が高くて暑い夏は、青系をベースにした寒色系のカラーコーディネートを意識するのがポイントです。例えば水色やブルー、ネイビーといった清涼感のあるカラーでまとめれば、爽やかな印象を演出できます。全身を寒色系でコーディネートするとクールな印象を与えますが、メリハリのあるスタイルにしたい場合は、帽子や靴などのアイテムに赤や黄色などの差し色を入れてもよいでしょう。

 

 2. 柄物を着用するときはシンプルなアイテムと合わせる

アウトドアファッションの定番であるチェック柄のトップスなどを着用する場合、ボトムスは一転してシンプルなものを選ぶのがおすすめです。上下ともに柄物を選ぶとややうるさい印象になってしまうので、無地のパンツを合わせて全体のバランスを取りましょう。

 

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 夏登山は基本を押さえながらコーディネートを楽しもう

夏登山では汗対策や体温調節が必須なので、レイヤリングスタイルが基本になります。また、夏の山は日差しが強いので、紫外線対策できるウエアや帽子などを着用することを意識しましょう。基本さえ押さえておけば、色柄の組み合わせなどは自由に選んでOKです。清涼感のあるカラーアイテムを取り入れれば、夏らしい爽やかなファッションにまとまるでしょう。